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父親の飲酒

私が子供の頃、父親の酒癖が悪く 母親に手を上げる事もありました。 他にも色々あって、小学生の時「お願いだからお酒やめて。」と頼んだら 「これだけは誰が何と言おうとやめない」と言われました。 イタズラでお酒を隠したら烈火の如く怒り出しました。 別件で私が自殺未遂した時に「お酒やめて」と 頼んだら、その時は同意してくれましたが 2ヶ月しないうちに私の車を飲酒運転して家の壁に追突させました。 今でも私には見えないようにして飲んでいます。 酒量は一時期に比べれば大した事も無く、 ヘビースモーカーでもあるのですが 元来丈夫なのか病気もしません。 私は父はアル中だと思っていますが 他の人に相談すると「毎日の晩酌くらい大目に見てやれ」とか言われます。 でも私は飲酒自体が許せません。 この件に付いてはもう数え切れないくらい話し合ってきていて もう口も利きたくないくらい疲れています。 カウンセリングに行くような人でもないです。 今後父の飲酒によるトラブルが無いようなら このまま私が見てみぬフリを続けて穏便にしていればいいのでしょうか。

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回答No.3

 私は、アルコール依存症者本人で、数年前にお酒はやまって社会復帰しています。私の父もアルコール依存症です。まだ飲んでいますが、仕事はしていて、いまはうちにはいないで、他の女性と暮らしています。  まずは、依存症者の立場から。  お父さんは、アルコール依存症ではないかとおもいます。私は医師では無いので断定はできませんが、私自身の経験と(夜しか飲みませんでした)大勢の仲間、同じ回復プログラムをやっているアル中さんの話を自助グループでいっぱい聞いているので、その経験からそうおもいます。   山形飲酒っていって、まったく飲まない期間がしばらくあって、また急に大量に飲んでしまうとか。昼飲まないで、夜大量に飲むのもそのタイプの一種とか。 あとは、年と共に、飲める量(頭がが酔うまでの量)は減ってくることもあるとか。ショックで一時的に量が減ることも。    アル中(アルコール依存症)は、本人が止める気にならないと回復できません。あと家族が止めるように言えば言うほど、反発して、そのせいにしたり、開きなおって飲みます。 ただし、お酒が止められないのは、意志の問題ではなく、頭の回路が病気になってしまって、お酒のコントロールができないためです。だからなにが起こっても飲み続けてしまうのです。死に直面するかそれと同等以上のショックがないとなかなか止められません。また、一人で止め続ける事は困難極まりないです。  子(家族)の立場から。 イネイブリングと言って、親の酒を止めさせようとか、気をひこうとかなにかしら関わっていくうち、知らないうちに当人の病気に巻き込まれて、依存症当人の尻拭いをする行動にはまります。そのことで、飲酒を続けることを援助してしまいます。  こうなってくると、家族自身も自分が病的になってしまっていることを受け入れることができず、否認してしまいます。共依存です。  お父さんとは、できるだけ距離をとって、飲んだらほっといて感心を一切示さず、自分自身の生活と心の平安のこと(他の家族がいたらその人たちを含む)だけを考えればいいんです。一切関わらないことが大切です。本人が本気で、死ぬ気で止めたいとSOSを出すまでほっといてください。でないと酒はやまることないですから。  家族や友人に依存症がいない人には(医療関係者や専門知識がある人を除く)このことは的確なアドバイスはできません。アル中=意志の問題とか、晩酌ぐらいと言っている人のことは聞き流しましょう。あなたが傷ついてしまうだけです。  あとは、ご自身が本とはカウンセリングとか心療内科にかかられるのが一番なんですけど、抵抗があるようでしたら、近くの保健所や精神保健福祉センターに相談するか、あなたと同じ立場の、アルコール依存症者の家族の自助グループに行く事をお勧めします。    回復のためのプログラムをつかって皆さんとても生き生きしています。同じ立場でないとわかってもらえないこと、誰にも話せないことすべて受け入れてくれます。 【いちおし!】   アラノン家族グループ(NPO法人アラノン・ジャパン)  http://member.nifty.ne.jp/AL-ANON_JAPAN/  自助グループ先進国アメリカから20年以上前に上陸したアルコール依存症者の家族、友人の自助グループ。アメリカでは1940年代に発足、60年以上の歴史があります.最寄のミーティング会場を教えてもらえます。  断酒会(全日本断酒連盟) http://www.danshu-rennmei.or.jp/ 本人、家族両方のための自助会。1950年代に発足。日本独自の自助会。最寄の会合場所を教えてもらえます。  ASTWA 共依存度のテストhttp://www.inetmie.or.jp/~kim/astwa/japan/ 猪野亜朗先生(三重県心の医療センター診療部長、精神科医)がおつくりになったテストです。お試し下さい。  AKK(アディクション問題を考える会) http://www.akk-jp.org   アルコールを含めたアディクション関連の市民団体。 さまざまな(ACも含む)自助グループの情報が手に入ります。  

okayo
質問者

お礼

懇切丁寧にありがとうございます。 以前、自分の鬱病で精神科に行き家庭環境の話をしたら 「あなたのお母さんは、お父さんのアル中の協力者になってしまっています。」といわれ、 知識のなかった私はとてもショックを受けました。 母にその話をするまで時間がかかりました。 そのときにも医師のアドバイスは「あなたは関わらないで下さい」という事でした。 簡単なようで難しい事ですね。 私が死にそうになってもやめない酒ですから 本人が死ぬ思いをするまで駄目だと思います。 父はもうすぐ定年になります。 昼から家にいる事になったらエスカレートしそうで心配です。 でも、本人じゃない人達の自助グループがあるんですね。 それは知りませんでした。 本当につらくなったら問い合わせてみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

