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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Sonar6とX-Fi Elite、音質について)

Sonar6とX-Fi Elite、音質について

このQ&Aのポイント
  • ギター側のボリュームを下げてもSonar6側の録音レベルが変わらず、使いづらさを感じています。録音レベルを反映させる方法はありますか?
  • ドラムはCD音質的な感じで、ギターがカセットテープ的な音質です。ギターを市販CDのような音質にする方法はありますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kenta58e2
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回答No.5

はいはい、拝聴いたしました。 音質的には、最近始められた方にしては、十分に立派なものだと思います。 ミックスダウンのテクニック的にも、良いセンスされてると思いますよ。 少なくとも、音源の出来はなかなかのものです。 とはいうものの、実はここからが茨の道で…私も、まだまだ分け入ったところで、全身トゲトゲで血まみれみたいなところですが…(^^ゞ 多分…と勝手に想像してますが、この音源で質問者の方の不満点としては、たぶん「ギターが引っ込んでいる。もうちょっと躍動感が欲しいというかなんというか…」みたいなところじゃないでしょうか? この音が、さらにもうちょっと引っ込んで輪郭がぼやけてたら、確かに「テープみたいな音」ということになりますね。で、かなりマシになったけど、まだもうちょっとなんとか…というところがあるんじゃないかと。いかがでしょう? 完璧な回答にはほど遠いですが、一つの提案的音源です。 http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/kenta58e2/lst?&.dir=/91c2&.src=bc&.view=l (TESTマスタリング.mp3) また、ファイルをダウンさせていただいて、こっちのSONARで細工しました。 ちっとオーバー目ではありますが、ここでは「音色の違い」というよりは、「音の距離感」という観点で元音と聞き比べて下さい。 この音がお気に召すかどうか…は、ご勘弁いただくとして、この差が何で出てきたかというと、実はすごく単純です。 ○31ポイントのグラフィックイコライザで、 780Hz +3dB、1KHz +4.5dB、1.4KHz +6dB、1.8KHz +4dB、2.5KHz、3.3KHz +6dB、4.4KHz +4dB と、ちょっと1.8KHzだけ下げた歪なカマボコ型に持ち上げた。 ○SONARのSonitasFXの「Multiband」(マルチバンドコンプレッサ)で音圧調整した。 (これは設定説明が難しいので、「マスタリングコンプ.jpg」ご参照下さい) と、たったそれだけのことをしただけです。それ以外は何にも触っていません。 そんだけでも、随分とギタリストさんはステージの前の方まで出てきてくれましたでしょ?(出過ぎだと思いますが(^^ゞ) 今回の音作りの手法自体は、私もほとんど同じ手を使うことがありますから何も間違いではありません。良いセンスされていると思います。 強いて言えば…なんですが、 ・特に歪みを加える前、リバーブを掛ける前、アンプシミュやスピーカシミュを掛ける前には、「掛ける前」「掛けた後」の音に違いに注意するとともに、思い通りの音にならない時は、エフェクト自体のパラメータではなく「掛ける寸前の音をイコライザやコンプで調整する」という手法も試すこと。 ・最初の方に使うコンプは、音量は控えめのままでもかまわないから、あまりリミッター感が強くならないように(演奏の抑揚が平坦になりやすく、音も丸めに潰れやすい)。「平均音量を上げる」使い方が楽。 ・最後の方に使うコンプは、リミッターを含めて「平均音量を調整(多くは下げる方向)で使う方がよいが、抑揚感が無くならないギリギリで押さえることが大事。 ・歪み系は、少し音量控えめで押さえ、不足な音圧感は最後のコンプで取り返す方が音が安定する。 ・リバーブをどこで掛けるかは要研究。基本は歪み系の後だが、アンシミュの前か後か、他の空間系の前か後かで、まるで音が変わってくる。 ・リバーブは諸刃の剣。深く掛けるほど音は引っ込む。(逆に、音を引っ込めたい時に音量そのままでリバーブを深くするのも手) ・前段の歪み系エフェクトの歪みと、後段のアンシミュの歪み、それぞれどの程度歪むかはしっかり確認。 ・基本的には、歪ませるほどハイは落ちる。ところが、歪んだ倍音が耳を騙して、ハイ落ちに気が付かないことがある…ということに注意。これは、SONARに装備のスペクトラムアナライザ(ANALYST)も活用して、視覚でも確認する方がよい。 ・最後に2トラック全体にイコライザとマルチバンドコンプをかけて音色調整と音圧調整をするのは大変有効(これがいわゆるマスタリング)。ただ、使い方はなかなか難しいので研究有るのみ。 てなとこが、私の精一杯のアドバイスです(^^ゞ ほんと、基本的な音作り作業の方向性自体は、質問者の方はご立派な物ですよ。あとはいろいろ工夫して経験値を上げていけば、「ミキシングの魔法使い」の称号も夢ではないです。というか、十分手が届くと思いますよ。 とにかく、録音自体はとてもクリアできれいです。これだけでも特筆物です。引き続き自信持ってがんばって下さい。 …私が初心者の時は、質問者の方のような音は作れませんでしたからねぇ… あ、そうそう。「距離感の判定」は、やっぱりスタジオモニターヘッドフォンで確認するのが一番わかりやすいです。早急な入手は是非お勧めしたいですね。

