- ベストアンサー
射撃競技者はただ泣くしかないのか・・
ライフル射撃競技を13年やっております。 あの事件の影響で銃刀法改正の動きが出てきているようですが、新聞等の報道で銃の委託保管の動きが出ている事を知りました。 国内では銃を持つ者は犯罪予備軍・・特にマスコミの報道も・・のような扱いになっていると感じます。非常に残念です。 委託管理=銃を手放す人が続出するでしょう。もしかするとそれが目的なのかな・・とも思います・・。 委託保管は保管料がかかると思いますし、場合によっては私も射撃競技は続けられません・・そうなると今まで法を遵守し目標や夢を目指して練習してきた13年間が全くの無駄になると思うと泣けてきます。 銃のメンテナンスも平日は仕事をしていますから保管場所に銃を取りに行くとなるとやりにくくなります。特に競技銃の場合精度が命ですから、メンテはとても重要であり選手権に出場するにも前整備が必要です。実際に出場するにも自宅に保管できないとなると色々支障が出てくると思います。 全部まとめて一斉に銃は委託保管に決めました・・というのは正直 競技者からするとあまりにも一方的な判断に感じます。 住民からの通報を受けた時点で防げた事件なのに・・その後の矛先が私達というのも腑に落ちない感もあります。 競技者の権利は無いのでしょうか。
- みんなの回答 (21)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
このところの報道は、すこしセンセーショナル過ぎるとの感じがし、その報道によって政治が動くという状況に、危機感を覚えるモノです。 肝炎訴訟然り、銃刀法改正の動き然り、建築基準法然り、ですね。 ご質問者様の置かれている状況、お察しします。 ただ、委託保管に関しては、まだ思案段階であり施行されたワケではありません。 そういった意味では、これから「委託保管」ではなく「継続所持の審査の厳格化」等で落ち着く可能性も残されています。 問題は、競技者、狩猟関係者等、銃に親しみ銃を必要としている人々の声が中央政府に届くかどうかと言うことでしょう。 そして、「合法に銃を所持している人」も有権者である以上、自分たちの主張の声を上げる権利があります。 ただ、センセーショナルに規制を強化されるからといって、感情的になって反発するのではなく、「銃を安全に保持するにはどうしたらいいか」という事を、銃所持者側も案を出すべきでしょう。 今回問題になっているのは、 ・一度「銃保持」を認められたら、継続申請も(形式的には3年ごとの審査はあるものの)殆ど不問で許可が下りていたこと。 ・銃の弾丸数が把握出来ていないこと(銃も弾丸がなければタダの鉄の塊ですし、そういった意味では刀剣類よりも安全と言えます) ・周辺住民が、銃所持者の言動を不信に思って警察に訴えても、警察が動かなかった(動けなかった)こと。 と言った辺りが、問題点として指摘されています。 つまり、対案としては銃の継続所持申請の厳格化や、弾丸の所持数の申告や定期的調査、周辺住民から苦情が来た場合の身辺調査と適格審査のやり直し、、、など、何らかの対策を、銃所持者側からも積極的に働きかけていくべきでしょう。 もちろん、質問者様が訴えておられる「不便さ」も主張すべきでしょう。 とかく、日本の報道は「銃=悪」というレッテルを貼ってしまっています。 「銃」は「道具」であり、問われるべきは「道具」を使う「人間側」なワケです。 例えば、「包丁」も立派な「道具」として当たり前に使われていますが、実は犯罪に使われるもっともポピュラーな武器でもあります。 もちろん、「銃」は殺傷力の高い「飛び道具」であるため「包丁」のように一般的に流通させるわけにはいきません。 だからこそ、許可制度を設けて上手く銃と付き合ってきたのが、今までの日本社会であると言えます。 その制度に不備が見つかった以上、見直されるのは当然の行為ですし、「法を改正する」事は、「法治国家」として重要な政治でもあります。 しかし、その「法」が「悪法」になっては元も子もありません。 そして、民主主義国家はそうならないように「国民」が「多数の目」でもって監視し、道をたださせることが出来る社会です。