自然保護 それを行う理由は何ですか?
自然保護という考えが出てきたのはそう遠くない最近ですよね?
それは人間の環境破壊による影響が技術の発展とともに科学的に証明され、
そしてそれらの影響が将来的に人間に多大な影響を及ぼす、
もしくは既に取り返しのつかないことを行ってしまったからだと思います。
ただ、何故そこまで自然保護に執着するのでしょうか?
先に書いておきますが、私は自然保護には賛成です。
自然は保全よりは保護するべきだと思いますし、
その結果人間が滅んでもしょうがないとは思います。
しかし、現在の快適な環境も捨てたくはないです。
電気を使わない生活も水道水が普通に飲める生活も捨てたくはないです。
私の生活のために環境破壊が進んでいると言われても今の生活は捨てられません。
問題に戻りますが、例えば日本で絶滅した動物としてトキがいます。
日本のトキが死んだことをさも大きな問題のように言いますが、
一体何が問題なのでしょうか?
私たちの生活の中でトキが絶滅したかたと言って困ったことは何一つありません。
例のように、私たちは自然保護と口にはしても、
自然保護を行うことにどんな意味があるのか。
それに対して明確な答えを私は出せません。
自然が減っていくことは悲しいと感じるとともに、
自然が減らないと維持できない私たちの生活は捨てられない。
このジレンマを解決する方法、考えはないのでしょうか?
お礼
harepanda さま。 ご回答、ありがとうございました! 急場しのぎだったのですが、非常に勉強になりました。 マルクスだけを信奉するのもどうかと思うのですが、 だからといってまったくマルクスを読まないというのもやっぱまずいですね。 ほどよい距離でつきあっていこうと思いました。 そんななか、著書の紹介は非常にありがたいです。 さっそく読んでみます。