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ヘッドホンのコード交換の方法
- ヘッドホンのコード交換方法と必要な物について紹介します。
- オーディオテクニカのATH-PRO5Vを使用しているが、コードが長すぎて邪魔なため、自分で交換したいと考えている。
- 必要な物はヘッドホン、ドライバー、ハンダ、ハンダゴテ、ソルダーサッカーであり、秋葉原で揃える予定。
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質問者が選んだベストアンサー
私は、機種はナカミチのSP-K300で質問者とは違いますが、PRO5と同型のヘッドホンのコードを交換した経験者です。 カールコードがイヤで交換しました。 なお、コードを交換するのでなく、「線を途中で切ってプラグを付け替えたら」という回答があるかもしれませんが、本機のコードは極細線であり再はんだ付は非常に難しいので、やめたほうがいいです。現状のコードは廃棄することになります。 手順を説明します。 【準備するもの】 (1)交換用コードとしてヘッドホン延長コード(現状と同等の太さ4mmくらいのもの):先端のプラグが希望の形状のもので希望の長さのもの。500~1000円くらい。近所で売っていなければ、サウンドハウスというネットショップで購入できます。 (2)インシュロック・タイ(コードを締める樹脂製のものです):ハウジング内部で、抜け防止に使用。百均で売っています。100円 (3)できれば、百均で売っているぬいぐるみ用の中綿。ハウジング内がスカスカなので詰め物として使用。100円 (4)工具:ニッパ,はんだごて,テスター(テスターは安いもので2000円くらいです。) 【作業】 (1)左耳側のイヤーパッドを外す。クッション部ではなくエッジ部をつまんで外に向かって引っ張ると簡単に外れる。 (2)ネジ4本を外す。 (3)現状のコードをとめているインシュロック・タイをニッパで切る。 (4)はんだを溶かして外す前に、必ずコードの色とはんだ端子の位置をメモする。また、内部に何cmくらいコードが入っていたか覚えておく。 (5)はんだを溶かして現状のコードを外す。 (6)コードを抜く。コードが通っていた樹脂のチューブはなくさないように(再利用)。 (7)先端プラグの電極とコードの色の関係をテスターで確認する。(左右の間違いは笑い話で済みますが、グランドを間違えるとアンプが死にますから要注意)(色と電極の関係は、メーカーにより異なります。普通は赤・白・黒ですが、SP-K300は"青"があり、確認せざるを得ませんでした。) (8)交換用コードは、先端を剥く前に樹脂チューブに通しインシュロック・タイで縛っておく。ここで、コードがあまり細いと縛れない。 (9)コードの先端を剥き、プラグの電極とコードの色の関係をテスターで確認する。 (10)はんだ端子にはんだ付する。 (11)できれば、右側のハウジングも外し、中綿を詰める。量は、ふんわり押して閉じられるくらい。 (12)ネジを締め、イヤーパッドを取り付ける。 以上です。交換したというヘッドホンの写真は、次のブログに出ています。写真をクリックすると拡大して見られます。カールコードではなくストレートコードになっています。
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- kamiyasiro
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#1です。 > コードの事なんですが、最初からプラグが付いている物が売っているのですか? 説明が不足しており、すみません。 コードは、コードの両側にプラグの成形加工がしてある市販のヘッドホン延長コードを使います。片方のジャック部分は、ヘッドホン内部の接合には不要ですので、切断して廃却することになります。こうすることで、逆側の先端のプラグ部分は、樹脂成形のままきれいな状態で使え、仕上がりは買ってきたもののようです。 一方、内部の加工は、やり直しが効きますし、多少造作がヘタでも目立ちません。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 リンク先も見させていただきました。 これはコード自体の交換ということなんですね。 この教えていただいた手順を上手く実行することができれば、結構安くできそうですね。 テスターはやはり必要みたいなんで買います。 コードの事なんですが、最初からプラグが付いている物が売っているのですか?それでしたら、コードをプラグにつけるという複雑な作業がなくなるので嬉しいです。 そうするとコード→プラグ間の作業でなく、コード→ヘッドホン側の作業が必要ということでしょうか?