• ベストアンサー

売主と販売代理の違いについて

物件を捜している者なのですが、売主と販売代理の違いがよく分かりません。 たとえば物件ホームページの下方に 「(売主)○○不動産、(売主・販売代理)××不動産、(販売代理)△△不動産」と記載がある場合です。 素人質問で恐縮ですが、この違いについてご教授願えませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kita52326
  • ベストアンサー率61% (320/520)
回答No.1

■売主は、元の持ち主、新築で言うなら建築主(施工会社ではない)です。  物件の売買代金を最終的に受け取り、顧客に対する物件の瑕疵担保責任を負う主体になります。  販売代理は、広告宣伝・顧客案内・物件説明・契約締結・代金受領・物件引渡など、  販売に関する一連の業務を、売主から委託を受けて行います。  簡単に言うと、販売センターに行った時に接客するのは販売代理会社、  引渡しを受けた後に、物件の瑕疵担保責任やアフターサービスの主体になるのは売主です。  (アフターサービスの顧客対応業務を委託している場合もありますが、   顧客に対する最終責任者は売主です。) ■「(売主)○○不動産、(売主・販売代理)××不動産、(販売代理)△△不動産」  売主:〇〇不動産&××不動産、販売代理:××不動産は&△△不動産 ということですね。  2社が共同して売主になっていて、販売業務も2社が共同しておこなっている物件です。  ××不動産は、開発部隊と営業部隊を持っている会社で、  〇〇不動産は営業部隊を持っていないか、別会社にしているような場合、  このような表示になると思います。  大規模物件などでは、このようなJV方式の共同事業のスタイルは珍しくありません。  どちらかが幹事会社になって顧客窓口などを決めますので、特に購入者側で混乱することはないと思います。