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B型肝炎のワクチン接種について
こんにちは。 来年、病院実習へ行くためにB型肝炎のワクチンを受けている最中です。(現在1回目終了) そこで疑問に思ったのですが、 B型肝炎のワクチンを受けた人の血液が抗原・抗体陰性の人の傷口に触れたら、それは感染と同じことになるのですか? また、献血などは受けられなくなるのでしょうか? 初歩的な質問で大変恐縮ではありますが、 回答宜しくお願い致します。
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HBVの構造は、二重構造になっていて、表面の物質に対する抗体が、「抗HBs抗原抗体」 中心の物質に対する抗体が「抗HBc抗原抗体」です。 HBVにたいして免疫反応を起こすためには、ウイルスの表面の物質に対して認識できればよいのですから、ワクチン接種したばあいは「抗HBs抗体」のみが陽性になります。 この状態は、ウイルスが体内にあるわけではなく、その「かけらに対するデータ」があるようなものなので、他人に感染させることは出来ません。 献血ですが、たしか接種後数ヶ月は出来なかったと思います。 実習頑張ってください!
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ワクチンというのは、その病気が発症しないように処理をした抗原で 出来ていて、それが体内で抗体を作らせるだけです。 抗体ができると、ウィルスが入って来た時に、すぐにウィルスの 抗原と反応して、発症しなくなるわけです。 つまり、ワクチンを受けたというだけで、その人の血液がB型肝炎の 感染を起こすということはありません。ただし、ワクチンを打ったことで 安心してしまって、B型肝炎を発症した人の血液を不注意に扱えば、 当然、別の人に感染を広げることになりますから、気を付けて下さい。
お礼
>>その病気が発症しないように処理をした抗原 こちらの説明で理解できました! わかりやすくありがとうございました。 ワクチンを受けても血液の扱いには気をつけたいと思います! 良いお年をお迎えください★
お礼
>>ワクチン接種したばあいは「抗HBs抗体」のみが陽性になります。 抗原も打つので陽性になるのかと思ってしまいましたが、やっと理解できました。 ご丁寧にありがとうございました。 実習頑張ります。 良いお年をお迎えください☆