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無過失でも示談交渉権付き自動車保険?
無過失でも示談交渉権付きの自動車保険はどこの会社が扱っていますか? また一般的に、 事故後、損害賠償額が免責金額内におさまる事が明らかな場合、 示談代行はしてもらえないのですか?
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こんばんわ。 chicchicchiすみません、この場を借りてapapaさんの疑問に答えさせて下さい。 >自身加入の「人身傷害」で、はたして万全に補償されるのか? 何を持って万全とするかは人により判断は分かれますが、個人的には裁判基準で受け取れた場合を満額と認識しています。 >この「人身傷害」が出来てまだ日が浅く(2~3年?)、実績としての評価があまり聞かれないため、疑問です。 約款を見て頂ければ対人賠償の内容に若干増額規定を付けた程度だと分かると思います。 基準(主に任意保険基準)通りにしか支払いませんので受取金額に関しては相手がいる事故で過失案件なら相手に請求する方が増える場合もあります。結論として、人身傷害は万全ではありません。 対人賠償交渉を自分の契約者に行うと同じようなものですから、保険会社側にとっては対応には苦慮しません。 >その点では、「弁護士費用」を付けておいて、弁護士相談のうえ、納得いくまで相手と交渉するほうが満足できるのではないでしょうか? これはその通りだと思います。後述しますが、100%の満足が得られるかはケースバイケースです。 >>事故状況そのもので交渉決裂したり >◎「無過失」前提の話ですから、一般論として当てはまらない話です。 私が言いたいのは、自身で無過失を主張したところで、相手が受け入れなければ交渉が決裂するという言う事です。双方合意していなければ無過失とはなりえません。一般的に無過失と言われるものでも認めない相手から見れば無過失ではないのです。相手がこの手合いの場合どこの保険会社でも交渉は難航します。 >◎だからこそ、弁護士です。 >このような場合、結局は裁判しかありません(例え少額でも)。 多少誤解があるようですが、弁護士が対応したり裁判になると早期解決になるとは限りません。訴訟の準備をして、訴訟を始めると半年から1年以上かかる事もざらです。むしろ長引くのです。 とは言え、交渉が平行線を辿り、解決の見込みが無い時には弁護士の手を借りるのが最善ではありますが。 弁護士対応は長期戦もありうる事をご認識下さい。 >>失礼ながら、何がダントツか分かりません >◎過去30年近く車を運転し、事故経験をする中での実感です。 >Pigeonさんが、どこの保険を扱われている専門家であるか不明ですが、 >事故対応の速さ、融通の効く(と思える)査定、親身に相談に乗ってくれる代理店 現在は3社の自動車保険を取扱っています。(以前はAIUも) 保険は同じ保険会社であっても品質に差が出ます。代理店の介在意義は品質に差を出すことだとも思います。それはとにも直さずapapaさんがおっしゃる部分です。AIUを良い会社と思ってらっしゃるのは良い代理店を選ばれたからに尽きると思います。ちなみに、AIUの代理店全てがapapaさんのおっしゃるような代理店ではありません。 >◎この場合AIUは、事故有り扱いにならず、翌年保険料が上がりません。 現在そうなのですか。(昔からではないと思います。H7以降でしょうか。)念のために、等級据え置き事故の事ではないですよね?(または等級プロテクト特約付帯とか。)
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- apapa
