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PCからの音声デジタル出力
PCから音声デジタル出力をする場合、サウンドチップなどによってデジタル出力の質?は変わるのでしょうか。現在、ASUS・M2A-VMのマザーボードを使っており、その同軸デジタル出力を外部のDAコンバータ(ワディア製)、アンプという構成しているのですが、依然使っていたPC(NECの7年前のテレパソ)のときより、明らかに音質が悪くなっているのです。デジタル出力であれば、ジッタなどで差があったとしても、それほど音質に大きな差は無いと思っていたので、ショックでした。 もし、サウンドボードまたはUSBデジタルオーディオを利用してデジタル出力をしたら音質は良くなるでしょうか。(なるべく外部DAコンバータを使いたいのです)何か良い案があったら教えていただけませんでしょうか。
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No.2です。 まぁ、付け足しみたいな話なんで、回答ではないですが… >デジタル出力でもサウンドチップで差があるの問うのが アナログ→デジタル変換なら、専用DSPチップの性能や周辺回路の設計、部品の良し悪しで随分と変わってくるということは、ご理解の範疇だと思いますが、例えばHDD上にファイルとして存在する音源データや、ネットワーク等を経由して受信される音源データは、必ずしもデジタル音源としての生データというわけではありませんから、CPUを介して、或いはチップを介してデジタル→デジタル変換が発生しますし、チップレベルの変換アルゴリズムとかエラー訂正アルゴリズムなんかも違う面がある様で、やはり「高価な良い物」「廉価なほどほどの物」の差はあるようです。 また、オンボードチップの場合はPC内の他の処理も同時並行でマルチ処理していますから、大げさに言えば「手抜きアルゴリズム」で動いているという面や、他処理とのジョブシェアリングにおけるデータ欠損みたいなものもあるかも…ここまでくると、専門家じゃないのでよくわかりませんが。 >アナログ出力は気にしているでしょうが この部分は、民生オーディオ機器はまだまだ圧倒的にアナログ入出力の機器か多いし、アナログ入出力の性能に関しては世間に「スノッブな連中」は山と居ますから、製品の口コミ評判→売れ行きの影響を考えれば、メーカーとしては主力機種では手が抜けないポイントでしょう。 逆に、廉価機種では、結果的にコストが下げられる「デジタル入力」をもって「デジタル=高音質」のPR構成でユーザーを煙に巻いている様な気がしてなりません。個人的には(^^ゞ デジタル入力も、廉価なデバイスを使えばアナログより安く作れるご時世ですが、高価なDSPデバイスはさすがに相応の音質です(もちろん、回路設計と附加部品の品質も大きいですが)。このあたり、メーカーは意識的に「デジタルならみんな一緒」と、世間に刷り込みを図っているような気がします。デジタルなら皆一緒…なら、それこそWADIA等の高級コンバータ製品の存在価値が無くなるはずですが、現実はそうではないですよね? >しかも古いPCの方が良いなんて。クロックが遅いから? これは根拠のない予想ですが、ちょっと昔の国内メーカーPCで、特にマルチメディア関係の高性能さを売りにしていた製品では、コンバータチップも自社製のものを積んだり、回路周りも自社設計で丁寧に作られていたと思います。今のasusがことさら悪いというわけではないですが、やはり汎用マザーボードであり、汎用部品で最低限の規格を満たす…という設計なのは否めないと思います。 そういうところが、音質の差として出てきているんじゃないかな…と思いますね。 >良いサウンドボードなりを選べば音も良くなるのかな これは、可能性としては検討に値しますね。 私は、最近の内蔵タイプのサウンドカードにはあまり詳しくないのですが、実際に使ったことがある中ではこれは結構良かったなと… http://www.m-audio.jp/index.php?do=products.main&ID=4d7897dd8634814f14129d196e9eeb4e&FORCESTATICPAGE=1 また、最近ではこの製品が評判がよろしいようです。 http://onkyo.jp/wavio/se_200pci/index.htm どっちにしても、デジタル出力しか使わないなら、ちょっとゴテゴテした付加機能が付いてくる…という点では、外部インターフェースとどっちがよいか難しいところなので、質問者の方のご決断に任せるしかないですけどね(^^ゞ ただ、1~2万円程度の外部インターフェースと比べれば、こっちの選択も有りかと思います。3~4万クラスの外部インターフェースなら、私個人としては外部の方が良いと思っています。 No.3の方ご推薦のASIO4ALLですが、確かにマザーボードメーカー提供のチップセットドライバに音質悪化の原因が潜んでいる(よく有ります)場合には、若干の効果は見込めるかもしれません。 ただ、ASIO4ALLというドライバ自体は、PCでDTMを行う際の発音遅れ等の問題を解消する…という目的のものなので、ドライバ自身が音質向上用というわけではありませんから、過信は禁物です。あくまでダメ元で。 私としては、外部インターフェースや高級サウンドボード導入の方が、遥かに効果はあると考えます。 蛇足ですが、私はオーディオ好きというよりは演奏や録音をする方の人間なので、自宅にはたいした再生システムは持っていません。ただ、趣味的にいろいろな機材を触る機会が多いので、「門前の小僧的」な浅知恵が付いているだけです。(自宅の再生環境は、すべてスピーカもアンプもすべてPA用です(^^ゞ) WADIAも、某スタジオでコンバータとして置いてあったのを触ったことがありますが、型式は良く覚えていません。スタジオで使うには明らかにオーバースペックでしたけどね(^^ゞ
