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酔客恐怖症
40代主婦です。小学生の頃、バスの車内で一人用座席に座っていたところ 酔っ払いの男にからまれ、「かわいいねえかわいいねえ」などと言われ ながら太ももを撫でられた経験があります。 怖くて怖くて、声も出せずに怯えていました。周囲の大人は見て見ぬ振り。 (私の座席より後ろのほうで立っていた母親まで私を助けてくれなかった) それ以来、酔っ払った男性に未だに恐怖を感じます。男性と食事しながら 軽くお酒を飲んで談笑するのは別に嫌いではないのですが、男性の酒量が 増してからんできたり猥雑な話に及ぶようになると途端に嫌悪感が生まれ 逃げたくなります。 こういう幼い頃のトラウマは解消する方法とかあるんでしょうか? それともお酒のからむつきあいは遠慮すればいいだけのことでしょうか? 普段、お酒の入らない状態で男性と話すことは全然平気ですし、楽しいです。
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ちょっと気分を害したらスイマセン、と先に謝っておきます。 少し過激な意見になるので。 さて。 「忌まわしい記憶」があったのは小学生の頃でした。 男の人も何も知らない、そんな時代のことでした。 周りの人は「反撃を恐れて」見てみぬフリ…困ったものですね。 大変な不快感と当惑する気持ちで、さぞや怖かったことでしょう。 そして今。 そこで考えて欲しいのですが「今まで何がありましたか?」 体は成長し、大人になり、恋愛もし、結婚もされました。 受験があって、友達も出来て、テスト勉強や、修学旅行もありました。 泣いた事もあるし、大笑いした事もありました。 つらい事もあったし、悲しい事もあった。 別れがあった…肉親との別れ、大好きだった人、特別な人との。 出会いも会った…パートナーと、尊敬できる人との、いろんな人と。 社会に出て怒ったり、泣いたり、笑ったりして過ごしてきた。 さて。 「あなたは今、何処にいますか」 もう「あなたは昔のあなたじゃない」ことは、わかった事と思います。 あなたはもう「勇気さえ出せば」今、被害に遭わんとしている子供をその手で「救う」ことだって出来ます。 直接手を出せなくとも誰かを呼んで来たり、大声で叫ぶ事も出来ます。 そうです、もうあなたは 「救う側に立てる人間」として、成長していったのです!。 目を覚ましてください。 もうあなたは「小学生のあなた」じゃないんです。 「急所を蹴り上げる」ことだって出来るんですよ(笑)。 昔「救われてこなかった」事が、そのまま自分に居残ってしまったのです。 でも、今あなたはそれが出来るはずです。 実際に犯罪現場に出会わなくても、被害を防いだり、止めさせる「手段」があなたにはあります。 それだけの「時間の積み重ね」が、あなたにはあるのです。 「自分の歴史」を信じる事、肯定していく事が出来れば「トラウマ」を小さくしていく事も可能だと思います。
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どうも、40代男性です。思いつくままに回答します。 「恐怖」や「不安」は、ともに「感情」です。普段は厳密に区別して言葉を使っていないかも知れませんが、その違いは、「恐怖」には特定の対象があるが、「不安」にはそれが無いことです。「恐怖」なら、その対象にうまく対処すれば解決しますが、「不安」には対処すべき特定の対象が無いので、別の考え方が必要になります。恐怖症の人は自分が感じている「不安」が不必要に過剰で不合理なことを解かっているのです。では何故このような感情(不安)が存在するのかと言うと、生命を維持するための“警報”機であると解せます。高所恐怖症や暗所恐怖症なども、そうでしょう。『高い所は危ないぞ!』『暗い所には危険があるぞ!』と“警報”を鳴らしてくれているのです。 「感情」は「無意識」に起こります。そして、起こった「感情」の多くは「意識」できます。時には、起こった「感情」によって、自分の「無意識」に気付くこともあります(潜在意識)。私たちの「意識」(大脳新皮質に由来)というのは心全体の3~4%と言われ、残りの96~97%は「無意識」(大脳辺縁系に由来)と言われています。この強大なパワーを秘めた「無意識」の使い方次第で、私たちは大きな力を手にすることが出来ます。「無意識」の領域には「感情」のほかに「無意識の感覚」があります。また、「無意識」には「心」に属するもののほかに、心臓を動かす不随意筋の運動などの「本能」があります。一方「意識」の領域には「理性」や「意識された感覚」と随意筋の運動である「行動」があります。また、「理性」と「感情」には“学習機能”があります。多くの知識を吸収することで洗練された「理性」を獲得し、情操教育によって豊かな「感情」を身につけられます。 「意識」である「理性」によって、「無意識」である「感情」を直接“制御”することはできません。“警報”としての「不安」を「理性」によって押さえ込もうとしても、逆に「不安」は『警報が足りない』と捉えて強くなるだけです。そして、パワーも「無意識」である「感情」のほうが強いので、暴れだしたら手が付けられないのです。ですから、「理性」で「不安」という「感情」を“制御”するには、間接的に“制御”する為の≪知恵≫が必要になります。それはまるで、番犬を手なずけるご主人に似ています。『黙れ』と言って命令しても番犬は鳴き止みません。逆に興奮して鳴き続けるでしょう。 お待たせしました!それでは、具体的な解決策を提案しましょう。まず、「理性」によって無理に押さえつけたりしないこと。(番犬が逆に鳴き止まなくなるのと同じです。)