「日本一周」ランドナー ロード シクロクロス

質問

はじめまして。
僕は来年、自転車で日本一周をしようと計画しています。
そこで、日本一周をともにする自転車選びに迷っています。
今、候補にあるのは「ビアンキ LUPO」「ビアンキ アンコラ」「ルイガノ CCT」です。
サイドバックをフロント、リアにつける予定なので、できるだけ丈夫な自転車を探しています。
ジャイアント製品は以前「エスケープR3」を購入したのですが、フロンとクランクの異音が、いくら修理にだしても直らなかったので敬遠しています。
こんな自転車もあるよ。などの独断でいいので皆さんの考えを教えてください。
他にも、丈夫なキャリア、サイドバックなども探しているのでこちらも独断でいいのでおすすめを教えてください。
宜しくお願い致します。

回答No.5

sionn123

lemon1989さん　こんばんは

　ルイガノのＣＣＴユーザーです。

　まず記載のある３車種は、「ビアンキ LUPO」・「ルイガノ CCT」と「ビアンキ アンコラ」に別けられます。前者はシクロクロス、後者はスポルティーフと言う車種です。したがって車種の違いにより前者はシフトレバーにＳＴＩを使い後者はＷレバーを使っています。又タイヤ幅は前者＞後者です。と言う違いが有るものの、例えば1万円をしないママチャリで日本一周をする兵がいる位ですから、この3種類なら丈夫さ的にもその他的にもlemon1989さんは納得して日本一周出来る自転車だと思います。

　しかし車種の違いにより細かい部分の違いが有ります。ＳＴＩのシフトレバーは、ハンドルに装着した場合内側にシフトワイヤーが出る構造になっている関係で基本的にはフロントに荷物が積み難い構造です。しかし私のＣＣＴがそうしてある様に「変速バナナ」でシフトワイヤーの向きを変える事で若干の荷物をフロントに積む事が可能になります。私の場合はＣＣＴのハンドルに「TOPEAK　ツアーガイドハンドルバーバッグ」（http://www.topeak.jp/bag/bag163.html）を「変速バナナ」を使ってシフトワイヤーを逃がして装着しています。ＳＴＩを使った車種の場合、多分「TOPEAK　ツアーガイドハンドルバーバッグ」が装着出来る最大のサイズでしょう。このバックよりも大量の荷物をフロントに積みたい場合は、ＳＴＩ形式ではなくてＷレバー形式のシフトレバーを使わないとならない事になります。つまり記載されている3車種では「アンコラ」だけの選択になります。
　それとどの程度の荷物を積載される予定か解りませんが、ＭＴＢのブロックタイヤとまでは言わないまでもタイヤ幅が広い方が荷物を積んだ時の安定性が良いですね。そう言う意味では２８Ｃと言う1番細いタイヤを装着している「アンコラ」が1番対象外になる可能性が高いでしょう。

　リアのキャリアの場合、キャリア止め用のダボ穴が有れば丈夫なキャリアを装着する事が可能です。「ルポ」と「ＣＣＴ」にはリアにキャリア用のダボ穴が有りますから、私が使っている「ミノウラ　ＭＴ－８００Ｎ」（http://www.minoura.jp/carrier/mt800n/mt800n.htm）等の丈夫なキャリアを装着する事が可能です。この「ＭＴ－８００Ｎ」ですとドイター製のサイドバックがそのままで装着可能です。

　「ルイガノＣＣＴ」は０７モデルまでの車種です。シマノで９速のＳＯＲＡ発売に伴ってルイガノでコンボにＳＯＲＡ使用車は９速化しました。それに伴って車種名が「ＣＣＴ」から「ＣＴ」に変行になっています。ご注意下さい。どうしても「ＣＣＴ」と言うのであれば、街場でデッドストックを持っているショップを探すしか購入できません。
　「ルポ」と「ＣＴ」の違いは、主にコンボの違いです。もちろんメーカーも違いますけど・・・。「ルポ」がコンボにタイガーを使った車種、「ＣＴ］がＳＯＲＡを使った車種です。ですから若干値段は高いですけど「ルポ」が買えるならそのほうがシフト関係は使い易いでしょうね。ではなぜ私が「ＣＣＴ」を買ったかですよね。私の場合はビアンキ特有のあの緑色がどうも信じられなかったんです。フレームを緑色以外の車種を買えば、サドルとハンドルテープを他の色に変えたら良いのでは？？と言う意見も有ったのですが、あの緑色を使った部品を装着した経験のある部品を使い続けるのがイヤだったので「ＣＣＴ」を購入しました。私の様にここまでの拘りが無いのであれば、「ルポ」の方が満足度は高いでしょう。

　ところで「エスケープＲ３のフロンとクランクの異音が直らない」との事ですけど、これは皆さんの言われている通りショップの技術力の問題です。ですから一切直らないと言うものでは有りません。そう言う理由でジャイアント製品を毛嫌いする必要は何も無いです。もしジャイアント製品でも良いのであれば、「グレートジャーニーシリーズ」が一番のお勧めです。この「グレートジャーニーシリーズ」はＭＴＢをベースにしたツーリングバイクです。したがって丈夫さは記載ある３車種より上です。そしてバック類も込みの価格ですから、リーズナブルな車種だと思います。ジャイアント製品を毛嫌いしないのであれば、「グレートジャーニーシリーズ」が１番のお勧めです。