(もちろん、現実的な難しさや問題点も多い政体ですが) 「射撃競技」も立派なスポーツとして認識されている以上(オリンピック競技ですしね)、「競技者の権利」も当然あるはずです。 ただ、「権利」があるということは「義務」や「責任」も同時に発生するはずで、それを「明確化」するのが「法律」でもあります。 「競技」を愛されているのでしたら、是非、「権利」の声を上げてください。 特に、今まであまり声が聞こえてこない「協会」を動かしてください。 「数は力なり」ですよ(笑) 「競技」を愛する者として頑張ってください。 このサイトの皆さんの声の一部だと思いますので、参考URLに関連していると思うQ&Aを貼っておきます。
その他の回答 (20)
- googahaku
- ベストアンサー率17% (43/242)
この件、ほとんど議論が尽くされたと思いますが、一点、私は「尚武=主として日本武道を指したいところですが」という観点から銃刀を愛好したり、関連の競技会がなくなってしまうことのないよう、頑張ってほしいと願っております。 今の日本、日本人自身が自虐的に自らの国をあざけり、外国からは腰抜けのごとく軽んじられる素因の一つに日本人が武を尊ぶ心を忘れ、捨て去ってしまったことが挙げられると考えています。 世界の先進国、文明・文化国家と同様、日本もその長い歴史のなかで武士や武をもって行動した数多くの英傑の存在し、多い国作りに貢献してきました。その国の文化・文明、風俗・習慣はこの「武」と切り離しては考えられないものです。日本の現状を見るとき、敗戦の被害妄想からか、「武」が悪であり、排除すべきものであるがごとく扱われていることには怒りを覚えております。 銃刀を多くの人が所持していれば、ある確率で問題や事故が起こることは避けられません。料理に使う出刃包丁や サシミ包丁だっで、同質の危険性を内在しています。 銃刀の事故や問題は、極力防止する方策が講じられなければなりませんが、あまりに行き過ぎて文化や、民族の心など、別のところで大きな退廃や萎縮を招来してしまう愚は避けなければなりません。
お礼
回答ありがとうございます。 共感いたしました。 私どものとある射撃場にも「射は君子に似たること有」という言葉の書かれた額が飾ってあります。 「射は君子に似たるあり、諸を正鵠に失いて、諸をその身に反求すと」 弓を射るのは徳の高い者に似ている。矢を放って的をはずした場合、その原因を自分に求めるのだ。 射撃という競技も一般の方から見るとただ点数の高い低いを比べているように見られているかもしれません。しかしその本質は武道であり「何故外したか、外した原因は自分であり、その原因はなにか・・」という自分自身を見つめて反省し正すところにあります。 今回素晴しいお話が聞けたと思います。 感謝いたします。
補足
今回回答してくださった皆様ありがとうございました。 反対意見、賛成意見、その他の意見、非常に参考になりました。 私も銃の問題はこれからどう考えていくべきか整理が出来てきました。 今回質問をして良かったと思います。 皆様全員に感謝します。
- gammalazer
- ベストアンサー率16% (1/6)
日本の平均的考えのAと、健全な銃愛好家のBの会話。 A「また事件か。銃なんて社会にあるからこんな事件が後を絶たないんだ。銃なんて持てないようにすればいいに決まっている、なあみんな?」 マジョリティ「おお!そうに決まっている。銃を好む奴なんかきっと心が病んでいるからそんなもの持ちたがるんだ。」 B「ちょ、ちょっと待ってよー・・・僕たちはそんなつもりじゃあ・・・。ちゃんと許可もとっているし今までそんな事故もおこしたこともないし。」 A「うるせぇー!、じゃあ何であんな事件がおきるんだよー!?」 B「じゃあみんな自動車なんていう危険な乗り物に乗るのはやめてよ!※年間109万8,199人も怪我をして6,352人も死んでるんだよ、娯楽とか利便性とかっていうことでは一緒じゃん。人の命は地球より重いんだよだったら来年の6千人の人の命を救ってあげてよ。だったら僕も銃はやめるよ!」※H18年統計より A「あっ、いや・・・まあ、あれは無いと仕事もできないしな・・・なあ、みんな?」 マジョリティ「ざわざわ・・・そっそうだよな!アレが無いと困っちゃうもんなー。