arcthelad_hiro
質問者

お礼

この長い間付き合っていただきありがとうございました。 ものすごく参考になりましたし、とても勉強になりました。 これからも音作りがんばっていきたいと思います。 数々の助言、本当にありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • kenta58e2
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回答No.4

引き続きNo.1です。今回のQ&Aは、私もX-Fi Eliteの実力を知ることができ、大変有意義に思っています。 再生環境ですが、Edifier R231というのはさすがに聞いたことがないので、ちょっと語れません。ただ、今後も作曲その他でDTMをお続けになるなら、1つくらいはスタジオモニターヘッドフォンは持っておかれた方が良いと思います。かく言う私も、当初はリスニング用のヘッドフォンと定価1万円くらいのPC用アンプ付きスピーカでDTMをやっていましたが、どうしても客観的な音を確認する限界にぶち当たり、若干の試行錯誤の末、今ではスタジオモニターヘッドフォンを3種(SONY MTR-CD900ST、AUDIO TECHNICA ATH-M40fs、AKG K270S)使い分けるようになってしまいました。 普通は3種類も必要ないですが、モニタースピーカにYAMAHAのPA用を使っており、一般的なスピーカに比べてちょっと癖が強いので、その修正のために複数のヘッドフォンて音源を聞き分けるという自己流システムが確立してしまい、現在に至っています。 私の持っているヘッドフォンがベストというわけではないですが、業界スタンダードといわれているMTR-CD900STとか同メーカーのMDR7506なんかは、DTMをやるなら1台持っておかれて損はないと思います。 さて、「予備加工」というのは私の造語ですので、他人に言っても通じませんが(^^ゞ…素人のミックスダウンでは、なかなか録ったままの音の組み合わせだけで作品化するのは難しいです。実際、料理と同じで「下ごしらえ」は必要です。この「下ごしらえ」というのは、一つにはミックスする各音源の音量レベルを一定にするとこと。もう一つは、あらかじめ修正やエフェクトの効果を確認しやすい音質に調整しておくこと…です。 音量レベルの調整は、元音が小さければ大きく、大きければ少し音量を抑えて、「トラックフェーダーが0dBの時に、ほぼレベルメーターも0dBになる」ようにする作業で、これは絶対にやっておかなければいけません。でないと、多くの音源を重ねた時に、どのトラックが突出していてどのトラックが他の音に隠されているのか…ということが、メーターで視覚的に確認できません。ミックスの時は、耳だけでなくこの視覚情報も大切です。人間の耳というのは実際かなりいい加減ですが、いい加減に聞こえたままに感覚的に処理すると必ず失敗します。「メーターの振れ」と「耳の感覚」とがある程度同期しないと、良いミキシングはできません。 「効果を確認しやすい音質への調整」は、ある程度は経験も必要になってきますが、音量の大小があまりに大きい音源は、コンプレッサである程度は音量差を揃えておくことが必要です。演奏者本人が自分の音をミックスする時などには、自分の演奏の抑揚をそのまま取り込もうとしがちですが、エフェクタのほとんどは、大きい音だと掛かりすぎ、小さい音だと掛かりが浅くなります。エフェクタを効果的に掛けるには、ある程度の音量範囲に収まっていないとうまくいきません。よって、ある程度は音量を平均化しておく必要があります。そして、そのために抑揚感が減った場合にこそ、ミキサーフェーダーで場面に合わせて音量を増減してやればよいのです。なんのためにDAWにチャンネルフェーダーがずらりと並んだ画面があるのか…作った音を、後から音量調整するためです。これほ使わない手はありません。 ただ、コンプレッサ等で音量感の平均化を行うと、必ず音質は変化します。また、元音で録れ方が強すぎる帯域や弱すぎる帯域が、音量を平均化することではっきり悪い影響となって出てしまうことがあります。そのような場合は、イコライザ等を使って元音に近い音質に戻してやらなければなりません。まぁ、これこそが「イコライザ=等価器」と呼ばれる神髄といえるでしょう。 さてさて、 http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/kenta58e2/lst?.dir=/ 中身ちょっと変えました。「arcthelad_hiro様用です」フォルダをご覧下さい。 