　以上何かの参考になれば幸いです。

回答No.4

grenix

今年の夏に日本を縦断しました。
http://seikichi.cocolog-nifty.com/blog/
元々自転車の趣味を持っていなかった為、自転車屋さんに相談して意見を纏めながら、ツーリング車を仕立てて貰いました。
その時、「修理不能・お手上げでリタイヤ」の可能性を最大限減らす事と、毎日走ってもイヤにならないように踏み足は軽く、という事をお願いしていろいろと意見を出し合いました。

日本一週如きでは耐久力は無視できる、という考えで自転車屋さんと私の意見は一致しています。
それよりも、運悪く転倒や消耗などで壊れた場合でもリカバーしやすい事を考えた方が効果が期待出来るのではないでしょうか。
旅先で修理の為に自転車屋さんを探すのは電話帳を使っても骨が折れる作業ですし、在庫も知識も技術レベルも様々です。
一般的なスポーツサイクル店には在庫があるだろう一般的な部品で構成された自転車、というだけでアドバンテージは高いと思いますよ。

前後キャリアで荷物を分散させる事と、荷物の重量を絞る事が出来るのなら、タイヤは細い方が良いと考えます。
日本一週の距離を無交換では乗り切れないけれど、ケブラービートのスペアタイヤを常備すれば解決する事ですし、体積も重量も僅かです。
タイヤが太いと空気圧管理が適当で良くなるので感覚的に楽なのかもしれませんが、毎日重いペダルを踏んでるのかと思うと大変じゃないのかな。
踏み足が軽いとスピードが出るので移動時間が短く抑えられるから、休憩も観光も少し長く出来ますよ。

そんなこんなで、私もR3が乗れる状態ならそれを…と思ったのだけど、R3ってフロントにキャリア取り付け穴がないのかな。
lemon1989さんが検討されてる３つの中なら、私だったらビアンキ　アンコラかなと思いました。
他の２車は、落車した際にSTIレバーが壊れる可能性が非常に高いと考えるためです。

サポートしてくださった自転車屋さん「CityCycles」さんのページにはまとめ記事が書かれていますから、そちらも参考になるかしら。
（今日は店休日のため、リンク掲載の確認が取れませんでした）

回答No.3

ici41041

学生時代サイクリング部で国内、海外も走りました。
異音が直らなかったのは、既に回答があるようにショップの技術がなかったからでジャイアントの品質が低いからではありません。むしろジャイアントは低価格、高品質のモデルを発売しているメーカーとして評価が高いです。ですから特に避ける必要はないと思います。

グレートジャーニーはツーリング車として有名な存在です。自転車本体、サイドバッグ、キャリアがすべてついて10万円前後という価格は安いと思います。
ただ、付属のキャリアは長期の旅だと折れるというので有名です。自分の友人でも何人もグレートジャーニー乗りがいますが、ほぼすべての人がキャリア折れを経験しています。キャリアが折れる事はありますが、これだけ多いという事は何か構造上の欠陥があるのかもしれません。
また、付属のサイドバッグも特別に使いやすい性能の高いモデルというわけではありません。長期の場合はキャリアやサイドバッグは自分で使いやすくて頑丈なものを用意したほうが良いと思います。
グレートジャーニーはとりあえずツーリングに必要な装備が低価格でまとめて購入できるというメリットはあると思います。

サイドバッグですが、日本国内でしたらフロント、リア両方につける必要はありません。コンビニやスーパーもいたるところにありますので、食料を持ち歩く必要がほとんどありません。コインランドリーなども探せばあるので、着替えも最低限で大丈夫です。さらにテント泊ではなく、宿に泊まるのであれば、寝袋、テント、炊事用具も必要ありません。フロント、リアどちらかにバッグを2つ取り付ければ十分です。荷物の持ちすぎは体力の消耗につながり、行動範囲も狭くなってしまいます。また重量が大きくなるため、キャリア折れやパンク、バースト、ホイールが壊れたりなど、自転車のトラブルにもつながります。別に無補給で日本一周をしなければならないわけではないのでしょうから。

グレートジャーニーにはオンロード志向のグレートジャーニー1と、オフロード志向のグレートジャーニー2が存在しますが、lemon1989さんの用途から考えると軽量なオンロード向けのグレートジャーニー1の方が適していると思います。

グレートジャーニー1にはリアにサイドバッグが付いていますが、もしも荷物が入りきらないようなら、リュックサックに荷物を入れて、サイドバッグの上にネットで固定する事も可能です。

ぶっちゃけエスケープR3の異音を治して、キャリア、サイドバッグを取り付けてツーリング仕様にしても十分に使えると思います。これだとせいぜい4万円もあれば十分でしょう。浮いた6万を旅費に回すという事も可能だとお揉ますが。

回答No.2

j_nishiz

キャリア、サイドバックを含めると、No.1さんお勧めのグレートジャーニーが最強です。

対抗馬といえばこれでしょうか
http://www.louisgarneausports.com/bike/08lgs-19gmt.htm
迫力はスゴイですね。

気になるのはディスクブレーキの耐久性です。
雨降ったときの効きは最高ですが、旅先で壊れたときに修理できるか。

回答No.1

dqpq05

＞ジャイアント製品は以前「エスケープR3」を購入したのですが、フロンとクランクの異音が、いくら修理にだしても直らなかったので敬遠しています。

これはジャイアントの品質というよりかは、作業をしたショップの能力の問題だと思いますが・・・？
自転車は組み立て・調整を行なうショップの能力によって状態が良くも悪くもなってしまいますから、原因の見極めが大事のように思います。

で、まさにそのジャイアントの自転車ですが、こちらも検討してみてはどうでしょうか。
http://www.giant.co.jp/giant08/bike_select.php?s_code=43&c_code=L&action=srs