よかったら、AAJSOまでメール下さい。HPにあります。  本人、家族のメーリングリストがあり、非公開なので、ここにアドレスやメーリングリストの名前は出せませんが、AAJSOに立ち上げに関係した一人がおります。ご相談下さい。  24時間日本中(+L.A.)の100名以上の仲間たちと(専門家はいません。依存症者本人と家族だけ。)、個人的なことも相談できます。 AA(アルコホーリクス・アノニマス) 依存症本人の自助グループ AA日本ゼネラルサービスオフィス http://www.cam.hi-ho.ne.jp/aa-jso/

okayo
質問者

お礼

情報ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。

回答No.4

NO3です。追加です。 お母さんは共依存になってしまっているとおもわれます。「私がいないとこの人はだめになってしまう」とか、「子供のために我慢する」いった考え方は共依存そのものです。  お母さんの行動にも関わらないで。巻き込まれまっれないように。まず、あなた自身が安全でいられるように、ご両親から距離をとるのが一番です。    色々な情報【アルコール依存症のこととか家族の振る舞い方など】を仕入れた後、そのことをそっとお母さんに教えてあげてください。否認が働くので、時間はかかるとおもいますけど、あせらずにね。(^^)  私の母は、やはり離婚できずにいたタイプです。今は父が離れているのでその分、私や弟の行動への過干渉をします。彼女も病気です。が、自覚は無く、否認しています。

okayo
質問者

お礼

うちの家庭はいろいろあって、 共依存の関係図がとても複雑に絡み合っています。 下にも書きましたが、一人暮しをしている時は 家族の問題はあっても感じないでいられました。 その状態にまた戻るには自分の社会復帰しかないです。 が、一度ノイローゼでめちゃくちゃにした人生を 一から立て直していくのは容易な事ではなく その道程は遠いです。自分勝手だと思いますが。 今は自分の事だけに専念するべきかも知れませんね。

  • kuma-o
  • ベストアンサー率64% (819/1271)
回答No.2

私も質問者様と同じように、父親の飲酒で さんざん苦しめられた経験があります。 ですから、質問者様が書いていらっしゃる > 飲酒自体が許せません。 > もう口も利きたくないくらい疲れています。 というお気持ちは理解できます。 質問者様が相談なさった方は、 父親のことを「単なる酒が好きな人」と思って 酒がもたらす害がよく理解できなかったのかもしれませんね。 このご質問文を読む限り、質問者様の父親は単なる「酒好き」ではなく おそらくアルコール依存症に近い状態だと思われます。 アルコール依存症を患っている本人が 「自分はアルコール依存症だ」と自覚しない限り、 何も変わらないまま酒を飲み続けるでしょうし、 酒が原因でまたトラブルを起こすこともあるかもしれません。 自分の飲酒が原因で、周りの人間が苦しんでいることなど 本人は理解できていないのですから、 質問者様やご家族の方がいくらお酒をやめるよう諭しても、 それは無駄なことで終わってしまうでしょう。 ですから、なるべく父親のことは放っておいて、関わらないようにして、 ご自分のことを第一に考えて暮らされる方がよろしいかと思います。 上に書いたように、本人の自覚がない限りどうしようもありませんので、 穏便な生活が送れるかどうかは分かりませんが。 一番良いのは家を出るなど、物理的に距離を置くことかもしれません。 (私自身は家を出るしかない、と思っているのですが、 未だに実行できていない状態なので、情けないのですが) そのような父親がいることは、おつらいことと思いますが、 どうかご自分のお体も大切になさってくださいね。

okayo
質問者

お礼

心情を的確に察してもらいありがとうございます。 中学の時から家を出たくて 大学時代から仕事で体を壊すまで、ずっと家を離れていました。 一度父親のいない生活を味わっているから ますます苦しいのかもしれません。 今はまだ我慢できます。 ただ、将来の事(介護とか)考えると頭が痛いです。 兄弟もいませんし。 何度も母親に「離婚して欲しい」と言いましたが 何故か別れません。もう何が何だか、という感じです。 考えるとキリが無いですね。

noname#108653
noname#108653
回答No.1

>他の人に相談すると「毎日の晩酌くらい大目に見てやれ」とか言われます。 それは相談した人が親身になって聞いてないというか 聞くのが面倒なのではないですか? ”巻き込まれたくない”みたいな感覚が少しあるんだと思います。 もしくは事態の深刻性に、聞いている人すら直面したくないのではないかと思います。 >今後父の飲酒によるトラブルが無いようなら >このまま私が見てみぬフリを続けて穏便にしていればいいのでしょうか。 トラブルは無かったらいいですけど、多分これからありますね・・ 後で体を悪くしてしまうんじゃないかな?もしくは 酔っ払って、また飲酒運転かなにかで怪我をしてしまうとか。 元来丈夫でも老体には響きますよね。 お酒を”止める”のは、お母様の”役目”と思って穏便で通して いるのがいいのではないでしょうか。 関わるとまた車を壊されたり、質問者様にも害を及ぼすと思います。

okayo
質問者

お礼

母はもう諦めているようですが、 「飲酒運転だけは絶対にやめてくれ」と 注意深く見ているようです。 父は先日会社の健康診断で再検査になりましたが 結局たいしたことなかったようですし、 それよりも私は「ガンだったら良かったのに」と 思ってしまいました。 父の父親も大酒のみで昼から一升瓶抱えている人でしたが 87歳の大往生でした。遺伝かもしれないです。