• 締切済み

食道の病気について教えてください。

先日父が食道のヨード検査を受けたのですが、 染色されなかった部分があり組織を調べてもらうと癌ではないと言われました。 癌ではない場合、どのような病気が考えられるのでしょうか? また、インターネットで色々と調べてみたのですが、 ヨードで染色されなかった場合ほとんどが食道癌であると書いてあり、 まだ癌の可能性もあるのかもしれないと思うと不安で仕方ありません。 組織検査で誤診というのはありえるのでしょうか? よかったら教えてください。

みんなの回答

  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.5

重要な誤認をしてしまいましたので訂正いたします。 >組織を調べてもらうと癌ではないと言われました。 上記の記述を見落としていました。内視鏡下で生検を受けられ、病理検査で「癌ではない」との病理診断が既に出されていたのですね。申し訳なき次第です。前述のように、大学病院や癌専門病院など悪性腫瘍(癌)を数多く病理診断している病理医ならば、良性か悪性かの鑑別を間違うことはありえませんので、ご安心ください。特に主治医(消化器内科医)から、何も告げられていなければ、普通に生活されて大丈夫です。

os75meg69
質問者

お礼

ご丁寧に説明していただき、本当にありがとうございます。昨年母を癌で亡くしているためとても不安に思っていましたが、教えていただいて安心しました。また私は看護学生なのですが、まだまだ勉強不足で、教えていただいたことはとても勉強になりました。本当に感謝いたします。ありがとうございました。

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.4

癌でなくても異型上皮もヨードでは染まりませんので病理では癌でないという報告になります。一時期、当院でも全員にヨード散布してましたが撒くと染まらない病変??があまりに多いので疑わしい人(リスクが高い人など)に限定するようにしました。結構、染まらない病変?を持つ人は多いです。 たぶん、定期的に内視鏡検査をする事になるかと思いますがきちんと検査を受けていれば癌化しても内視鏡手術でとれるくらいの早期で見つけられる可能性が高いので、きちんと検査を受けてください。

os75meg69
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。癌でなくても染まらない場合があるのですね。安心しました。今後も父には定期検査を勧めたいと思います。ご丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。

  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.3

URLの訂正です。こちらのURLをクリックしてください。 ■がん情報サイト 世界の標準治療が網羅された米国国立癌研究所(NCI)の日本語監訳サイトです。「PDQ日本語版/専門家向け」→「治療/成人」→「食道癌」とお進みください。 http://cancerinfo.tri-kobe.org/ ■コンセンサス癌治療 日本の標準治療が写真や図解入りで解説されたサイトです。 http://www.cancertherapy.jp/top.html

  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.2

追加アドバイスです。 今後、もし父上様が食道癌と確定診断されたならば……、先ずは父上様の食道癌に関する臨床所見(TNM分類と進展部位[上部食道 or 中部食道 or 下部食道])と病理所見(組織型と分化度)を、主治医に詳しくお尋ねになり、以下のサイトで父上様の食道癌に対する治療の可能性を学んでください。 ■がん情報サイト 世界の標準治療が網羅された米国国立癌研究所(NCI)の日本語監訳サイトです。「PDQ日本語版/専門家向け」→「治療/成人」→「食道癌」とお進みください。 http://cancerinfo.tri-kobe.org/​ ■コンセンサス癌治療 日本の標準治療が写真や図解入りで解説されたサイトです。 http://www.cancertherapy.jp/top.html​ ■がん情報サービス NCIの日本版を目指したサイトです。「各種がんの解説」から「食道癌」とお進みください。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html

  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.1

口腔内から食道に至る粘膜上皮は扁平上皮細胞で組織されています。この粘膜上皮組織が癌化すると、白斑症といって白く見える粘膜症状を引き起こすことが多く見られます。そこでヨード染色検査(茶色く染まらないと癌の疑いが高くなります)が施行されると同時に、白斑症の病変組織を生検して病理検査へ廻します。 専門の病理医が、生検された組織片をHE染色や免疫染色した上で、光学顕微鏡(時には電子顕微鏡検査や遺伝子検査も実施される)で、その検体組織が癌特有の細胞核や組織の並び方をしているかなどにより、悪性か良性かを鑑別すると伴に、悪性腫瘍の場合には組織型や分化度を病理診断します。 尚、もし悪性腫瘍と病理診断された場合、食道癌の組織型は90%は扁平上皮癌で残りが腺癌です。分化度は未分化>低分化>中分化>高分化>異形成>正常細胞という順で悪性度を示しています。 大学病院や癌専門病院など悪性腫瘍(癌)を数多く病理診断している病理医ならば、先ず良性か悪性かの鑑別を間違うことはありえません。しかし、軟部肉腫のような症例絶対数の少ない悪性腫瘍の場合には、鑑別が困難な症例もありえます。もし、病理診断結果に対して少しでも疑問をお感じになったのならば、生検した組織片を借り受けるか、新たに生検を受けるなどして、病理診断だけのセカンドオピニオンを受け付けている大学病院や癌専門病院もあります。

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