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軽油トラックについて
よく、「軽油トラック」という言葉を聞きますが、「軽油」はガソリンスタンドの中でも一番安く、やはり燃費を抑えるためにトラックは軽油のものが多いのでしょうか? ご存知あれば教えて頂ければ幸いです。
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いわゆるディーゼルエンジンを搭載した車ですね。 メリットは 1.燃費がよい 2.値段が安い(日本だけの特殊事情みたいですが) 3.トルクが強い 要するに安上がりでパワーがあるのが理由です。 じゃ、なんでみんなディーゼルじゃないのかというと。 1.空気を思いっきり圧縮するので丈夫でなければならない。つまりエンジンが大きくて重たい。 2.窒素酸化物や粒子状物質(いわゆる黒煙)が出やすい 3.振動が激しい というデメリットがあり、一部を除いて乗用車では利用されていません。 とくに、東京都から始まったディーゼル規制は痛かったですね。 そのため、経済的でも日本ではトラックなどの大型車やバンなどを除いてあまり普及していません。 ただ、最新のディーゼルは非常に高度なものとなっており、これらのデメリットがほぼ消えています。 牽引者はヨーロッパの自動車メーカーで、特にベンツが力を入れています。 日本でも研究が進んでおり、いずれ普通自動車にもディーゼル使用のものが出てくると思いますよ。
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- kaitaiya
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大型エンジンの場合、ディーゼルが機構的に向いているのは確かです。 ガソリンエンジンは混合気を作ってから燃焼室に送り込み、点火プラグの火花で着火します。 当然プラグの部分と端の部分とでは燃焼にタイムラグが生じるわけで(汗) あまりシリンダー径のでかいのは難しいのです。 ソレに対してディーゼルの場合は空気のみを高圧圧縮した燃焼室に 燃料を噴射して自己着火させて運転します。 空気と燃料が程よく混じるのがいいのですが・・・・ その場合、燃料をなるべく細かい粒で勢いよく噴射する方向になります。 こちらはガソリンの場合と逆にシリンダー径が小さいと混ざりきる前に 端まで届いてしまってうまく燃えないということになります。 自動車用ですと3気筒の1000ccより小さいのは発売されていなかったはずです。 まぁ、税制上、貨物用ではディーゼルならば大型エンジンが使えたと言うこともあります。
- 86tarou
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大きなトラックは殆ど全てがディーゼルエンジン(軽油燃料)です。走行距離辺りの燃料代が安いですからね。エンジン自体はガソリンエンジンより高くなりますが、耐久性は高いので長距離走る車に向いているとも言えます。トルクも大きいので重い車には良いでしょう。 日本でも以前は乗用車にも設定がありましたが、黒煙のイメージの悪影響と排出ガスの規制強化で殆どなくなりました。最近は熱効率の良さからも見直され、メーカーも力を入れてるようです。ヨーロッパでは逆に環境に優しいというイメージがあり、乗用車販売台数の半分位がディーゼルエンジンです。