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アメリカ以外が制作した戦争映画の傑作は?
『鬼が来た!』『ノー・マンズ・ランド』『トンネル』といった、アメリカ以外の国で作られた、戦争を題材にした映画を続けて見ました。とても興味深かったです。 この他にお勧めの、アメリカ以外の戦争映画がありましたら教えてください。必ずしも史実を元にしていなくてもいいのですが、シリアスなものが見たいです。
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傑作といえるかどうかは分かりませんが、最近のものではイスラエル映画「ヨムキプル」ですかね。 最高傑作といわれると難しいのですが、私個人としては仏映画「ディエンビエンフー」が良かったですね。砲弾の着弾シーンもやたら炎を上げるのではなく、土ぼこりが激しくあがって、そのあと土が落ちてくる音などもちゃんとありリアルでした。ストーリー的にも良かったですよ。BGMのバイオリンとマッチングしてましたね。 あと旧ソ連が「ヨーロッパの解放」など大作をいくつも作っています。
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- konkon0421
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こんにちは。 「キリング・フィールド」198?年 米・英合作 カンボジア内戦が舞台です。ポル・ポト派による大量虐殺を生き延びたジャーナリストとアメリカ人ジャーナリストの物語。(実話です) 小学生の頃に観たのですが、未だに印象が強烈です。 「セイヴィア」1998年 ボスニアの民族紛争が舞台です。(フィクション) イスラム原理主義者のテロで、妻子を失った軍人がイスラム教徒への憎しみから、傭兵としてセルビア側で紛争に参加するが・・・。 最近の作品ですので、時代を経て生き残る「傑作」かどうかはまだ判りませんが、見終えてぐったりなるほど重い作品でした。 イスラム社会への偏見・対立という点で、今日性があると思います。 実はこれはアメリカ資本の作品なのですが、いわゆる「アメリカ映画」ではありません。 「非情城市」台湾 1989年 敗戦によって台湾から日本軍が撤退したが、喜びもつかの間大陸からやってきた国民党軍の支配によって、更に状況は過酷になっていく・・・。 これは文句なしに傑作です。 正確には「戦争」ではないが状況が「戦場」である映画にも良いのがたくさんありますね。 ロシア革命が舞台である「ドクトル・ジバコ」。 中国映画だと、文化大革命(国家が狂気に走る課程と言い、傷ついた人間の多さと言い、これは戦争と言っても良いと思います)をテーマにした作品が非常に沢山あります。中にはもちろん駄作もありますが。 「青い凧」「シュウシュウの季節」「芙蓉鎮」「太陽の少年」あたりお勧めです。 長々と失礼致しました。
お礼
ありがとうございます。多くの映画をお勧めいただき感謝します。『キリングフィールド』は見ましたが、衝撃的かつ感動作でもありますね。 特にボスニアを舞台としたものは興味があります。レンタルで見られればよいのですが。
戦争映画と言うよりは、人間ドラマかもしれませんが、両者兼ね備えている ものとして。(但し、古~いです・恐縮) 『灰とダイヤモンド』(1958・ポーランド) アンジェイ・ワイダ監督です。 この映画を観ると、「社会主義」についても深く考えさせられます。 メジャーなモノで『パリは燃えているか』(1966・仏) ナチスの占領下の話ですが、俳優陣が凄いです。 …文句無しの必見だと思うのですが。
お礼
ありがとうございます。両者とも、タイトルは聞き覚えがあるのですがやはり未見です。この質問をした甲斐がありました。ぜひ見てみます。
- natonii
- ベストアンサー率27% (96/345)
☆脱走山脈 89年 英国 ☆地獄の艦隊 70年 英国 ☆大列車作戦 64年 仏・米・伊◎米国が加わりますが、3国合作です。 ☆空軍大戦略 69年 英国 ☆1955年来、根っからの洋画ファンです。
お礼
ありがとうございます。イギリス映画ですか!彼の国の作品は好みなのでぜひチェックしてみます。比較的新しいものもありますね。
- mujinkun
- ベストアンサー率16% (336/1986)
「二百三高地」(日本)です。 戦争映画はやはり日本ものが現実味があっていいと思ってしまいます。
お礼
ありがとうございます。邦画はほとんど手を出していなかったのですが、これもいい機会かもしれません。見てみようと思います。
- naragenjin
- ベストアンサー率17% (13/74)
古い映画です 「禁じられた遊び」フランス 「誓いの休暇」 ロシア
お礼
ありがとうございます。レンタルビデオ店で探してみます。みつかるといいのですが。
- kyapi
- ベストアンサー率0% (0/14)
1965年ソビエト映画の超大作「戦争と平和」がお勧めです。 7時間もあるので見応えたっぷり(撮影に5年かけたそうです)セットや美術品(当時の本物を扱っている)・衣装どれを見てもため息ものです。 映画初出演だったリュドミラ・サベーリエワのナターシャ役がとくに良いですよ。
お礼
ありがとうございます。タイトルは聞いたことがあるような気がします。重厚な感じですね。ぜひ見てみます。
- jazzdancer
- ベストアンサー率32% (43/134)
「Uボート」 1981年のドイツ映画の傑作です。 監督は、今はハリウッドに進出してますが、ウォルフガング・ペーターゼンです。 あの緊迫した閉塞感は、アメリカ映画にはないですね。
お礼
ありがとうございます。ジョナサン・モストウ監督の『U-571』が公開された頃、『Uボート』のほうが傑作、とのコメントを見た記憶があります。ぜひチェックしてみます。
- Singollo
- ベストアンサー率28% (834/2935)
戦艦ポチョムキン 日露戦争中のロシア内乱の話です 共産党支配下のソ連で作られた映画ですので史実性には?がつきますが、映像的には見るべきものが多く、後のハリウッド映画にもこの映画の影響を受けたシーンがしばしば見られます
お礼
ありがとうございます。モノクロ、サイレントの映画ですよね?これ、20年以上前に名画座で『惑星ソラリス』と2本立てしていて、ソラリスのほうだけ見てきてしまいました。今度チェックしています。
お礼
ありがとうございます。ディエンビエンフーということは、ベトナム戦争の前夜という感じでしょうか。戦闘シーンもあるのですね。演出がよさそうです。挙げてくださった他の映画もチェックしてみます。