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売主と販売代理の違いについて
物件を捜している者なのですが、売主と販売代理の違いがよく分かりません。 たとえば物件ホームページの下方に 「(売主)○○不動産、(売主・販売代理)××不動産、(販売代理)△△不動産」と記載がある場合です。 素人質問で恐縮ですが、この違いについてご教授願えませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
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■売主は、元の持ち主、新築で言うなら建築主(施工会社ではない)です。 物件の売買代金を最終的に受け取り、顧客に対する物件の瑕疵担保責任を負う主体になります。 販売代理は、広告宣伝・顧客案内・物件説明・契約締結・代金受領・物件引渡など、 販売に関する一連の業務を、売主から委託を受けて行います。 簡単に言うと、販売センターに行った時に接客するのは販売代理会社、 引渡しを受けた後に、物件の瑕疵担保責任やアフターサービスの主体になるのは売主です。 (アフターサービスの顧客対応業務を委託している場合もありますが、 顧客に対する最終責任者は売主です。) ■「(売主)○○不動産、(売主・販売代理)××不動産、(販売代理)△△不動産」 売主:〇〇不動産&××不動産、販売代理:××不動産は&△△不動産 ということですね。 2社が共同して売主になっていて、販売業務も2社が共同しておこなっている物件です。 ××不動産は、開発部隊と営業部隊を持っている会社で、 〇〇不動産は営業部隊を持っていないか、別会社にしているような場合、 このような表示になると思います。 大規模物件などでは、このようなJV方式の共同事業のスタイルは珍しくありません。 どちらかが幹事会社になって顧客窓口などを決めますので、特に購入者側で混乱することはないと思います。