実は、良いよと言って貰った、前の「コーラスしてブースト」ですが、うっかりプロジェクトファイルを消してしまいました。申し訳ないです。 仕方なく、ちょっと違う音ですが、SONARの基本機能だけ使って作ってみた音について、順を追ってファイル化して納めています。大した内容ではないのですが… 「1ノーマライズ」は、元音ファイルをSONARの「プロセス→オーディオ→ノーマライズ」で音を大きくしただけです。ただ、ここですべての音源に同じノーマライズを掛けて、各トラックの音量を一定化しておくと「下ごしらえその1」として有効です。本当だったらここでコンプレッサも掛けるのですが、今回は音の粒が揃った音源を戴いたので掛けていません。 「2アンシュミ」で、SONAR標準エフェクトのAMP SIMをBritish Crunchを基本に調整してかけています。DRIVE=3 VOLUME=-7くらいで、MIDとTREBLEやや上げ目です。この段階では、次にコンプを掛けるのを前提に音量少なめです。歪み系は、後から他のエフェクトを掛ける時は音量控えめの方が調整しやすいです。 「3コンプ…」で、音圧を一定にするためコンプを掛けています。本当はAMP SIMだけで音圧が揃って欲しいのですが、あまりDRIVEを大きくしていないので十分に圧縮が掛かっていないので、コンプで誤魔化しています。本当は、ここのコンプのかけ方が一番難しいのですが、今回は標準のSonitasFXのコンプの、それもVintage dbx165をデフォルトのまま使っています。ここをいじると音の表情がめちゃくちゃ変わりますので、自分でもお試しあれ。 「4アンシュミ前…」は、「3」までの結果で高域が落ち込んで音が曇ったことに対する対策です。いろいろな方法があるのですが、今回はこの段階でAMP SIMの手前にEQを挿入して、そこで800~3KHzあたりを適当に上げてみました。EQは、仮に同じ設定でも「どの順番で入れるか」で、随分と音が変わります。今回は「アンプに入る前にハイを上げる」という方向としました。 「5コーラス追加」は、そのまんまです。「3」のコンプの後です。ここで言っておきたいのは、このコーラスもSONAR標準のChorus:MONOで、プリセットの「Thicken」というのをそのまま使っています。実は、この「Thicken」というプリセットは、単体で入れてもコーラスが掛かってるのか掛かってないのかさっぱりわからないという、すごく薄いセットです。ところが、今回は「4」と「5」を比べて、間違いなく音は変わっていますでしょう? これが「下ごしらえ」の成果の一つです。「下ごしらえ」をうまくやれば、かすかなエフェクトでも確実な効果が出ます。エフェクトは深く掛けると必ず最後の音は濁ります。かすかなエフェクトで押さえて、しかし効果はちゃんと聞こえる…というのが、ミックスの極意の1つです。 「6リバーブ追加」も読んだまま。ここでは標準のReverbのSmallRoomBrightを掛けましたが、レベルはたったの「1.3」。ごくわずかです。だいたいリバーブは、コーラスと併用すると深く掛かっているように聞こえます。ここは、お好みでもう少しレベルを上げても良いでしょう。本当はスプリングリバーブが欲しいところですが…標準には無いので辛抱しました。 「7最後にEQ…」は、コーラス+リバーブで、また高域が丸くなってこもった分の補正です。私の趣味の音に仕上げるという意味もあります。ここでは1K~2KHzあたりを少し持ち上げるとともに、100~250Hzあたりを少し落としています。調整に使うEQは、欲しい音域を上げるだけでなく、不要な音域を下げる操作を積極的に行うのがコツで、その方が音の雑味を押さえて音質がクリアに保てます。 「8トラックマスタリング」というのは、今までの補正をすべてした音を、いったんエキスポートで書き出して、改めてノーマライズしなおした音です。SONARに限りませんが、エフェクトを多く使えば使うほど、PCの能力を余分に使い動作が不安定になります。今回のように、ギターのみ単体で音が作れる時には、調整済みの音を書き出して、この音を使って全体ミックスすれば、ギターにはエフェクトを掛けなくて良い分、PCのパフォーマンスに余裕ができます。一つの「裏技」ですね。 ということで、良かったらご自分でも順を追ってやってみて下さい。百聞は一見にしかずです。 ただ、このやり方がスタンダードというわけではありません。特にギターはもっといろいろなエフェクトを掛ける余地がありますので、いろいろな組み合わせ方法が考えられます。あくまでも参考手順ということで… また補足がありましたらどうぞ。

