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どうして警察が銃を管理保管できないのでしょう?
佐世保で世間を震撼させる不幸な事件が起きました。 このニュースを見て、かみさんと話したのですが、 どうして、銃を警察が保管しておけないのでしょう? 銃所持者は登録されているのですから、 猟や競技射撃などで使用する際になったら、 本人が管理場所に出向き、申請をした上で、 引き取り、使用後、速やかに返却すればいいと、 単純に思います。 基本的に、日常使用するものではないし、 管理に困るほど、数が多いものではないでしょう。 (報道では30万丁らしい) 許可した都道府県の警察が責任をもって、 管理すべきです。 もし盗難等のリスクがあるというのなら、 それこそ詭弁で、許可しただけリスクがあるわけで、 そのリスクを回避するよう考えるのが警察の仕事だと思いますが、 みなさんはどう思われますか?
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- HPLC
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>「申請者に欠格事由がなく、申請書の書式が正しく、記載洩れがなく形式が整っていて、不備がない」なら受理、許可されてしまう。 TV番組などマスコミ報道もそうですが、凄く簡単に・・と言いますが、最初の所持許可申請前に猟銃等講習会を受け、その後考査(筆記試験)があります。その事についてはあまり報道されていないような気がします。 近年の合格率はどのぐらいか知りませんが、何年か前は合格率は結構低いと聞いたことがあります。受講する人の半分ぐらい落ちるのではなかったかな。 参考まで。
- k99
- ベストアンサー率47% (491/1025)
まず、猟に関して、まさか9時5時で出来るなんて都会な考えをお持ちでしょうか? 猟銃ならどんな目的に対しても1丁あれば十分だとお考えですか? 禁猟期に銃は放置しておいても劣化しないとお考えで? そりゃ随分と銃器や猟というものに対するお考えが浅いように思います。残念ながら、猟は日の出と共に、対象によって銃を使い分けることはありますし、メンテも定期的に必要です。 それから地方に於いては、ハンター人口の減少がすでに問題になりつつあります。害獣は増えてるんですよ(捕食動物-狼-の絶滅や森林の減少などで)。銃規制の強化はそれを後押しすることでしょう。 その被害は考えないで(お考えでは、連中も話が分かっていて、人間側に銃がある時だけ出没してくれるんでしょうなぁ)所轄に集めろというのは、いかにもデオドラントされきった都会人の傲慢な考えであると思えます。 なお、警察署は全国約1300署。単純な割り算で230丁/署。偏在があるでしょうから、下手すれば1000丁を越えるところが出てくるかも知れません。猟期明けの比に200人ぐらいが小規模署に押しかければどんな阿鼻叫喚が展開されることでしょう(田舎には都会の幹部交番より人数が少ない所轄さえあるんですよ?) また、庖丁や電気コード、荷造りヒモで敢行される殺人事件は(地味ながらも)大変に多いですが、それらの規制についてはいかがお考えでしょうか? さて、実務的な話はこのぐらいにして、理念的なことを言えば、所有権というのは極めて基礎的な私権なんです。これを制限するには、他のものと比較して合理的な範囲内に留めるべきものです。 現状ですら銃器はある程度危険性を胎むものですから、所有にかなり強い制限を課しています。免許制は車程度ですし、不審な所有を阻む(弾丸消費がない銃は免許を返納するようユルユルと説得するなど)制度がある点、それ以上です。 #その点、庖丁(但し手に持っての徘徊は規制されているが)や電気コードとは様相は異なります。 そのうえで、社会的な効用と、デメリットを冷静に判断する必要があるでしょう。登録された銃器による犯罪が一体年に何件発生しているでしょうか? それによる死亡者は? それは現状の法令の運用改善で、全く改善の余地はないのでしょうか?(反語) それらを勘案して、真にそうせざるを得ないと判断された時に、御提案のような集中的な管理が導入されるべきでしょう。 そうでなくては、その制度は使用の根本的な部分に制限を加えかねないもので、バランスから言って妥当性を欠くものになるでしょう。