交通事故はマナーの悪い一部の奴が事故起こすから俺たちはおこさねーよな。」 A「ということだ。まあ、お前たちには悪いが銃は禁止にさせてもらうぜ。悪く思うなよ」 B「・・・(こんなの絶対間違っている!僕や友達は心なんか病んでないしみんな健全にスポーツがしたいだけなのに・・・ちくしょー 涙)」 民主主義という仕組みは多数決ではありません。結果的に多数の意見が採用されたとしても、その採用されるプロセスの中で少数意見とも対話を通じて考えを汲んであげ、社会全体の構成員の考え方が最大限反映されるように努力しなければなりません。 日本の民主主義はまだまだ未熟のようです。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 納得です。 一方的な判断ではなく、私達の少数意見もにも耳をかして十分検討してくれるような国を望みます。 よいお話でした。本当に。
最初は「外国人らしい」といってたから、いよいよアメリカ人は大量殺人をこの日本でもおっぱじめたか!と。 日本人だったのですが、アメリカの乱射事件に影響されての犯行とおもえます。 ということは、この先、不特定多数に銃を乱射する日本人があらわれてもおかしくない。 アメリカでの銃による大量殺人は、これまでは対岸の火事でした。向こうのような銃社会でなくてよかったといううけとめ方。 ところが図らずも、こんどの事件は、野放しにちかい猟銃の存在など、わが国も結構な銃社会なんだという事実を明らかにしました。アメリカ型の銃犯罪は、日本ではもう絵空事ともいってられないのではありませんか。 事件前の市民の苦情への警察の対応が問題にされたように、起こってからでは遅いんです。懸念するようなことはこの先もおこらないかもしれない。しかし、なんらかの規制はしかたのないことではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに犯罪も最近凶悪になってきていると感じます。 なんらかの規制は私も必要であると考えます。 ただなるべくなら正しく銃を扱う者への救済処置もあってほしいです。その為に意見を言い、その規制の話し合いに加わってなにか良い案を導き出して欲しいと思います。
銃で殺人を企てる場合、自分は逃げようという気持ちではなく、共倒れを覚悟するようなので 保管所から外で狩猟に使うといって持ち出せば、拒否はできませんよね
お礼
回答ありがとうございます。 正に仰るとおりです。 保管委託したとしても、ウソをついてしまえば簡単に銃は手に渡ってしまいます。 本当は殺人を企てていて、自分も自殺を考えているのに、狩猟で使うとウソを言えば簡単に銃は手に渡ってしまいますね。これは保管委託でも防ぎようが無いです。 射撃だったら射撃場でしか弾を買えない、使用できないような規制のほうが有益ですよね。 ただ狩猟になると射撃場内ではなく外ですから難しいですね。
- yochanjr
- ベストアンサー率19% (119/607)
競技をされる方、銃を持っている方には逆風でしょうね。 個人的には銃本体を委託保管する必要は無いものと考えます。 ただ、自宅に弾をおいておく必要は感じません。 >メンテはとても重要であり選手権に出場するにも前整備が必要 銃の手入れに弾は必要ないですよね。 競技場所なり、必要な場所に弾を保管するようにすればいいのでは。 銃本体があっても弾が無ければただの棒切れですから。
お礼
回答ありがとうございます。 これは名案かもしれません! 弾は射撃場で買えるようにすれば良いのですものね!! 練習するにも、試合をするにも。 まさに仰るとおり、銃の手入れに弾は必要ありません。 弾がなければ銃は使えない、そうなると確かに委託保管場所も必要ないですよね。 数千丁の銃を保管しなければならない側も助かるし、お金もかからない。 射撃場で使う分だけ購入すれば違法に多数の弾を所持する事もない。 弾は試合の直前にあれば良いですから。 ただリロード弾と言って弾頭と火薬と雷管を使って弾を作らないといけない場合もあり、それには少し不具合があるかもしれませんが、リロード弾だけなら前もって何とかその射撃場で作ったり別の射撃場で作っても、大会の移動時のみ弾の所持Okというような特例があればなんとかなりそうな気がします。 射撃場、大会場で弾を保管し、購入して使う案に大賛成します。 非常に良い案ですよ!! 是非提案させてもらいたいと思います。
