インプランとについて

質問

先日奥歯2本をインプラントしました。上の部分をセラミックの白い歯か金歯にするか選択をしてくださいと言われセラミックを希望しました。でも結局、強化プラスチックを入れられていました。プラスチックを希望したわけではないので納得がいきません。セラミックと強化プラスチックの違いを教えてください。又、デメリットがあれば教えて欲しいです。

回答No.2

remonpakira · ベストアンサー

天然の歯は歯と骨の間に歯根膜というクッションがあるのですが
インプラントは直接骨とくっついている状態です。

そのため天然の歯より力が強くかかることになります。

そのためかみ合う相手の歯にもよるのですが
どうしても磨耗を起こします。

セラミック対セラミックの場合は
天然歯と天然歯の場合に比べ100倍磨耗し
相手が天然歯の場合は天然歯がだいぶ削れてしまいます。

咬合の大家に保母先生という方がいらっしゃるのですが
（昨年他界されましたが）
保母先生の研究でもインプラントの上部にセラミックは
禁忌（使用してはいけない）となっています。

上部構造は展延性が良くやわらかい20kの金合金か
もしくはハイブリッドセラミックでセラミックにレジン（プラスチック）
をまぜ柔らかくしたものを使用するのが通常でセラミックは
選択肢に入りません。

そのため白いものとなるとハイブリッドセラミック（強化セラミック）
に自動的になるため、そのこと事体に誤りがありません。

ただ、今回は説明不足か意志の疎通がいまいちだったようですね。
強化プラスチック自体がセラミックとプラスチックの合いの子
みたいなものですので混乱があったのかもしれませんね。

お礼

早速のご回答ありがとうございました。
今回の治療ではセラミックを選択した時もこんな説明は全くありませんでした。ハイブリッドセラミックについて素人の私にも分かりやすい説明をして頂き感謝しております。もう一度先生に話しを聞くため来週予約をとりました。アドバイスありがとうございました。

回答No.1

hilo218

インプラント植立位置や噛み合わせの状態で光重合のプラスチック（光重合レジン）にする場合があります。この光重合レジンはいろいろな種類があり、セラミックフィラーを多く配合したハイブリッドレジン（ハイブリッドセラミック）とも呼ばれているマテリアルもあります。確かに聞いただけでは理解できないかもしれませんね。セラミックを使う場合臼歯部はかなりハイリスク（壊れたりするので再製率が高い）なのであまり勧めません。最近ではジルコニアと言う金属並みの高強度セラミックを使い、上にハイブリッドレジンを築成し歯を作る事もあります。この場合金属を全く使わないため生体親和性が高く、メタルアレルギーの患者さんには福音となります。それにしても変更を伝えないのは？ですね...。
もう一度腹を割って話し合われる事をお進めします。
お大事に。

お礼

早速のご回答ありがとうございました。白い歯の材質も色々あるのですね。先生からは詳しい説明がなかったし、陶器が何故プラスチックに変わったのだろうと悶々としておりました。でもアドバイスの様に納得いくまで話しを聞きたいと思います。来週予約をとりました。ありがとうございました。