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Pigeonさん詳細解説ありがとうございます。 【補足】 >念のために、等級据え置き事故の事ではないですよね?(または等級プロテクト特約付帯とか。) ◎個人向け自動車保険(保険自由化後の新商品) *車両保険に自動的にセット(自動付帯) 「車両保険における無過失事故の取扱に関する特約」 *車両対車両事故で お客様が無過失の場合 お客様の車両保険から保険金が支払われても 「ノーカウント事故」として取り扱います このようにパンフレットに書いてあり、業界初!などともなっています。 したがって、この場合、「無過失でも示談交渉権付」と言えますね。 ※弁護士に頼めば何でも良いか? 裁判を経験された方(できれば経験したくありませんが)なら、ヨ~クお分りかと思いますが、Pigeonさんおっしゃるとおりですね。 「弁護士特約」は、 相手が悪い場合のみならず、自分が、自分側保険会社の判断に納得いかない場合にも役立つ場面(自分側から訴える=訴訟提起)がありますので、最終的な手段としての価値と思います。 ま、裁判まで行かずとも、弁護士相談だけでも価値あります。 >良い代理店を選ばれたからに尽きると思います ◎その通りと思います。 保険会社選びよりも、むしろ、代理店選びが重要と思います。 ただし、保険自由化した今は、保険会社により保険内容が違ってきていますので、保険会社選びも大事になりました。 この意味でも、Pigeonさんのような複数社取扱代理店が望ましいですね。
- apapa
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ふたたびドーモです。 補足&「専門家」のかたのご指摘ありましたので、 >付け加えて車のディーラーさんで入るとどうでしょう? ◎経験上からはやめた方が良いです。 理由 1)車は乗り換えて行くもの=そのディーラー取扱外の車購入時に好ましくない 2)ディーラーセールスマンは、当然、新車販売がメイン、さらに、その登録手続に関わる諸手続(車庫証明など)から納車前の洗車やチェックまでやらされている場合がほとんどで、超多忙です(保険販売手数料もほしいが、実は保険どころではない?)。 したがって、保険勉強不足の場合が多いですし、事故対応は、ほぼ保険会社事故係任せ、特に、相手とトラブルような場合、専業PRO代理店と比べれば役不足の場合が多いように思います。 >人身傷害補償と車両保険では保険会社が先に支払った分のみの交渉しかできません ◎車両保険(自分の車修理代)部分についてはあまり問題無いと思いますが、 ◎人身傷害(自分&同乗者の死亡/ケガなど)部分は、細かく考えれば、 *治療費は問題無いでしょう。 *慰謝料(痛い思いをさせられたお詫びなど)、休業損害、逸失利益(死亡or後遺障害がなければ「得られたであろう将来の収入」)部分などの算出(査定)額などは、問題が出そうですね。 自身加入の「人身傷害」で、はたして万全に補償されるのか? この「人身傷害」が出来てまだ日が浅く(2~3年?)、実績としての評価があまり聞かれないため、疑問です。 その点では、「弁護士費用」を付けておいて、弁護士相談のうえ、納得いくまで相手と交渉するほうが満足できるのではないでしょうか? >事故状況そのもので交渉決裂したり ◎「無過失」前提の話ですから、一般論として当てはまらない話です。 >どうしても額で折り合いがつかないなど、こじれて長引くケース ◎だからこそ、弁護士です。 このような場合、結局は裁判しかありません(例え少額でも)。 裁判の場合、弁護士依頼が有利(というか、自分ではムリ)な事いうまでもなく、法的にも代理人は弁護士以外なれません。 ※とは言うものの、裁判で勝っても、相手に支払能力が無ければ、差し押さえるような財産も無いだろうし、分割払いでの返済も困難に違いありませんから、結局お金は取れないケースが考えられます。 せいぜい相手が刑務所に入るだけ? だから、車両保険+人身傷害保険(特約)が必要なのです。 自分の事は自分で守る以外ありません。 >失礼ながら、何がダントツか分かりません ◎過去30年近く車を運転し、事故経験をする中での実感です。 Pigeonさんが、どこの保険を扱われている専門家であるか不明ですが、 事故対応の速さ、融通の効く(と思える)査定、親身に相談に乗ってくれる代理店、どこを取っても、某日本最大手/No.2社へ加入時と比べて良かったです。 シロウトながらに、具体的内容で指摘すれば、 >修理費は車両保険で先行払いするという形です。(車両保険の先行払いは保険料が上がります ◎この場合AIUは、事故有り扱いにならず、翌年保険料が上がりません。 ※ま、全保険会社の約款を調べた訳ではありませんから、最初に「私が知る限り」と注釈のとおり、個人的意見に過ぎませんので悪しからず…。
- Pigeon