- gohara_gohara
- ベストアンサー率37% (573/1517)
まず、昨今の銃犯罪の報道は、「違法な銃保持者」によるものと、「合法的な銃保持者」によるものがごちゃ混ぜになっているのが問題だと思っています。 今年起こった銃犯罪、と言うと、佐世保の散弾銃事件、東京で立て続けに起こった立てこもり事件、佐賀の病院で暴力団幹部と間違われた男性が殺害された…などの事件が思い出されるのですが、ここで挙げた中では佐世保の事件以外は、そもそもの所持そのものが違法なものばかりです。 そして、No.12さんが仰っているように、ちゃんと資格を得た人による事件は殆どありません(倍になった、とか言いますが、元々の数がごく少数なわけで、誤差ともいえるでしょう) 問題は、そこではなくて、資格を持っていない人が違法に銃を入手する、と言う部分であり、その部分をごちゃ混ぜにして、資格を持っている人へ責任を擦り付けるのは如何なものかと思います。 質問者さんは競技種目のライフルですが、農村部などでも非常に困ったことになると思います。 農村部では、害獣による農作物被害などが多々起きています。 猟友会の人に駆除してもらっているわけですが、この駆除などに用いる銃が規制された場合、この農作物被害などが悪化することが懸念されます。ただでさえ、収入になりづらい部分が多く、農家の高齢化が進んでいる状況で、さらに害獣被害などが広まった場合、日本の農業はどうなるのだろう? と思えてなりません。 資格を得た人による銃犯罪と、そうではない場合の銃犯罪。これをごちゃ混ぜにして語ることの危険性、が感じられます。
お礼
回答ありがとうございます。 物事の本質を見極める事の重大さを実感します。 まず銃は理由など無く最悪のものに決定している・・そこから論点が始まってしまいやすい事実はあるかと思います。 特に日本ではその傾向が強いと感じます。 しかしそれは本当は良いことなのかもしれませんし・・・日本人の私には正直すごく難しい問題に感じています。 仰るとおり銃犯罪の報道があれば、聞くほうは違法、合法の区別はそれほどなくなってきているような状況ですね。とにかく銃犯罪があれば合法所持者も悪にされやすい状況は残念に思います。
- yakyutuku
- ベストアンサー率14% (267/1890)
銃は武器であり、日本国内では圧倒的に強く、人殺しにさえ簡単に出来る代物です。協議とはいえしょせんは娯楽、治安との比較になれば治安を優先することは当然のことです。もし銃協議を円滑に楽しめる環境がお望みであれば、そういった競技者から銃の安全な管理に関する行動を起こすべきであり、民間での銃の野放しに興味が無い人が行動を起こせば、ただまとめて保管するという発送は当然です。これまで競技者が問題を放置していた結果、民意が銃規制の強化という行動を起こさざるを得なくなったと考えるべきかと思います。事件が起きる前に民間から銃規制を働きかければ、又違った形になる可能性もあれば、被害者が出なかった可能性もあるのです。 >住民からの通報を受けた時点で防げた事件なのに・・ 今回の事件で本人が銃の提供を拒否すれば、事件は防げましたか?もしあなたの近所の人が、あなたを警察に誹謗する通報をしたら、あなたはすすんで銃を警察に提供しますか?現行法で銃問題には十分であるという考えは完全に間違いだと思います。県警のサボタージュは批判されてしかるべきですが、かれらがまじめに仕事をすれば事件は起きなかったかどうかはわかりません。ただ銃がなければこれほど被害が増えなかったのは事実です。」
お礼
