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大学のゼミについて
現在大学法学部の者です。 大学のゼミ(演習)について質問させてもらいます。 自分のいる学部はゼミが必修ではないためゼミを履修しなくても卒業することはできます。そこで、ゼミを履修しなくてもよいのではないかと思いました。 別に勉強が面倒だからという理由で履修したくないのではありません。学びたいことはたくさんあるし、むしろ勉強の意欲はある方だと自分では思っています。通常の講義でも興味を持って学べています。 今年も一応ゼミは履修していたのですが、自分には演習形式よりも講義形式や自習して学ぶほうが合っているように思いました。 また、ゼミに使う分の時間をもっと他の講義などでの学習に使った方がよいのではないかと考えています。 このようなことからゼミを履修しなくてもよいのではないかと考えるようになりました。 ゼミに入らないと何か問題はあるのでしょうか?ゼミに入らないと意欲がない学生とみなされてしまうのでしょうか? また、法学部でゼミには入っていなかった経験のある方がいらっしゃったら何か不都合があったかなど教えていただけると助かります。
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一応、ゼミというのは大学で最も価値ある授業といえます。以下でメリットとデメリットを簡潔に示してみましょう。 ○メリット (1) 少人数制であるため、直接的な指導を受けることができる (2) 報告能力・討論能力など社会で要請される能力を習得できる (3) 近い距離で他の学生と勉強できるため、刺激になる ○デメリット (1) 教師選択に伴ってリスクがある。教師との相性が悪い、学生の質が悪くゼミがまともに成立していない、など。 (2) 就職活動時には授業あるいはその準備作業で忙しいため、邪魔になることがある 法学部の場合、卒論がないことがほとんどですから、ゼミの重要性は高くありません。でもそれはあくまで国家資格という道をとるにあたり、邪魔にならないための配慮だと思います。つまり、弁護士などにならず、適当に就職するという場合には、他の分野の学生とも勉強量の差が出てしまうことになります。 ですから、何か国家資格の展望があるなら、ゼミは必要ではありません。でも、就職ならゼミは社会生活の縮図であるので、そこで養われるものは決して小さくありません。問題は教師に対する観察力があるかどうか。ゼミは良くも悪くも教師次第なので、あなたの見抜く力にかかっています。
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質問者様の通われている大学の先生の質にもよりますが、学部水準を越える勉強の機会や、卒業後も続くゼミ仲間や先輩・後輩の繫がりを一切放棄することにもなります。また、噂話ですがゼミの先生によっては、就職希望先がある程度影響力がある所であれば、声をかけてくれるケースもあるようです(ある一流ではない私立大学の法学部での話です)。 ゼミに入らなくてもカリキュラム上問題なければ卒業は問題ないでしょう。人間関係もサークルその他で作れば良いことではあります。
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回答ありがとうございます。 ゼミは勉強の機会であると共に先輩後輩のつながりもあるのですか。自分はそういうつながりが面倒だからゼミを取りたくないと考えています。 また、ゼミは必修ではないので卒業は問題ないと思います。自分としてはゼミ以外に友達がいればいいのではないかなとは思うのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 将来は資格をとるか公務員を目指すつもりなのでゼミでなくても勉強はしていくつもりです。その点、ゼミでは面倒な人間関係などが必要になってきてしまうのでやっぱりゼミは取りたくないのが正直なところです。 よさそうな教授がいればそのゼミに入るのもいいのかもしれませんね。 いただいた意見を参考にさせてもらいます。