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こんばんわ。 無過失の時に間に入ってくれる、という意味あいですね。主に2種類考えられると思います。 ・人身傷害補償+車両保険 ・弁護士費用特約 #1さんの回答は原則では確かにそうなのですが、保険会社側であなたが持つ相手に対する賠償の権利を代位取得すれば交渉が可能です。具体的には、怪我による損害は人身傷害補償で前払いしてもらい、自動車の修理費は車両保険で先行払いするという形です。(車両保険の先行払いは保険料が上がります。)しかしながら、人身傷害補償と車両保険では保険会社が先に支払った分のみの交渉しかできません。 次に、弁護士費用は被害事故の際に相手方に弁護士から請求してもらえる特約です。割安な事が多いのでお勧めの特約の一つです。特約保険料は会社によって異なり、一例では年間4840円の会社もあれば年間2500円の会社もあります。(機能一緒(^^;)難点としては、これは弁護士費用のせいではなく、相手方によるのですが、相手が素直に支払ってくれればすぐに解決します。しかし、事故状況そのもので交渉決裂したりどうしても額で折り合いがつかないなど、こじれて長引くケースも多々あります。 人身傷害補償+車両保険では支払いは自分の保険会社がやるので早いものの、賠償請求全額ではない事が難点の一つで、弁護士費用は当然賠償額全額の請求をしてもらえますが、ある程度の長期戦は考えなければなりません。 そんなわけで、被害事故には両方あった方が対応しやすいです。 >この条件で見ると、私が知る限り(私も加入)、AIU保険がダントツです。 失礼ながら、何がダントツか分かりません。余談ながら、AIUは支払いスピードがずば抜けていた事がありましたが過去の話です。 >あらかじめ自身の保険会社に、もしも少額の場合、保険使用しないかもしれない旨、伝えることです。 その際は是非相談して下さい。 >仮に免責以内で済んでしまっても、「事故あり」になってしまう場合があるようです。 確かに無責処理をしないと事故あり契約とはみなされますが、取り下げは自由ですから、使ってもいないのに等級ダウンはありません。(ただし、便宜上(満期が近いなど)で一旦ダウンする事はあります。無責処理で元に戻ります。) 残念ながら明らかに免責金額内で納まるような事故では保険会社は示談交渉は行いません。なぜなら、支払い権限が何もないのに勝手に金額を決めることはできませんので。(勝手に金額決めて、契約者に払ってくれ、などできるわけが・・・) 免責金額は多くつければ保険料の節約にはなりますが、適度にしておかないと保険会社が間に入ってくれない事が起こります。せいぜい免責は10万円までにすべきでしょう。(ちなみに、会社によって免責は200万円まで付けられます。) 余談ながら、明らかに補償額をオーバーするような時も示談代行はできません。(余裕を持った補償額で。)
補足
ご回答ありがとうございます。 >しかしながら、人身傷害補償と車両保険では保険会社が先に支払った分のみの交渉しかできません。 >人身傷害補償+車両保険では支払いは自分の保険会社がやるので早いものの、 >賠償請求全額ではない事が難点の一つで これって自分側の保険会社の判断がまず先に来るわけですね? 実質自分側契約の保険会社との交渉がありそうな気が・・・ 弁護士費用特約といえど約款か何かで 保険会社が認める弁護士などと制限されて不利だとかいうことはありますか? いざ知り合いの弁護士には出なかったなど。 ところで人身傷害補償と搭乗者傷害はこの場合意味合いが違ってくるのでしょうか? 両方とも人を対象とした保険ですけど。 >残念ながら明らかに免責金額内で納まるような事故では保険会社は示談交渉は行いません。なぜなら、支払い権限が何もないのに勝手に金額を決めることはできませんので。(勝手に金額決めて、契約者に払ってくれ、などできるわけが・・・) やっぱりそうですか、免責金額の契約時の決定も示談サービスに影響する事があるんですね。 その時は弁護士特約も有効じゃないような~? >ちなみに、会社によって免責は200万円まで付けられます。 すごい大きい金額ですね~ 高級車の方くらいのものですね~(ウチは軽ですから) う~ん 契約時の様々な設定にきちんと意味があるんですね~ 勉強になります。 よろしければまたお願いします。
- apapa
- ベストアンサー率52% (419/797)