arcthelad_hiro
質問者

補足

すごいですね!音質の変化がものすごくよくわかります。 特に自分的にコンプの音圧上げでかなり変わったように思います。 とりあえず、曲にあわせて音作りに挑戦してみました。 http://briefcase.yahoo.co.jp/arcthelad_hiro (テスト編集) 1.まずはコンプレッサーで音圧を上げてなおかつリミッター的に使いました。 2.イコライザーで低域高域をカット、中域をほんの少しだけブーストしました。 3.ディストーション系を少しかけました。 4.アンプシミュで若干の音作り、リバーブをかけました。 こんな感じで自分の中ではかなりCD的になってきたとは思います。これは一般的には音質は良いほうなんでしょうか? ちなみにドラムとベースはソフトウェアです。 それと、確かにスタジオモニターヘッドフォンは必要かもしれないと思いました。購入を検討してみます。

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.3

またまたNo.1です。 ブリーフケース拝見しました。 いや、今までの意見中「一部を撤回」です。X-Fi Elite思ってたより悪く無いじゃないですか。もっと高域が寸詰まりの音なのかと思ってましたが、これくらいの生音なら十分に使えますよ。 質問者の方の好みと合わないかもしれませんが、勝手ながら生音ファイルをダウンさせていただいて、私のところのSONARでよく使うギター生音用の自作プリセットを何種か通しただけの音を、こちらに上げてみました。 しばらく置いておきますのでご参考に http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/kenta58e2/lst?.dir=/ 予備加工というのは、音源データを取り込んでノーマライズしてから、SONAR標準のアンプシミュのブリティッシュクランチを軽く通して、やはりSONAR標準のSONITUS fxのDBX165コンプで頭を押さえ、ステージでのハコ鳴り分程度のリバーブを薄く通しただけの音です。 他のお試し音源は、予備加工を元に私がよく使う自作プリセットを通したものです。 私が自分でバンド録音のミックスダウン→CD化する時の音も、品質的にはこれくらいのものですよ。ただ、もっともっと細部は煮詰めますけどね。 基本的には、PC再生環境で「ちょっと向こうで実際にアンプが鳴ってる」程度の煮詰めで済ましていますから、若干音は暴れ気味ですが、この加工版のどれを聞いてもテープ以下に聞こえるなら、これは申し訳ないですが、質問者の方の「モニター環境」を先に見直すべきかと思います。再生音が悪いんだと思いますね。 ちなみに私は、いただいた生音をオーディオインターフェース直で、愛用のモニターヘッドフォン(Audio Technica ATH-M40fs)で聞いてお試し版を(たった10分で(^^ゞ)作りましたが、生音はノイズも少ないし、私の想像よりは遙かに高品質でした。十分に宅録で通用します。 正直、X-Fi Eliteを舐めてました。全然悪くないですよ。 今まで聞かなかったんですが、再生はどのようにされていますかねぇ。 モニター環境を整備すれば、十分行けそうな気がしてきました。 また補足をお待ちいたします。 (あの生音でこんな感じの音ができないか…っていうのも、私が見本の音がわかって可能なら、やってみても良いです)

arcthelad_hiro
質問者

補足

自分で編集するよりも音質はかなり良く聞こえました。 「コーラスしてブースト」が気に入る音質でした。しかし予備加工ってすごいものですね。 やはり、自分にミキシングの力がまだ無いということなのかもしれません。最近やっとEQやコンプの価値がわかってきたぐらいですし。 とりあえず再生ですが、Edifier R231というスピーカーで聴いています。ただソフトドラムなどはCD音質で満足しているけれどギター等の生楽器の音が不満な状態なので、再生環境が原因ではないような気がします。 音を良くする為にはどういった編集が必要なのでしょうか?

