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大学教員は終身雇用ですか?
『高学歴ワーキングプア』という本で、大学教員は専任になるまでは難関だが、一度専任になったら大学がつぶれない限り終身雇用だと書いてあったのですが本当ですか?勤務時間も適当だし、週3日通勤すればいいとか書いてありました。 教授になったとたん論文を書かなくなる人もいますし、学会とかいってゼミを休んだ次の日に、ゴルフ焼けしてくるうちのボスみたいなのもいるし、こんな大学教員はクビにすればいいのにできないというわけですね?政治家も公務員も大学教員もごく少数のまじめでない人がいるから他の人が迷惑します。
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質問者が選んだベストアンサー
基本的には、終身です。最近は、5年限りの任期付も多くなっています。 理系は、機器が大学にしかないので、毎日来ています。来ているから真面目、来ていないから不真面目とは限りません。 文系の人も、大学にいないからといって、仕事をしていないわけではありません。ただ、そんな人は、他大学に引き抜かれていきますが。 質問はするが、御礼をほとんど書き込まない人だからといって、『不真面目』と思うのが間違いのある場合もありますので(そんな質問者には、私は、厭味無しの回答しませんが)。
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- zak0k
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>一度専任になったら大学がつぶれない限り終身雇用だと書いてあったのですが本当ですか? 徐々にですが、そういう大学は減りつつあります。 他の回答者さまが書かれているように、専任でも、助教(以前は助手と呼んでいた職)は3~5年くらいの任期付きがかなり増えてきていますし、任期付きではない助教や講師でも、実は、内部昇進はなし(つまり、昇進したければ、他大学に移らないといけない)という内規があったり、そのような内規がなくても年数だけで准教授以上に上がれることはなくなってきています。最近は、准教授でも任期付きが増えていますし、特に、国立大学では今後も任期付きの職が増えていくと思われます。 >勤務時間も適当だし、週3日通勤すればいいとか書いてありました。 勤務時間は「適当」なわけではなく、自宅研修が認められているだけです。医薬理工学系の教員の場合、実験機器が大学にしかないため、毎日出勤するのは普通ですし、週3回程度しか出勤しない文系教員も家で研究をしているのが普通です。(しない人は論文も著書も書けないと思います。) >教授になったとたん論文を書かなくなる人もいますし、学会とかいってゼミを休んだ次の日に、ゴルフ焼けしてくるうちのボスみたいなのもいるし、こんな大学教員はクビにすればいいのにできないというわけですね? どういう企業でも、犯罪等を何も犯していない正社員を、ただ少し怠惰であるというだけでやめさせることはできません(連続で無断欠勤をしたり、会社に損失を与えるなどすれば別ですが。)。大学教員だけが特別というわけではないと思います。教員も、最低限の担当授業数などは決まっていて、理由もなくサボることはできませんから、最低限の業務内容をこなす程度には働いていることになるでしょう。(部下に仕事をやらせて自分はサボる上司はどこにでもいます。)企業であれば、いわゆる窓際部署に移動させて、居づらくさせることも可能でしょうけれども、教授の立場は企業で言えば、管理職クラスですから、それも難しいだろうと思います。 私大は私企業ですから原理的には教員でもリストラはありえますが、教員がいなければ授業ができないので、よほど経営が苦しい場合を除いてリストラは通常は考えにくいです。 私大の経営が苦しくなってきているここ何年間は、定年を早くする(以前は70歳くらいであった私大教員の定年も65歳が一般的になりつつあります)、定年退職者の後任を採用しない(私大教員は国立大教員より平均年齢が高いので、これだけでゆるやかに減っていきます)、足りない教員は若い(給料が安くて済む)非常勤講師や任期付きの特任准教授・教授で補う、というような方策で対処していっている大学が多いようです。 大学は、昔のような聖域ではなくなりつつあります。外部評価が導入されていますので、論文・著書を書かず、競争的研究資金も獲得できない教員(研究系大学)、あるいは、教育能力が低い教員(教育系大学)は淘汰されていくでしょう。
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
大学によります。 任期無しのところもあれば、再任可の任期つきのところもあります。 国立大学では、ここ2年くらいで既に就職している人も再任可の任期つきに変えたところがいくつか(かなり?)あるようです。 (新規採用分を任期つきにしている大学はかなりあるかとも思います)
- cikoro
- ベストアンサー率25% (4/16)
こんにちは。 基本的におっしゃるとおりだと思いますが、私立の場合は、一般の企業と同じように経営があやうくなれば解雇もありえますし、現在実際大学がつぶれて職を失う教員が増えていると聞きます。 国公立ではかなり時間を拘束されますが、私学の教員はわりあい自由がききます。 とは言っても、私学の場合は大学によってかなり勤務条件が違うと思います。有名大学で経営がうまくいっているところは、比較的自由でのんびりされているでしょうが、ひどい大学では、研究時間もとれないほど働かされ、学者とは名ばかりで経営者側に管理されるところもあるようです。 くびになるかどうか、これも大学によりけり。もともと変わり者が多いので、犯罪行為(セクハラなども含む)がない限り、多少おおめに見られるところがあるかも。 個人的には私は、論文を書くのも大事ですが、教授にはいろいろ仕事がありますから、雑用でも、学生の指導でも、それぞれ自分の個性で専門分野に貢献していればいいのではないかと思います。
- tanuki4u
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文部科学省内検索で 任期制 大学 で 検索すると 平成14年10月1日段階で 国立大の助手で 11%が任期制のようです。 逐次 若い衆から任期制になっているようです。