- alpha123
- ベストアンサー率35% (1721/4875)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000117-mai-soci 規制強化の法改正しなくてもこの程度は出来ます。これとは別に規制の法改正の動きもある。 すでに新聞で報道されたが首相や警察幹部も何か対策必要と指示出したみたいです。 他人傷つける目的だけなら石や棒で殴っても同じだが、質問者が指摘するように保管庫の点検、不審という情報あれば訪問する程度でも自制のきっかけにはなるでしょう。 人間はかっとすると暴走するわけで口論のあと包丁振り回すなども起きる。銃があれば自宅に帰り持ち出して引き返す場合もある(現状殺傷力は1番強い、腕力弱くても子供でも大人に楽勝です) 平素から警察官が訪問する、保管場所点検する、預けろというのは計画的なときは役立たないが「家から持ち出し発砲事件」の抑制にはなるでしょう。 実際は来ないが「警察官立寄り所」の看板が万引き防止に役立つかも知れないのと同じです。 有害鳥獣の駆除というがやっている猟友会連中は別に被害者でないし好んで発砲したい連中がほとんどです。みっともなくも50才や70才になって孫と同じくらいの大きさのサル撃ったりするわけです。幼児の親なら少々の被害出てもそれで人間が餓死するわけないから許容です(銃撃ったら妻に離婚されそうなくらいです)
- H2SO4
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NO.14さんへ >例えば、「こういう明らかな殺意をもった人物は仮に銃がなくても >刃物や他の凶器で凶行におよび、結果は同じであったろう」という >ようなことを言う人がいますが、そんなことは絶対にないです。 絶対なんて言葉を軽々しく使うべきではないです。 >つまり「銃」とは最もローコストで的確に(残虐に)殺人を >犯すのに適した武器なのです。 ナンセンスですね。 ご指摘の武器は、人間の腕(手)ですよ。 その気になれば、素手の人間それ自体が武器です。 >誰も困りません。 困りますよ。 熊が町中に現れたときにしとめてくれるのは猟友会です。 とても、困ります。 趣味レベルの狩猟家ってのがよく意味わかりませんが 現代において猟を生業にしている方がいるのでしょうか? いないのならば、全ての狩猟家がいなくても困らないと言うことに なりませんか? その場合、町中に現れた熊を誰がしとめてくれるのでしょうか。 >30万丁の合法銃をすぐにでも没収し「0」にすべきだと思います。 あなた、武器(この場合銃)がこの世から消えたら戦争は起こらない 平和な世の中になるって思っているでしょう? 合法銃が無くなったところで、同様の事件は無くなりませんよ。 そこに人間がいる限り。
- HK1496
- ベストアンサー率29% (39/131)
こんばんわ。 質問者様のお気持ち、よくわかります。 これまでの回答の中に「銃規制(質問者様のおっしゃっている保管の問題も含め)などしてもあまり意味はない」という人が多いですが、 私はそうは思いません。 例えば、「こういう明らかな殺意をもった人物は仮に銃がなくても刃物や他の凶器で凶行におよび、結果は同じであったろう」というようなことを言う人がいますが、そんなことは絶対にないです。 だって普通に考えてみてください。刃物だったら大人の男が数人がかりで取り押さえることも可能です。「火炎瓶」なんてことを言っている人もいましたが、そもそもそんな物を作るスキルとコストが非効率です。 つまり「銃」とは最もローコストで的確に(残虐に)殺人を犯すのに適した武器なのです。このような「武器」が非常に甘い基準で一般社会に 合法的に存在していること自体が問題なのです。 今回の事件を「一人の狂人が犯した特異な事件」と甘く見過ごしては絶対にいけません。 日本においては警察、自衛隊などの国家が定める治安維持組織以外は銃の保有を原則禁止すべきです。もし狩猟やスポーツなどの例外を認めなければならないのなら、限りなく事前審査で絞り込んだ上で、質問者様のおっしゃるような厳重な保管基準の実施すべきです。 まあ僕個人の意見としては、この国から(たかが趣味レベルの)狩猟家やクレー射撃の選手がいなくなったって、日本国民にとってはなんの損害もありません。誰も困りません。 30万丁の合法銃をすぐにでも没収し「0」にすべきだと思います。
