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再び和服について教えて下さい

着物の八掛についてです。 八掛には、単一色とぼかしがありますが、どの様に使い分けているのでしょうか? 泥染め藍色(所々に黒一色で大柄の格子模様)の大島紬を反物でいただきました。 仕立てを頼もうと思うのですが、胴裏や八掛けも合わせてお預けしようと考えています。 訪問着や付け下げ柄ではない様に思うのですが、丸っきりの普段着の雰囲気にもしたくありません。 その場合八掛けは単一色・ぼかし・どちらが向いていますか? また、藍の紬に合う八掛けは有りますか? 詳しい方教えて下さい。宜しくお願い致します。

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  • comon-suki
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回答No.3

>八掛には、単一色とぼかしがありますが、どの様に使い分けているのでしょうか? 1番目の要素は、八掛けの色が表地に響くかどうかです。 薄い色目の着物ですと、胴裏(白)が付いている帯から上の部分と 八掛けの付いている腰から下の部分の色目が微妙に違わないように。 既製品ではなく、染めてもらう場合は、ぼかしも気に入った色目と同時にそのぼかし方の幅は指定できます。 八掛けのおしゃれは、ぼかしと単色だけではなく、細かい柄や格子・縞柄・ポイント柄・字・などがあります。 今回頂いたと言う大島紬ですが、多分市松模様でしょう。 染めの着物とは違う紬専用の八掛けを使用するとおもいます。 白大島はぼかしにしますが、そのように色目が濃い場合は 単色で良いと感じます。 色目の合わせ方は、着物と共色・反対色・グラデーションですが、 御存じのように八掛けは大変目立ちます。 裾・そで口。最終的には草履まで。 帯との調和を考える事も大事です。 帯の数が増えるとどんな色目を持ってきても良いのですが、 はじめはやはり無難な色目になりますね。 私は三〇代の頃は、一般的な反対色えんじ色・錆び朱・薄いあずき色などを使いましたが、 最近は、表地と同色・黒やグレーなど、、、。 八掛けで楽しむのではなく、その着物の柄を楽しむようになりました。 最近の若い方は洋服もモノトーンがお似合いですから、 良いと思います。 細かい柄の大島と違って、市松は仕立てると個性的なモダンな感じになるように想像しています。 呉服屋さんでいろいろの色目を載せて、ヒラヒラと表裏を見ながら 着て歩く姿や帯との調和をシミュレーションしてみてください。

torahachi
質問者

お礼

そうですね、確かに小豆色やえんじ色等は少々以前の着物をイメージしてしまいます。 何気に上品でおしゃれな感じに着ることが出来たら・・・と思います。 数少ない帯で着物の柄を楽しめるように着まわしの効くおしゃれを楽しめる紬ようの八掛けを選んでみることにします。 黒もいいでね。 貴重なご意見ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#61653
noname#61653
回答No.4

再びこんにちは。 すでに回答出揃っているようです。決まりはなく好み次第なのですが、 <丸っきりの普段着の雰囲気にもしたくありません。 という事ですので着物にあまり遠くない色にされるとよいかと思います。 藍の大島といえば決まり事のように昔はエンジ等の赤系の八掛け一辺倒でしたが、そのイメージがあるため私などは赤い八掛けは古くさいイメージが否めません。 実際アンティークやリサイクルの大島はそんな色ばかりだと思います。 単色かぼかしかと言えば個性の強い大島ですから単色が合うと思います。 ぼかしは訪問着や小紋等やわらかい着物にどちらかと言えば向いています。 私もno.3の方同様に最近は着物の色から一色とったり、同系色の目立たない色を使うことがほとんどです。 その方が現代的な着こなしに合っているからです。 中にはクリーム地に単色の小紋柄というのもあります。紬の八掛けに薄い色を使うことなどあまりしない事ですが、なかなか上品で個性的だと思って気に入っています。 好みのモチーフを刺繍で入れてもらうこともよくします。 人には見えませんので満足感だけのことですがね。こうするとその着物への愛着がうんと増します。 そのように八掛けは着物のおしゃれのこだわりポイントで、ほんの数ミリの見せ場に個性を出すという楽しみ方です。 無難にというなら泥藍の大島なら茶色や紺や黒、明るめにするならベージュやかなり落ち着いたからし色等が私の好みです。

torahachi
質問者

お礼

再び回答を頂き、ありがとうございます。 着物が好きで楽しみながら想像しておりますが、今ひとつ決めがたく、 頂いた反物ですが紬が大好きなので既に愛着タップリです(笑) 何歳になっても愛着を持って着用できる着物にしたいと考えておりましたので、 同色か黒・・・がいいかなぁ~なんて思えてきました。 度々貴重なご意見をありがとうございました。

回答No.2

八掛けのぼかしは、地色が薄い着物が流行った時にでてきたものです。 胴裏と八掛けの切り替えラインが八掛けが単一色だと目立ってしまいます。そこを、ぼかしの八掛けにすると、切り替えラインの辺りは胴裏と同じく白色なので目立たなくなるのですね。 藍の紬ということは、表に響きませんし、単一色の方が繰りまわしも効きます。 そして、大島は、訪問着柄でも正式な場所には着ていけない普段着です。普段着の雰囲気というのがどの範囲を表しているのかが、分かりませんが、単一色だから普段着とか、ぼかしだからどうとかっていうのはありませんよ。 ちょっと遊ぶなら小紋柄の八掛けなんかもないことはないです。ただし、普段着の範囲でのお洒落になりますが・・・。 でも、基本は、torahachi様のお好みですよ。

torahachi
質問者

お礼

着物が好きなのですが、着る機会が少ない為にちょっと気取った?場所(コンサートとか伝統芸能の発表会とか・・・)に着て行こうか等と考えておりました。 何となく最近は、見た目訪問着(紬ではなく)のお着物はぼかしが多かったように思いましたが、たまたま私の目が向いていただけみたいです。何歳になっても着用できる様に私の好みで決めてみます。 回答ありがとうございました。

  • yuyuyunn
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回答No.1

こんにちは 個人的な意見ですけど 八掛は見えないおしゃれの部分と ちょっと見える部分のおしゃれの両方を兼ねていますよね なので本当にお好みではないですか? 男性用の羽織の裏地におしゃれな布を使う事がありますが 脱がないと見えないですよね それと同じ事かと 藍ですか ワインカラーに近い(紅というよりは落ち着いた紅で) ぼかしにするかな・・ ただ質問者さんにお会いしているわけではないので あくまでも私の好みで う・・山吹みたいな八掛もいいかも

torahachi
質問者

お礼

やはり好みの部分なのですね。山吹・・素敵かもしれませんね! 皆様のご意見を参考に色々チョイスしてみます。 早速のご回答、ありがとうございました。

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