回答ありがとうございます。 >もし銃協議を円滑に楽しめる環境がお望みであれば、そういった競技者から銃の安全な管理に関する行動を起こすべきであり、民間での銃の野放しに興味が無い人が行動を起こせば、ただまとめて保管するという発送は当然です。 まさに仰る通りだと思いました。 私達にも今まで特になにもしてこなかった責任を痛感します。 >今回の事件で本人が銃の提供を拒否すれば、事件は防げましたか?もしあなたの近所の人が、あなたを警察に誹謗する通報をしたら、あなたはすすんで銃を警察に提供しますか? 勿論直ぐに警察に行って銃を提出します。これは自信あります。 おそらくほとんどの人が警察に行くと思います。なぜならそのような警察の要求を無視する事は競技者(またはそれ以外でも)にとって即死活問題になるからです。もし私の地元の警察署でしたら、無視すれば直ぐに自宅までくるでしょう。そして無視したことが所持許可の取り消しの大きな要因になる事は必須です。勿論、自分が銃を提出する際にはそうなった原因を十分に聞き、自分に正当性がある場合は意見を言うと思います。 なので、今回の事件で銃の部品の提出を求められたにもかかわらず、放置していたという事は本当に信じがたいです。
- kaputun
- ベストアンサー率14% (127/864)
残念ながら、決まってしまった以上法令遵守は当然のことですので、仕方のないことかと。。。 でも、もしこのま泣き寝入りしたくないなら、 競技に問題がないようなメンテが可能であり、かつ管理厳重、悪用不可能 という命題を適えた法律改正案を 競技者みんなで考えて訴え出るなど行動を起こしてみてはいかがでしょうか? 今回の事件は、通報を受けた時点で正しく警察が対処していれば 確かに防げた事件なのかもしれませんし、 そうしたとしても他の武器となる道具で同様の事件が起きてしまったかもしれません。 つまり、完璧に正しい防止策などありはしないわけなのですが、 それでも今回の事件で何かを学ばないとならないとしたら、 銃の管理・規制を厳しくするという話になるのは不自然なことではないでしょう。 人物の異常性を見出したり適正判断するというのは専門家であっても 非常に難しいものであることは、想像に難くないですし、 そうなると、一律という方向に動いてしまうのも無理からぬことなのかなと思います。 また、所持者自身は全く非がない方であっても、 銃の存在を知った悪人が強奪して、街中で乱射でもしてしまったら、 個人的な管理に限度があるのは仕方のないことなどという話では済むわけがなく、 持ち主である方も非を問われることになるに違いありません。 そういった意味では今回の取り決めは、 責任の所在を所持者から遠ざけることにもなるわけで、 全て所持者にとって都合が悪いという話でもないと思うのです。 一方的というのは仰るとおりだとは思いますけれども。
お礼
回答ありがとうございます。 素晴しい意見です。 私も協会にはHPから意見を言いたいと思っていましたが、私のような一個人が言っても・・となんとなく躊躇していました。 しかし今kaputunさんの意見を聞いて勇気がでてきましたよ。 そうですよね! もう頼れるのは協会しかないのですからここは競技者から良い意見を色々だしあってみないといけませんね。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
私は、質問者さんに全面的に賛成です。 主な理由は、#8でも触れられたとおり、本来は罪を犯した人間が悪いのが、その道具が悪いことにすりかえられている、という点です。 たとえば包丁で殺人を犯したとして、悪いのは刺した人間であり、包丁ではないのと、理屈としては同じことです。 同様の構図は現在のアニメなどにも言えて、犯罪者が立った一冊でも「少女物」を所有していれば、原因はアニメにあるとマスコミは煽り立てます。ネットでも、漫画でも、アキバ系でも、とにかくなんでもです。精神病の通院歴があれば「精神病者の~」なども顕著です。 つまりは、私はこういった犯罪者を、「異物」として自分と違うと言うことで安心するという、日本人の体質そのものなんだろう、と分析しています。そして、自分と同化させることが更正であると信じて疑わない。この問題に即していうと、 自分は銃を持っていないから犯罪は起こさないが、銃を持っている「異物」は犯罪を起こすかもしれない→銃を取り上げろ となるわけです。 さて。 触れられていない問題としては、保管方法の問題があります。 銃を乱暴に扱うと、たとえばバレルの先に強い衝撃を与えると、精度は大きな影響を受けます。が、こういったことを警察に求めることは、数が数だけに不可能でしょう。精度をそれほど必要としない猟銃と同じ扱いにするならば、尚更です。 また、ちょっとだけデータを示すと、銃の犯罪が増えているということですが、ピストル以外を使った銃犯罪は今年上半期でたった9件、そのうち殺人事件が3件(内未遂1)、強盗0、ということであり、率にして2.4%だそうです。これでも昨年の倍増、ということですが。 増えているのはピストルを使った銃犯罪です。ピストルを取り締まるのには賛成ですが、だから猟銃や競技用ライフルをとなると、これは問題でしょう。既に登録が行われていますから、犯罪には使いにくいですしね。
