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マガジンの作家がジャンプで仕事するってありなのですか?
現在発売中のジャンプスクエアという雑誌で、『帰ってきた変態仮面』という読み切りが載っているのですが、マガジンで『スクールランブル』を連載している小林尽先生が作画をやっています。 これを見た時、面白いかどうかよりも「これいいのか?」「大丈夫なのか?」ということが気になったのですが、最近はこういうのもO.K.なのでしょうか。 ジャンプの方は「○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ」という言葉を載せて他誌の仕事はさせない雰囲気なのですが、マガジンは自由なのでしょうか。この辺の事情について何か知っている方が居ましたら、回答お願いします。
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購読をやめてしまったので、正確な時期は憶えていませんが ヤングジャンプにも「○○先生の作品を読めるのはヤンジャンだけ」というフレーズが 一部の作品に書いてあったと思います。この2~3年の内だったと思います。 (書いてなかった作品は多分、作者が他社で仕事をしていると思います。) 集英社には専属契約という制度があって、 ジャンプ以外でも(例えば少女漫画でも)その制度は導入されているそうです。 専属契約は将来有望なら、デビューしたての新人作家でも契約します。 契約したら、他社での仕事は「させない」ではなく「してはいけない」です。 その出版社の専属作家として執筆する契約ですから違反になってしまいます。 契約更新を断れば、他社での掲載が可能になるそうです。 マガジン(講談社)には多分、無い制度だと思います。
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- tak0san
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「○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ!!」っていうのはもともとは本宮ひろ志先生がマガジンに流出しそうになった時、始めたのが専属契約です。 詳しい事情はURLの「さらば、わが青春の『少年ジャンプ』」に詳しく書かれています。『少年ジャンプ』黄金期の編集長だった西村繁男氏の回顧録です。 のちに『少年ジャンプ』に掲載するためには必ず契約しなければならないものになっていたようです。 まあ最近はくずれてきて専属契約作家でないとジャンプに描けないと言うことはないようです。
お礼
このフレーズは結構昔のものなんですね。年代がバレてしまいそうです。興味深い本も紹介してくださり、ありがとうございました。機会があったら読んでみます。
>>「○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ」 懐かしいですね。 こういった出版社契約をすると年間にして別途契約料が発生するので、絶対にライバル誌で連載を持って欲しくないなど余程な有名作家以外こういった契約をする事は無いです。 久米田康治みたいにサンデーからマガジンにライバル誌に移籍する事もある。 出版社や編集と上手くいっていなかったり、様々な大人の事情でまぁよくある事としてあります。
お礼
やはり懐かしいフレーズでしたか。小林先生にも何か事情が…?でも面白ければ何でもいいやと思いました。
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「○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ」は週刊少年ジャンプの場合なのでは?ヤングジャンプとかではそういう文字が載っているのを見たことないと思うのですが。 断言は出来ませんが。
お礼
そうですね、確かに週間少年ジャンプでしか見たことがありません。ジャンプスクエアは色々と斬新なことをやっているようなので、これも戦略のうちなのかもしれませんね。
- kernel_kazzz
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この質問を読んで不思議に思ったのですが… いまどきは出版社と専属契約をしている作家(漫画家)なんてのがいるんでしょうか? 作家(漫画家)はフリーランスで、オファーがあった出版社と仕事をしているとばかり思っていたのですが。 私の認識では、まったく問題が無い、という認識です。 >「○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ」という言葉を載せて他誌の仕事はさせない これも、「させない」という拘束を意味するものでは無く、ただ単に他誌の仕事をしていないだけの煽り文句だとばかり思っていました。
お礼
回答ありがとうございます。 そう言われてみるとそうですね。直感的に書いてしまった質問なので、おかしい部分があったかもしれません。他誌の仕事がないだけでも、こう煽られると価値があるように見えてしまいます。物は言いようですね。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。集英社は厳しいのですね。