>無過失でも示談交渉権付きの ◎#1さん書込みとおり、不可能です。 そこで、「弁護士費用」(特約=基本契約に特別に付ける約束)があります。 300万円まで補償されて、年額保険料3,000円程度ですから、付けるべきです。 停車中の被追突などの0:100(一方的もらい事故)はもちろん、相手が示談交渉拒否(保険会社の示談は、相手了解のもと行われる)した場合などにも使えますし、逆に自身の保険会社示談に不満な場合も相談できるものもあります。 ◎また、車両保険でも、同じく0:100事故の修理を、自身の保険で修理。その後、保険会社が相手に請求して回収(求償)する、すなわち、相手との交渉不要で煩わしくない内容があります。 この条件で見ると、私が知る限り(私も加入)、AIU保険がダントツです。 但し、加入時は、PRO代理店(兼業ではない)から入ることです。 もう一つの注意は、保険会社にTELして来てもらう場合、 いわゆる研修社員(代理店を目指す3~5年社員)が来ることです。 中には優秀で、やがて独立してPRO代理店になる場合も有るでしょうが、その多くは辞めていきますから、担当者がクルクル変わることになります。 >免責金額内におさまる事が明らかな場合、示談代行 ◎そのようなことはありませんが、 あらかじめ自身の保険会社に、もしも少額の場合、保険使用しないかもしれない旨、伝えることです。 先に申入れておかないと、保険会社は、保険金支払予定(事故リザーブ)をたてますから、仮に免責以内で済んでしまっても、「事故あり」になってしまう場合があるようです。 すなわち、翌年の契約は、割引等級3等級ダウン(例え他社に変えても)です。 ※このようなことを、疑問に思った時にスグに聞けるような代理店が必要ですね。
お礼
付け加えて車のディーラーさんで入るとどうでしょう? 信頼度はいかがでしょうか? 新車購入時に加入するケースが多いですけど。 お願いします。
補足
詳しいご回答ありがとうございます。 >「弁護士費用」 ~ 付けるべきです。 えっ! そうなの!? >また、車両保険でも、同じく0:100事故の修理を、自身の保険で修理。その後、保険会社が相手に請求して回収(求償)する、すなわち、相手との交渉不要で煩わしくない内容があります。 いわれてみるとえらい合理的、でも必ず出来るのかな? >もう一つの注意は、保険会社にTELして来てもらう場合、 >いわゆる研修社員(代理店を目指す3~5年社員)が来ることです。 コレそういう仕組だったんですか~ なんかプロ代理店コースとかでした >※このようなことを、疑問に思った時にスグに聞けるような代理店が必要ですね。 納得。
こんにちは。 保険会社の示談交渉は、原則的にできません。 これは弁護士法?とかとのからみだと聞いてます。 しかし保険を使うことを前提とした場合、保険会社も事故の関係者になるということから、示談交渉ができるようです。 だが実際にはここの区別はあいまいになってることも多いようです。 ただ自動車保険に限定すれば、東京海上の弁護士費用特約等があります。 自分の過失の有無を問わず、相手が支払いに応じてくれない場合などにつかえます。 また、免責金額内におさまる事が明らかな場合や少額で保険を使うかどうかがわからない場合でも、こちらにも過失があれば対応してもらえるはずです。
補足
ご回答ありがとうございます。 は~ 簡潔によく分かりました。 なかなかムズカしいんですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 車を買うところと車の保険を契約するところを分けたほうが良い事が分かりました。 良い代理店を見つけたほうが安心ですね~ 難しそうですが。 >自身加入の「人身傷害」で、はたして万全に補償されるのか? ? ? ? ? ? ? 人身傷害 と 搭乗者傷害 を関連させて契約をするという時、 それぞれの効果が良く分からなく、どういった考えで設定すればいいのか分かりません。 >この「人身傷害」が出来てまだ日が浅く(2~3年?)、実績としての評価があまり聞かれないため、疑問です。 こういうことも考えられたりしますし、一般人には難しすぎる (の割には何か起こると、契約時の判断が天下分け目の決戦だったということに) >その点では、「弁護士費用」を付けておいて、弁護士相談のうえ、納得いくまで相手と交渉するほうが満足できるのではないでしょうか? うん、なんとなく納得。 良い勉強になります。 よろしければまたお願いします。