お礼
回答ありがとうございます。 まず冷静な意見を聞けたと思います。 そして犯罪予備軍との風潮に対してこのような意見もあるという事に正直少し救われた感もあります。 物事の本質について私も冷静に考えてみたいと思います。 保管方法の問題は、単純計算で1県あたり約6千丁になる計算ですが、そんなに管理できるのかとも思います。 実施されれば確かに競技銃だ散弾銃だなどと区別などしてもらえないでしょう。 毎年一斉検査を受けますが、散弾銃と比較し、ライフル競技銃は圧倒的に数が少ないです。検査してくださる警察の人も競技銃の事はほとんど知りませんから長さを測るテーブルにドカンドカンと乱暴に乗せられたりする場合もあるわけです。それは内心非常に嫌な事なのですが、そこは許可を頂いている身なので我慢して黙っています。 私も登録されている事で犯罪には使いにくいものであるというのは事実だと思います。
- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
正直な話、銃に関して一番しっかりしていないのは民間の所持者にしか見えませんよ。 警察・自衛隊等は過剰な位神経質に管理しています。 (実際そういう風に見えるような報道やアピールしてますよね) 自衛隊が薬莢回収に狂ったような対応するのしかり、警察官は有る程度の役職までは警察署に球数まで管理して返却等。 それでも撃てば世間の非難浴びる等諸外国から見れば理不尽な立場に立たされています。 民間でそんな動き有りますか? どなたかがかいていましたが、日本では銃に対し厳しい目で見られているんですから、業界団体や趣味団体が「我々は法律以上に厳しい管理しているんだ」等の積極的なアピール等を日頃から定期的にするべきだったんです。 日本人がセンセーショナルな事件に対し過剰反応するのは今に始まったことではありません。 正直な所、今回の事件に関しては銃所持者だけに厳しい目がいっているとはとても思えません。早速の警察叩きが始まっている風にしか見えませんが、世間が銃所持に関してどんなに偏見な目で見ているかよ~く身にしみて分かったと思いますよ。 銃未所持者から見ると貴方の書き方だと有る意味偏見を増長することにしか成っていないと思います。
お礼
>民間でそんな動き有りますか? 回答ありがとうございます。 まずルールとして購入弾数と消費弾数は毎回数えて○年○月○日、○○射撃場、使用弾数○○発、累計○○発というように射手手帳に記入し管理する事になっています。そしてそれは一斉銃検査時にチェックされますが、あくまでも自己申告なので、そこは確かに問題だと思います。ほとんどの競技者がキチンと管理しているとは思いますが・・少数でも違反があれば全体責任は免れませんね・・残念です。 射撃団体の積極的なアピールは確かに仰るとおりだと思います。 今まであまりに消極的過ぎると感じております。 >偏見を増長することにしか成っていないと思います 今回決して一方的ではない様々な意見を聞けたと思います。
- 1
- 2
お礼
回答ありがとうございます。 こちらも大変素晴しい意見だと思いました。 保管管理や銃刀法の厳格化がされたとしても、銃を扱う側もそれによる大きなデメリットがあるなら、ただただ従うだけではいけませんよね。 >何らかの対策を、銃所持者側からも積極的に働きかけていくべきでしょう。 >感情的になって反発するのではなく、「銃を安全に保持するにはどうしたらいいか」という事を、銃所持者側も案を出すべきでしょう。 仰るとおりですね! 早速年明けに県の地方協会仲間にも相談してみたいと思います。 そして意見がまとまったら親協会に意見してみたいと思います。 少し希望が湧いてきた気がします。 今回このような質問をして本当によかったと思います。