以前にも同じような質問にお答えしましたが、参考になりますでしょうか?
長文ですがお許しください。
まず文法をしっかり勉強しましょう。
よく文法学習では、構文SVOCを基本に習うと思います。
このSVOCの構文が分かれば、文法や英作、長文にだって
恐いものなしです。
構文の要素となるのは、ご存知のように名詞、動詞、形容詞です。
どれがSVOCになるのかなあ?と考える前に、
どれが文の要素にならないかをしっかり分かることが重要です。
構文の要素にならいのは、副詞、前置詞+名詞です。
副詞は、動詞を修飾するものです。
(例えば「ゆっくり」走るの「ゆっくり」が副詞です。)
つまり構文の要素にならない、これら副詞、前置詞+名詞に印をつけていきます。
つまりこれらをカッコ( )でくくっていくと、
残りが構文です。
自然とSVOCも視覚的に見えてきます。
この作業をするだけでも、英語の成績が少しは伸びるはずです。
この作業は、英語を勉強する楽しみにもなると思います。
もうひとつは、動詞の使い分けをしっかり勉強しましょう。
動詞は、自動詞と他動詞があります。
自動詞は動詞だけで意味をなすものです。(例えば「行く」のgo)
だから、「学校へ行く」は
go(to school)となり、どんな修飾語句がついてもSVの構文にしかなりません。
例えば「(昨日)(雨の中)(傘ももたずに)学校に行った」
( )内はすべて修飾語句です。
表現の仕方はいろいろあると思いますが
( )内は、副詞、前置詞+名詞で表現されるものです。
でも「家へ帰る」「下町へ行く」は
go(to home)、go(to downtown)ではなく、go(home)、go(downtown)です。
なぜだろう?と思うのも勉強が楽しくなるコツでもあります。
「家」を意味する「home」も「家へ」という副詞があることが
ここで気づいていただけたでしょうか?
常に辞書を引いてその単語の品詞を調べることもとても重要です。
後はひたすら学校で使っているテキストを音読しましょう。
最後に私も今社会人になりましたが
現在も英語を勉強中です。
最近、これはスゴイと思った辞書を参考にあげますので
余裕があれば購入してみてください。
小学館「ラーナーズ プログレッシブ英和辞典」
小学館「ラーナーズ プログレッシブ和英辞典」
とくに和英は必要ないと思うかもしれませんが
絶対両方そろえてみてください。
この辞書は初級・中級向けですが一生使える逸品です。
では、受験勉強頑張ってください。
お礼
わかりやすい文法の説明ありがとうございました。 お勧めいただいた辞書を、使ってみようとおもいます。 励ましてもらって少し元気が出ましたありがとうございます