ケンカについて
よく、イジメ問題などで痛ましい事件が起こったりした時に、「今の子どもはケンカ慣れしていないので、手加減がわからない。」というマスコミや学識者がいますが、そもそもケンカは子どものケンカであろうが大人のケンカであろうが、戦争であろうが、我慢ならなくてブチ切れた時点で人間は動物となり、本性むきだしで相手の戦意が喪失するまで徹底的にやるものではないでしょうか?みなさんいままで本気でケンカしたときってそうではなかったですか?ケンカに手加減なんて、実力があまりにもかけはなれているとか例外を除いては、ありえない、と私はおもうんですが。
それから仲間はずれなど実力行使に出ないで相手を追い詰める、いわゆるイジメも、もちろん良いことではありませんが、昔からありませんでしたか?(私は四十半ばです・・)いじめられる側の人間に全く非は無いというのが確かだということは自分の経験上(いじめるときもいじめられるときも)も十分わかるのですが、どうしてことさら現代の病理だと結論づけようとするのでしょうか。ほんとうに解って発言していて、それをマスコミがとりあげ報道しているのでしょうか?
先手必勝、負けると最初からわかっているケンカはしない。というのも子どものころからたくさんのケンカをしてきているものならば、ごく当たり前の感情で、卑怯なことでもないし、逆に美しいことでもないと思います。中国やアメリカになにもいえない政府の対応もあたりまえじゃないかと思います。(だいぶ話がとびましたが)もちろんケンカをしないように知恵をだそうというのはそのとおりだとおもいますが、なにか、人間(動物も植物も)はみな生まれたときから死ぬまで基本的に天涯孤独だという基本的な自然の摂理から目をそらそうとしているとしか思えないのですが、みなさんはどう感じられますか?
お礼
有り難うございました 僕は内藤大輔選手のことを尊敬しています これからは道場には通えませんが、自分なりに力を高めていきたいです とても参考になりました