  • kenta58e2
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回答No.2

No.1です。 どうもすいません。X-Fi EliteはHI-Z端子有るんですね。マニュアルをちゃんと読めていませんでした。申し訳ありません。 それはさておき、入力レベルの件については、そうなるとTRIMで調整してみるしか無さそうですね。 ただ、もしかして…ですが、LINE入力3をローインピーダンス設定にしてCDなんかを繋いだらまぁまぁのレベルで、HI-Zはレベルが変わる…ということがあるなら、口の悪い言い方ですが「HI-Zの設計が手抜き丸出しのインターフェースだな」と思います。 LO-Zの入力回路とHI-Zの入力回路は、本来は回路そのものが全く別物なのですが、音質を度外視すれば、抵抗1本を経由するかしないか…という切替スイッチを付けるだけで「電子工学的?」には簡単に作ることもできます。本格的なDTM用インターフェースなら、回路を別に分けて搭載するか、共用回路だとしても回路構成そのものを「HI-Z用」に切り替えて音質等を保てるように作ってあるものですが、X-Fi Eliteのクラスだと、そこまで気を遣った造りになっていないかもな…という気はします。 D.I.は、ギターのハイインピーダンス出力をローインピーダンスに変換して、マイク入力等のローインピーダンス入力に繋いでも音質等を維持できる機器で、ミキサーなんかに直接繋ぐ時に使うんですが、私の知識不足で X-Fi EliteはHI-Z入力がありましたので、本件では関係なしです。重ねてすいません。 プリアンプは、舌足らずな表現ですいませんでしたが、ギター用のプリアンプを間に繋いだらどうか…というイメージで出しました。 ちょっと話がずれますが、SONAR側での操作という観点ですと 5.ギター→Elite→Sonar6 の接続で、特に何もエフェクターやアンプシミュレータを掛けない生音を録音してみた時、どの程度の音質で録れるか…ということは、確認しておかれた方がよいと思います。 ギタリストがDAWソフトを使われる時には、往々にしてすぐにエフェクト音の良し悪しを追求される傾向があり、そのこと自体は非常によくわかるのですが、DAWソフトを「録音用ミキサー」と捉えた時には、まず完全ノーマル音の状態で、どこまできれいな状態で録音できるかという「基本調整」をまずやっておかないと、エフェクトを複数重ねた時に調整すべきポイントがわからなくなり、操作が複雑になりやすいです。 具体的には、まず自分のギターの標準的な生音を、好みのギターアンプ等で確認しておき、自宅システムでその音と同じ音で録音できるようにチャンネルのTRIMとビルトインイコライザだけで調整します。慣れないとかなり時間がかかる地道な作業ですが、やっておいて損はありません。また、一度「これだ」という設定ができれば、SONARに保存して、以後録音の都度設定を呼び出せばよいですね。 その調整をした後に、エフェクタ類やイコライザ類をインサートに組み込んでいけば、元々の音がわかっていますから、エフェクタ等の利き具合がわかりやすくなり格段に調整しやすくなります。 ただ、この「素の音」の段階で、どうにもテープ的な音から抜け出せないとなると、根拠はないんですが、私の感覚では「X-Fi Eliteの限界じゃないかなぁ」という気がします。再三同じことを言いますが、X-Fi Eliteはどう見ても本格DTM用として設計されたインターフェースとは言い難く、ゲームサウンドや一般用デジタルオーディオ機器用にチューニングされた音になってるようで、原音に拘らなきゃいけないDTM用としてはちょっと荷が重いように思います。 手っ取り早い(=無責任かもしれない)アドバイスとしては、ギター録り用だけ、もうちょっと音に定評があり、USBやFIREWIRE接続が可能なギターアンプシミュレータ/インターフェースを買ってみる…という方法がありますね。ご存じかもしれませんが、廉価なところでは例えば http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=457%5EGX%5E%5E http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=457%5EUX1%5E%5E http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=485%5E9900%2D40231%2D01%5E%5E などなど。もちろん、もっと良い物もいっぱいあるのでご研究下さい。 ここがSONARの良いところですが、PC側の性能さえ許すなら、複数のインターフェースを同時に入力デバイスとして使用できますから、どうしてもX-Fi Eliteでは満足な音にならない…となれば、ギター入力用のインターフェース追加するのが手っ取り早いです。 まだまだ疑問も持たれると思いますので、不明な点が有れば補足下さい。

arcthelad_hiro
質問者

補足

録音レベルについてですが、外部I/OにHi-Z用のボリュームだか録音レベルだかわからないつまみがあったんで、まわしてみたら何とか調節できました。一応こちらは解決です。ありがとうございました。 ちなみにやはりtrimも受け付けませんでした。おそらくASIOドライバの場合、すべて外部I/Oで操作するようです。 生音もなんとなくですがテープのような気がします。まぁ、ほかの機材で試したことがないのでよくわからないのですが。 一応サンプルを用意してみました。 ・ギター→Elite→Sonar6 http://briefcase.yahoo.co.jp/arcthelad_hiro これは世間一般でいうと低音質なんですか?自分の耳に頼ると低音質といわざるを得ないのですが。 やはり別のインターフェースが必要ですかね?Eliteは最近買ったばかりだったんですが、惜しいことをしました。 とりあえず、このサンプルの意見をください。

