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CPUとチップセットの関係
CPUとチップセットの関係について調べていますが、 「昔(PCで処理することが少なかった時代)はノースブリッジもサウスブリッジもCPUの中に入っていたんだけど、近年処理することが増えてきてCPUの中に収まりきらず、独立する形になった。」という話を聞きました。 本当かどうかネットで調べているんですが、そのような話は見つかりません。 真偽の程を御存知の方がおられましたら、教えて下さい!
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CPUとチップセットの関係についてですが、これは、チップセットというものが、通常は「ある特定のCPU」をセットすることを前提として設計されているからです。 たとえば、815Eというチップセットは、インテルのペンティアムをセットする、という前提で作られています。 AMDのCPUが動いてしまうのは、インテルのクローンだからというだけのことなのです。 CPUが変わればバス数はおろかチップの形すら変わりますし、内部の動作信号も何もかも変わります。 よって、学校の先生をチップセット、そこに入るCPUを生徒だと仮定すれば、日本の学校にいきなり英語圏の生徒を入学させても、コミュニケーションがとれない、ということになるわけです。
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#1の方の補足。 だいたい#1の方の話で正解です。 しかし、チップセットという考え方がまったく、毛ほども存在しなかったのは、それはそれはもう昔々の大昔の話です。 スーパーカセットビジョン(笑)の頃にはすでに、チップセットという概念の原形ともいうべきものがありました。 なので、質問文中にある話は、あながち間違いというわけではないのです。ちょっとそれを言った人が調査不足だっただけで。
お礼
No.1及びNO.2の方、早々のお返事ありがとうございました。 昔聞いた話に関しては疑問が解けましたが、 CPUを交換する際にチップセットのことを考慮しなくてはならない理由が 今一つわからず困っています。 その件に関してもご存知でしたら教えてください。
- you-m
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話としては逆だと思います。 かつては、あらゆる機能は別々のチップやらコントローラやらが必要で、極端な話、機能毎に基盤があるような状況でした。(かつてはシリアルポートもプリンタポートもマザーボードに乗っているわけではありませんでした) しかし、一般的に使われる機能がある程度絞り込まれてきた所で、それらを1チップで制御してしまえば部品点数が少なくなりマザーボード上に標準装備しやすくなる/製造コストも下げられるといった部分から、チップセットという考え方がうまれたはずです。 余談になりますが、さらに部品点数を減らす為に、CPU+ビデオ+サウンド+チップセットみたいな考えで作られたMediaGXのようなものもあります。 詳細な経緯もあると思いますが、もしもフォローできる方がいれば、よろしくお願いします。
お礼
大変わかり易い解説までつけて頂いて有難うございました。 おかげさまでCPUとチップセットの関係がイメージしやすくなりました。