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鬱病は脳のホルモン物質の異常だけが原因でしょうか?
鬱病は最近脳のホルモン分泌異常でなると言われてきています。 だけど、分泌異常だから、うつ状態になるのか? 鬱にならざるを得ない原因(トラウマやストレス、人間関係など)で、ホルモン分泌異常になり、鬱になるのか? その複合なのか? 疑問に思っています。 鬱病はホルモンの分泌異常だから、薬を飲むのが正しい治療法だというのは安易だと思うし、根本的解決を遠ざけてしまうのではないか?と疑問に感じています。 知る限り、鬱病になる人はすごく性格が似通っているし、完全主義者で頑張りやであることが多いですよね。 その人すべてがホルモン異常だから鬱病になるなんておかしいと思うんです。 もしかしたら、本当にホルモン分泌の異常だけで鬱病になる人もいるかもしれません。だけど、みんながみんなというわけではないと思います。 よろしくお願いします
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鬱病が発生する要因としては、 引っ越し、昇進、転勤、結婚、近親者の死などあります。つまり精神的な激務を長期間続けることが引き金になります。「完全主義者で頑張りや」の人は、このような状況で非常な無理を重ねて「たとえ自分の身が滅びようとも」という気概で取り組みます。根本的な原因はここにあり、本人が「無理をすると頭であっても壊れてしまう」ということを自覚して、「自分は無理をしすぎる性質だからなるべく無理をしないようにしよう」と注意して生活しないと、鬱病を繰り返すことになります。
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- kitty2008
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補足です。「完全主義者で頑張りや」の人が鬱病になった場合ですが、 鬱病になったら自然治癒を待つしかありません。足を骨折したと場合と同様と考えたらよいのです。足を骨折しても一生歩けなくなるわけではないように、体の自然治癒力で時間はかかりますが徐々に回復します。絶対安静が必要なのです。 抗鬱剤は骨折のときの痛み止めと同様な対症療法と考えたほうがよいでしょう。抗鬱剤を使うとかえって治癒期間が長くなるといわれているくらいです。 鬱病になった人は「一生このままかもしれない」などと考えてとっぴな行動をとることがありますから、yamatemichさんの周りにそのような方がいる場合には、「骨折とその回復」の例を言って、必ず治ると言うと安心されると思います。骨折した人に「歩きなさい」と言わないように、鬱病の人に「---したら」と言うのはよくありません。
- montan55
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こんにちは、鬱の要因には大雑把に3種類あると聞いています。 性格的なもの、トラウマなど外因的要素がきっかけとして発症するもの、後は脳の障害から来るもの。 分泌異常から鬱になる事も、鬱にならざるを得ない原因でホルモン分泌異常になり鬱になるパターンもある、という事でしょうか。 ですから、薬を飲む事が根本的解決になる場合と、補助的になる場合があるという事だと思います。 補助的役割の場合の根本的な解決は、建設的思考や楽天的発想などが自分の物としてとれるようになる事などもあるかとは思いますが、それらの為にも鬱状態を軽くしていかないとなりませんので、補助的とは言え薬はなくてはならない物でしょうね。 そしてカウンセラーの役割も大きいのではないでしょうか。 >鬱病になる人はすごく性格が似通っているし、完全主義者で頑張りやであることが多いですよね… この場合はホルモン異常だから鬱になるというより、ストレスを溜め込む事により身体機能に負担をかけ続け、ホルモンの分泌異常を起こさせて鬱に、と言う順番かと思います。
- 高見澤 豊(@t-kodomo)
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鬱病は、脳内ホルモン、より正確には神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン)の減少により引き起こされますが、遺伝形質との関連が強く、一卵性双生児の場合、一方が発症した場合、もう一方も発症する割合が50%といわれています。近親者に鬱病がいる場合も、発症率が高くなるといわれています。 鬱に関係した書籍ではいずれもこれらを踏まえ、体の病気という位置づけで書かれていますし、性格についても執着気質やメランコリー親和型などと特徴的に扱われていますが、本人が完璧主義と思っていなくても(実際に完璧にやり通すことが多くなくても)、「◯◯すべき」などと考えやすい人は完璧主義者と考えて差し支えないようです。どのような人でもなる可能性がある病気と書かれていることが多く。人の一面だけみて、鬱の人が同じような人ばかりと単純に言うことはできないようです。 体の病気であるわけですから薬物療法をした方がより効果的ですし、他の方法と併用されるとより効果が上がり、患者も先生も(治療する上で)楽になるわけですよね。心理療法のみに期待しても、ある意味、精神論で病気に立ち向かっているのと同じで無理があります。 体の病気の症状が、精神症状として現れているのです。 yamatemichさんは、病気の本質から逆に目をそらしているのではないでしょうか。
鬱病は日照時間などの生体リズム、性格、ストレスなど様々な要素が絡み合って発症するもの、と聞きました。 つまり様々な原因があるということです。 基となっているのがホルモン異常。それは科学的に示されていることです。 生体リズムの崩れはホルモン異常になりやすいし、ストレスを溜めやすい性格でもホルモン異常になりやすいと推測できます。 >鬱病はホルモンの分泌異常だから、薬を飲むのが正しい治療法だというのは安易だと思うし、根本的解決を遠ざけてしまうのではないか?と疑問に感じています。 薬だけ渡してはいおしまい、というのは根本的解決を遠ざけますね。 しかしたいていは、規則正しい生活をすること、趣味を持つことetc色々解決策を示され、薬は症状をやわらげるためなど補助として使われることもあります。 重度の鬱の人は見たことがないのでなんともいえませんが、薬なしではおられなくなる可能性もありますね・・・。 疑問が解消されないなら医者に尋ねてみると良いでしょう。
- nonno36
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最初に自己紹介しておきますが、私は4年前に鬱病を発症し、昨年から 躁鬱病に昇格?した者です。私なりにこの間にこの病気の原因について 調べた限りでは、以下の様に考えています。 1.鬱病になりやすい性格の人は少なからず存在します。 >鬱病になる人はすごく性格が似通っているし、完全主義者で頑張りやで あることが多いですよね。 その様ですね。私自身もこれに近い性格でした。 2.脳のホルモン異常を来す原因ですがご指摘の様に、 >トラウマやストレス、人間関係など 以上ですね。私は向いていない職場に配置転換され無理を重ねる内に 1ヶ月程度の不眠(完全に寝れない状態)・自分を責める様になり 強い自殺願望で常に苦しむ様になりました。 3.>鬱病はホルモンの分泌異常だから、薬を飲むのが正しい治療法だとい うのは安易だと思うし、根本的解決を遠ざけてしまうのではないか? ではどうすれば良いのか具体的に代案を提示して下さいよ。 鬱病の人間が対処薬を飲まなかったらどうなるか知ってますか? 私は知ってますよ!精神の地獄ですよ。あなたも一度味わうといい、 私の言っている意味が判りますよ。 健常者だからあなたは賢そうに根本的解決等と判った様な事を平気で 書けるんですよ。 4. 今回の質問には関係ありませんが、躁鬱病は遺伝形質の可能性がある と研究されている方もいます。 5.>もしかしたら、本当にホルモン分泌の異常だけで鬱病になる人もいる かもしれません。だけど、みんながみんなというわけではないと思い ます。 勝手に思ってれば良いですよ。でも根拠を示して下さいよ。思います ではなく、具体的にこんな事例がある等、そうすれば納得できます ね。