「理性」でこの事態を妥当に“解釈”するように努めること。たとえば、<母は私を助けてくれなかった>のではなく、<幼い私に免疫力をつけさせるために放置した>と“解釈”することもできる訳です。オール・オア・ナッシングや白黒ではなく、柔軟な捉え方をすると、過剰な“警報”を鳴らされないで済みます。次に、「行動」によって「感情」に、“警報”を鳴らす必要がないことを“学習”させることです。貴女の酔客恐怖症(「不安」)は、過去の強烈な一発“学習”(トラウマ)によって植え付けられた「感情」な訳です。このケースでの、逆転の一発“学習”は考えにくいのですが、小さな“成功体験”を積み重ねることによって、無意識の「感情」に“学習”させるのです。『警報を鳴らす必要がない』んだと。もし、少しからまれるような事があっても、「理性」によって柔軟に“解釈”していれば、自然に「不安」のメーターが下がるのを自分で知覚できるようになります。『からまれた時は不安になるけど、終われば不安メーターは下がるんだ!』という感覚に気付けば、「感情」は『恐怖という感情は自然に収まってくるもんだ!』と“学習”するのです。下手に逃げ回るのは、自分の「感情」に『酔っ払いは怖いんだぞ。』と言い聞かせているようなもので、おすすめできません。ガンを克服した鳥越俊太郎も言っています、『逃げたらすべてが怖くなる』と。 素人ですので、言葉の使い方はアバウトですので、イメージとしてご参考までに。長文、失礼しました。
- mapato
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こんにちは。 お一人でずっと苦しい思いを抱えていらしたのですね。 さぞお辛かったでしょう、ご心中お察し致します。 最近ではある程度の年齢の方でも心療内科などに通われることは多くなりました。 特に女性は更年期障害になると鬱病を併発したりすることが良くあり、自分ひとりではどうすることも出来ないので医者にかかることも多いのです。 うちの母などもそうでした。 若い方に比べますとやはりそういったところへ所謂「心の病」というようなことでかかられることにまだ抵抗があるような方が多いのですが、それは「心の病」は気の持ちようでどうにでもなる筈という認識不足からくるものですから、決して無理をなさる必要はありません。 無論症状が比較的軽度であれば確かに「気の持ちよう」でどうにかなる部分もあります。 しかし本当の心の病はそんな簡単なものではありませんし、もし重症でないにしてもどのように気持ちを保つことが可能であるか、そういったアドバイス的なことを伺う為に行かれる方も多いのです。 敷居は高いかもしれませんが、カウンセリングだけ受けるような方法もありますし、「克服したい」というお気持ちをお持ちなのであれば例えお幾つであろうと専門家に相談されるのが宜しいかと存じます。 確かにそれで劇的な変化があるなどというものでは無い訳ですが、そのような症状で苦しまれている方が決してご自分だけでは無いのだと知ること、そして今までずっとご自分の中だけで抱え込んできた苦しみを誰かに真剣に聞いて頂くということだけでも意味があると思うのです。 質問者さんの苦しみに対して「気の持ちよう」だと言われる方もあるでしょうし、「いい歳して」などと心無い言葉をかけるような方もあるかもしれませんが、その痛みをきちんとわかって下さる方は必ずそして少なからずいらっしゃいます。 そのような方々にちょっとした手助けを求められることくらい何の遠慮がいりましょうか。 例え消えない苦しみであったとしてもそこから決して解放されないということはないのです。 どんな痛みも分かち合えば軽くなります。 質問者さんはご自分のせいでそのような苦しみを背負われた訳ではないのですから、誰かに手助けを求める資格は十分にあるのです。 心の痛み・苦しみといったものは一人で抱えていますとその影響はどんどん広がり心身を蝕んでいくものです。 質問者さんのような苦しみを抱えた方々の為にそういったお医者さん達がいることを覚えておいて下さい。 決してお一人で我慢される必要はないのですよ。 「今からそんなことしたってどうなるというのだろう」などと諦めないで下さい。 今は「人生八十年」などと言われる時代ですからまだまだこれからですよ。 もっとご自身のことを大切になさって下さい。
お礼
ありがとうございました。「苦しんでいるのは私だけではない」とのお言葉で荷が軽くなったようです。ネットのメンタルヘルス系のサイトを 見たら、やはりいろんな人がさまざまな悩みを抱えてらっしゃることを 知りました。私と同じような問題で苦しんでいらっしゃる方が精神科医のアドバイスを受けてらっしゃったので参考になりました。今までこの問題に目をそむけようとしていましたが、きちんと向き合うことも必要なのかもしれませんね。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
>こういう幼い頃のトラウマは解消する方法とかあるんでしょうか? それともお酒のからむつきあいは遠慮すればいいだけのことでしょうか? 40歳まで抱えてしまっては、解消は無理ではないでしょうか。 書かれているようにお酒がらみの席は避けることしかないと思います。 難しいことではありません。
お礼
回答有難うございます。やっぱり解消は難しいですよね。 それに比べればお酒の席を避けるほうがずっと楽です。 自分の精神的安定のためにも無理はやめようと思います。
お礼
ありがとうございます。そうですね、それなりの経験を積んで知恵もつけて きました。いつまでも弱い小学生ではないですよね。言おうと思えば文句も 言えるし蹴飛ばして逃げることも、さりげなく酒席を中座することも出来る んですから。自分の力を再確認したいと思います。