- 締切済み
都市伝説
私の友人である水産学校に通っているのですが友人の学校で船の実習中に船酔いをする生徒がいます。 その時に酔い止め薬を服用しようとしたところ船員さんに「風邪を治すことが今の医学でできないように酔いを止めることも無理なんだ!!だから酔い止めは箱に酔い止めと書いてある事を人間が視覚で頭に入れて、その言葉で気分が良くなるだけ・・・。だから酔い止めの薬っていうのはビタミンだけで薬じゃない!」と強く言われたようです。 だから酔いというのは経験でしか克服できない。 その話しを知って私はその話しは本当なのかと今思っています。 酔い止めは本当に薬じゃないのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- password
- ベストアンサー率17% (195/1092)
対処薬でも 薬は薬。 船の揺れにより、三半規管が水平を保つコントロールがしきれなくなるのを 単に神経をマヒさせて 感じなくさせても、それで症状は治まります。 同じ刺激を何度も受け、その刺激に対する反応がマヒして 船酔い(体質?)が治るのを待つのが 根本解決にはなりますが、 酷い場合は薬に頼るのも 一手段でしょうね。
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
その船員が言いたいのは「 酔い止め薬を飲んでも、船酔いしない体質に なるわけではない 」ということなんでしょう。酔い止め薬はあくまで対症療法で あって、根本的な解決にはなりませんからね。もちろん、薬としての薬効は 実証済みです( だからこそ医薬品として販売されている )。 他の例で言えば、慢性の頭痛に悩まされている人にとって、頭痛薬は 手放せませんが、それで頭痛にならなくなるわけではありません。そう いった人は歯並びを矯正したり肩ストレッチをやることで頭痛にならな くなったりします。船酔いにはそういった具体的な対処法がないので、 結局は慣れるしかないのでしょうね。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
酔い止めの薬の主成分は、抗ヒスタミン薬や副交感神経遮断薬などで、ちゃんと効果のある薬です。抗ヒスタミン薬は、脳から放出されるヒスタミンの刺激によっておこる嘔吐をおさえます。また副交感神経遮断薬は、自律神経の興奮を抑えます。 船員さんは、「早く薬に頼らなくても船酔いをしないようになれ!」とはっぱをかける意味で言ったのでしょう。
都市伝説?使い方が違うような。 半分当たりで半分はずれですね。確かに酔い止め実験ではプラシーボ効果がよく現れるということらしいです。 が、酔い止めの薬は正式に認可された上で発売されているモノであり(そうじゃない紛い物もあるでしょうが)単なるビタミンではありません。そうだったら詐欺でしょう。 プラシーボの処方は実験や、特殊な場合に医師の独断で行われていることです。