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少し古い記事ですが、ASIO4ALLをインストールしてみては如何でしょうか? WindowsのAC97 Audioは仕様上デジタル出力でも音質がよくありません。 このソフトが使えるなら、音質は改善する可能性がありますよ。
お礼
コメントありがとうございます。 ASIOは試してみたのですが、 多少よくなった?という気がする程度でした。 PCを変えたときのような、変化はありませんでした。
- kenta58e2
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WADIAのDAコンバータなどという高価な物は持っておりませんが… (見たことくらいはありますが) マザーオンボードのデジタル出力というのは、オーディオに特化したチップを使っているわけでもなく、オーディオデジタル信号に対するノイズ対策もほとんど行われていない(スペースやコスト的にそれは仕方ない)ですから、デジタル信号の質という面だけで論じても、そんなに品質は高くないと思います。まして、WADIAのコンバータなど通せば、差が顕著に出てこそ「(悪い意味になるが)さすがはWADIA」と言えるのでは? サウンドボード VS オーディオインターフェースなら、基本的には外部インターフェースの方が良いとは思うのですが、WADIAに釣り合うほどの性能となると、かなりの上級機種でないと意味がないんじゃないかと思いますね。ただ、例えばですが10万円台級のオーディオインターフェースなら、個人的にはWADIAに釣り合うかと思いますけれど、それくらいのランクのインターフェースなら、WADIAのコンパータを経由せずインターフェースから直でアナログ信号をアンプに送った方が音が良いかもしれません。 勉強代のつもりで、普及品のオーディオインターフェースを買って繋いでみるか、WADIAのコンバータに見合うシステムの再構築を図るか(そこまで来ると、PC自体の交代も視野に入れるべきか?)… なにせ、WADIAのコンバータが一般庶民の枠外の製品で、たかがPCの出力に繋ぐという時点でオーバースペックですから、ここはじっくり考えられた方が良いんじゃないでしょうか?
お礼
貴重なアドバイスありがとうございます。 所謂、ピュア・オーディオといいますが、そこまでPCの音源は期待はしていないのですが(ナプスターとかをBGMとして聞きたいと思っているので)、デジタル出力でもサウンドチップで差があるの問うのが、ちょっと意外だったというのがあります(しかも古いPCの方が良いなんて。クロックが遅いから?)。逆に言うと良いサウンドボードなりを選べば音も良くなるのかなという気持ちもあり質問しました。でも、一般的にWADIAでなくてもDACを通して音楽を聴くというケースが少ない気がしますし、その辺のパフォーマンスをどの程度、メーカーが気にしているのかも気になるところです(アナログ出力は気にしているでしょうが)。 とりあえず、もう少しは音質を良くしたいので、オーディオIFも考えてみたいと思います。(デジタル出力だけのためには機能がオーバースペックな気もしますが) ちなみにWADIAもピンきりで中古であれば、それほど高くないものが手に入れられます。古いものでも基本がしっかりしているので、究極とまではいきませんが音楽を楽しむには十分です。kenta58e2さんも、オーディオ好きなようなので良いやつを見つけて楽しんでください。
- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
質ということですが、何を期待してますか? いわゆる音質のことであれば、機器によって当然違うと思いますが。 ただ、その差を聞き分けることができるかどうかは他の機器の影響や個人差になってくると思います。
お礼
度々の貴重なコメントありがとうございます。 仰るとおり、ピュアオーディオやっている感覚からすると、装置によって音が変わるのは当然ですよね。CDだといかに振動を抑えるかとか、ジッタを抑えるかとかが重要だという人もいますが、PCだとそれが無いのかと思ってました。PCだと振動源ないし、CDプレーより高速に処理できるし、PC自体ノイズまみれで信号処理しているから、デジタル出力ぐらいまともにできているだろうと思っていたからです。少なくともPCによる違いはないと。そえれが間違いだと身をもって知ることが出来ました。 やはり、今の音は前に比べ、聞くに堪えられないのでサウンドボードをトライしてみたいと思います。ありがとうございました。