- 1112
- ベストアンサー率22% (716/3114)
気持ちは判りますが・・質問者様がいい方法をとってもまず悲劇は避けられなかったのでは? >猟や競技射撃などで使用する際になったら、本人が管理場所に出向き、申請をした上で、引き取り、使用後、速やかに返却すれば・・< と書いていますが僕はそうは思いません 仮に警察署に取りに行っても同じ事件が発生してる可能性が、あります それならば「警察」以外所持厳禁にした方が余程ましかと・・・
- okwavegoo
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警察が保管しなくても近日中に銃刀法が規制強化される事でしょう。 猟銃だけでなくナイフ類も対象に含んでいるそうです。 酒酔い運転の罰則もかなり強化されたのと同じで無実の人命が失われているのに何も対策しない訳にはいきません。 暴力団の銃の闇の売り買いに関する罰則も相当厳しくなるそうです。 法を厳しくしてしばらく様子をみて、また新たに何らかの犯罪が起こる事が有ればまたそれに対応してどんどん規制が強化されていきます。 やがて一般人の銃所持は一切禁止になる日も遠くはない事でしょう。
- hotsquer
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3ですが、それはそうですね。田舎の警察官は五月蝿い事言うより その場の雰囲気の方が重要つーか、田舎ってそうじゃないですか・? システム的なことよりも、会話みたいなところあるし。 自分は、首都郊外なんでよくわかりませんが。 凶悪事件は、どっちもどっちじゃないですか?人間よりもシステムが 重視されて動く世の中だから、娯楽が少ない田舎のほうが凶悪になったりする場合があるんですかね。孤立した場合。孤立するかどうかなんですよね。大抵。まあ、でも世の中の形が、その人に合うとは限りませんしね。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
>どうして、銃を警察が保管しておけないのでしょう? 1.保管場所(セキュリティ)が問題になる 2.維持管理(建物・人件費)に費用が掛かる >本人が管理場所に出向き、申請をした上で、 >引き取り使用後、速やかに返却すればいいと、 1.虚偽の申請理由の確認方法はあると思いますか? 2.本人が戻さなかったらどうします?指名手配? 現状で出来ることといったら 1.弾丸の販売を一回100発までに制限する。(現状800発) 2.銃保持者に定期的な精神カウンセリングを受けさせる。(鑑定結果で没収・資格停止) 3.実弾の入った銃の許可場所以外での所持に、犯罪の有無にかかわらず禁固刑(子供が遊んで暴発) 4.実弾(1発35円?)に税金を掛ける(被害者保障の名目)
- sisimarudawan
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猟銃などはきちんと湿度なども管理された場所で、一定の定期的なお手入れもしなければいけません。 お金もかかるし、お手入れに手間もかかります。 現状でさえ人手が足りない警察署で誰がそのお手入れをして、銃の保管の為の設備はどんなお金で建てられるのでしょうか? もちろんお金を払って保管してもらうのだとしたら、壊れたり、錆びたりしたものには責任もかかってきます。 警察は便利やではありません。 使うときに許可が下りて持ち出せるのなら、猟に出かける前に殺せば言い訳だし、無意味ですよ。(笑)
お礼
ありがとうございます。 少々、扇情的な質問をしてまい反省しています。 ご指摘の事情から、今後も所持者に、 「自己管理」させるなら、 公安当局は現行の許可、更新制度を 見直すべきです。
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お礼
とても具体的なご回答をいただき、 ありがとうございます。 趣味の銃所持者に何らかの税金をかけることは いいアイデアだと思います。