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

Creative X-Fi Eliteをよく知っているわけではないのですが、Creative の製品解説を見る限りでは、どちらかというと3Dサウンド対応のゲーム用、あるいはポータブルデジタルオーディオプレイヤー等との連携を主眼に置いた製品で、Sonar6 PE のようなプロ仕様DAWで使うインターフェースとしては、役不足の感があります。 Creative のサイトにあるマニュアルを斜め読みした限りでは、正直よくわからなかったのですが、ある程度本格的なDTM用のオーディオインターフェースでは、その製品のASIOドライバユーティリティーで、インターフェースとDAWアプリ間の入力レベル調整ができるものが多いのですが、X-Fi Eliteにはその種のユーティリティーは無いでしょうか? 無い場合は、「コントロールパネル」→「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」で、録音音量の微調整ができる製品もあるのですが、X-Fi Eliteではどうでしょうか? まぁ、そのようなDAWとのレベルマッチングができるかどうかというのも、本格的なDAW用のインターフェースかどうか…という区分ポイントではあるのですが… あと、SONARの方で、コンソールビューで「input」のコントロールを表示すると、チャンネルの上の方に「TRIM」というコントロールがあります。ここで、チャンネル毎の入力レベルが調整できます。 この「TRIM」は、アナログミキサーでいうところのヘッドアンプ入力レベルの調整になり、基本的にはここでかなり自由に入力レベルの調整ができますが、「TRIM」を絞っても過大入力となれば、前述のインターフェース→DAW間の調整ユーティリティーを使うか、入力機器自体のレベルを下げるしか有りません。 ドラムがCD的なのは、SONARに標準添付のドラム音源を使う限りは、ある程度は仕方ないかな…と思います。私はあまり打ち込みはしないので、そのあたりは詳しくないのですが、もっとリアルなVSTiドラム音源を入手してSONARに組み込むのも方法かと思います。 ただ、これは私の個人的な「予測」の話ですが、再生インターフェースが X-Fi Eliteだということも大きいのじゃないかな? と思います。確かに、SONARに標準添付のドラム音源 評判は良くないのですが、本格的なDTM用のインターフェースなら、やり方次第でまぁまぁの音にはなるはずです。知り合いの打ち込み派のSONAR使いで、内蔵音源だけでそこそこの作品を作っている者は何人かおりますので… ギターについては、ギターとX-Fi Eliteの間をどのように接続されているのかについて、質問文に詳しい説明がありませんから、私の認識が間違っている点については補足いただければと思いますが、 ギター→エフェクタ類→X-Fi Elite直結 のような繋ぎ方だとしたら、X-Fi Eliteにはギター用のハイインピーダンス入力端子すら無いようですので、「カセットテープ的な音質」になるのは仕方ないかと思います。例えば ギター→エフェクタ類→D.I.→X-Fi Elite ギター→エフェクタ類→プリアンプ→X-Fi Elite ギター→エフェクタ類→ギターアンプシミュレータ→X-Fi Elite のような形なら、(どれがよいかは今はさておいて)少しは改善されるのではないか…と予測するところです。 既に、プリアンプやアンプシミュレータ、あるいはアンプシミュレータ機能のあるエフェクタ等をお使いだ…とするなら、それらの機器の設定状況がわからないとなんとも言えません。 拙い説明で、不明な点も有ると思いますので、よろしければ詳しい接続状況等を含めて補足下さい。

arcthelad_hiro
質問者

補足

trimで調節できたんですか?知りませんでした。試してみます。 一応録音レベルの調整はコントロールパネルのほうと付属ユーティリティーのほうの両方で試していました。 またASIOパネルにはレイテンシの調整しか機能がありませんでした。 ドラムに関してはEdirol Hyper Canvusなど外部プラグインを使用しているので満足しています。ただギターの音がどうにもなりません。 >ハイインピーダンス入力端子 Hi-Z端子のことではないのですか?一応こちらの端子のギターを直接接続しています。 こちらが試したのは 1.ギター→Elite 2.ギター→ZOOM 707II(マルチエフェクター)→Elite 3.ギター→Boss BluesDriver(エフェクター)→Elite 4.アンプ接続→マイク録音(Eliteに直接接続) 5.ギター→Elite→Sonar6でアンプシミュレーターなどの外部プラグインを使って音作り。 こういった形ですが、どうしても音がテープのようになってしまいます。単純にコンプやイコを使い切れてないだけでしょうか? あとD.I.やプリアンプがそもそもどういうものかわからないのですがどういった効果があるのでしょうか?

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