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スペイン音楽とクラシックの関係は?
19世紀頃(不確かなんですが)スペイン音楽がクラシックに影響を与えたらしいです。そのことを調べているのですが…なかなかPCで調べても分かりません。何か知ってる方はいませんでしょうか?
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ネット上では体系的に書かれた良い解説がなかなか見つからないようですし、 図書館で西洋音楽史の方を探した方が、いろいろと詳細に書いてあると思いますよ。 簡単に書くと、以下のような感じです。 それまでのクラシック音楽はイタリアなどの一部の国を中心としており、 他の国の作曲家が留学などに来ても自分の国の民族性などはあまり出しませんでした。 19世紀後半、市民革命などを経たヨーロッパの音楽界では、「国民主義」の流れが大きくなりました。 その流れの中、イタリアやドイツ・フランスよりも外側にあるヨーロッパ諸国(ロシアや東欧や北欧)出身で、 クラシック音楽の作曲技法を十分に学んだ作曲家たちが、 自分の国の民族性を前面に押し出して作曲するようになりました。 彼らは「国民学派」と呼ばれています。 その中に、スペインも含まれていた、ということです。 スペインの作曲家では、 『スペイン組曲』などを書いたイサーク・アルベニスや、『三角帽子』を書いたマヌエル・デ・ファリャなどが有名です。
お礼
丁寧にありがとうございます。 機会がありましたら、図書館に行って調べます。 また三角帽子など詳しく調べてみます。