□在来線、■新幹線、・該当なし。
東京~熱海、米原~新大阪、新下関~博多 でそれぞれ区別されています。
規則上は新幹線経由でも在来線経由でも乗れるのですが、
国鉄からJRへ移行された時に、上記の区間は幹在で会社が分かれてしまったため、
JRサイドにとっては運賃配分が複雑になってしまいました。
そこで当初は乗車票なるもので実際の経路を区別していましたが、
ほどなく表示の□■・で区別するようになりました。
もくろみとしては在来線経由の乗車券で新幹線に乗車した場合に、
係員が□を黒く塗りつぶす運用だったようです。
(じゃあその逆はどうするんだとなりますが・・・)
現在では旅客統計に基づいて運賃配分されていますので、ほとんど必要はないでしょう。
また新下関~博多間は運賃も変わり、変則別線区間ですので、ますます不必要です。
あえていうならぱっと見で幹在の経由がわかるくらいでしょうか。
いずれにせよ記号は旅客側にとってはどうでもいい項目ですね。
(経由は文字で表示されていますので)
ちなみに東京→有楽町(経由:東海道)というどうやっても在来線しか乗れない乗車券にも、
□が付記されていますので、不思議な表示項目ではあります。
お礼
ありがとうございます。 過去の遺物ってとこですね。 >(じゃあその逆はどうするんだとなりますが・・・) 苦労して考えたところに、穴があったんですかね(笑)