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いつまでも心配かけさせないでよね

最近、どうしても気になってしまうCMがあるんです。 夏頃から気づいてはいたんですが、まあ、どうでもいいか、と思っていたんです。でもどうしても気になる。 ということで質問いたします。 大日本住友製薬のCMで、堤防の上をふらふらと歩く孫娘と祖父の会話が気になるのです。このCMで 爺 「危ないぞアンナ。全くお前は心配ばっかりさせて」 孫 「大丈夫だよ…おじいちゃんこそ、いつまでも心配かけさせないでよね。おじいちゃんだけの体じゃないんだからさ」 この後、孫は堤防から飛び降りて、 「お腹すいちゃった」 と自転車を押して走ろうとするCMです。 でも、孫の言う「心配かけさせないでよね」がどうしても気になるのです。 私の感覚だと、この場面本来は、薬を飲もうとしないじいさん(別バージョンではそういう設定です)に、自分だけの体じゃないから、「心配させないでね」となるような気がするのです。 「心配かけさせないでよね」となると、好意的に捉えて、 「薬飲まない爺さんの外出が不安だから、一緒に出かけてやってんだよ。で、退屈だから堤防の上歩いて心配かけてるの。つまりおじいちゃんが私に心配をかけさせてるんだよ。いい加減薬をちゃんと飲んでよね、自分だけの体じゃないんだから」 という意味なのでしょうか? 最初に聞いたときは、 「心配かけさせないで」=「とっととくたばっちまえ、じじい」 のように感じてしまって、さすがにそんなCMありえないよな~と気になってました。 こんな風に感じてるのは私だけなのでしょうか?

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noname#49218
noname#49218
回答No.6

混乱しますね。 >心配かけさせてるのが父親だったら、心配かけるという行為をしてるのは私になっちゃいませんか? 心配かけさせているのが父親、ここまでの見解は同じですね。 その後は『心配をかけるという行為』ではなく 『心配』そのものを指すのだと思っていました。 国語辞典で調べたところ、下記のようにありました。 心配 (名)スル(1)何か起きはしないかと、気にかけること。不安がること。気がかり。 (形動) (2)何か起きはしないかと気にかけるさま。気がかりなさま。 『心配かける』として辞書に載っていたわけではないのですが 気にかける、という意味合いの使い方で、 心配かけさせないで=気にかけさせないで/気掛かりにさせないで このような使い方をしたのではないかと思います。 (正しいかどうかは分かりませんが) CMを知らない私が想像するに、 心配ばっかりさせてっておじいちゃんは言うけど、 逆に心配をさせているのは私じゃなくておじいちゃんだよ、と 強く言いたいのではないでしょうか。 だからこそ『させないで』でも『かけないで』でもなく 孫は『かけさせないで』を言葉として選んだのかなと。 先の二つだと、孫が自主的に心配している意味合いも含みますが 『かけさせないで』だと使役の使い方で、 おじいちゃんが孫にさせているんだと考えられます。何を?『心配』を。 孫に心配をかけることをするおじいちゃんを制している言葉です。 蛇足ですが、1+1=2という計算式において『生徒に問題を考え(させる)』 生徒は問題の答え【2にあたる部分】を考えているとも受け取れるし、 問題自体【1+1にあたる部分】を考えているとも受け取れます。 前後の文脈で180°変わってくる日本語って難しいですね。

rokko-oroshi
質問者

お礼

なんか、「心配かけさせる」のせいで、仕事が手につかなくなってきました。(爆) 「気にかける」と「心配かける」は、前者は気にするのは自身、後者は心配するのは相手なので、180度違ってきませんか? >(名)スル(1)何か起きはしないかと、気にかけること。不安がること。 >気がかり。 >(形動)(2)何か起きはしないかと気にかけるさま。気がかりなさま。 とあるように、孫が気にしてるわけですから(1)ですよね。 孫が心配する。 この状態をやめさせたいという事を孫が言うわけですから、 心配させないで じゃないのかなあ、という気がどうしても拭えません。 気がかりついでに、「心配かけさせないで」という語句でググッてみると、結構、個人のブログ等で同じ表現を使われている方がいました。 その昔、私が違和感感じた 「全然、強い」といった表現のように私がついて行ってないのかなあと思い始めています。 (「全然強い」は平安時代からそういう使い方があったそうですが。)

その他の回答 (7)

  • wyco
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回答No.8

#2・3です。 おぉ!!知らない間にたくさんの方が・・・!しかも皆さん混乱している!! 「かける」を辞書で調べたら、 (1)注意・意識をとどめる。「気に―(=心配する)」 (2)人に精神的な作用・影響を及ぼす。「心配を―」 2つ、意味があるそうです。これって遣い方によっては主語が逆転しますよね。 たぶんあのCMに違和感がある人は「かける」を(2)の意味で、ない人は(1)の意味で捉えているんじゃないかな、と思います。 下の方の回答の例を遣わせていただくと、 「心配かけてごめん」→(2) 「そうね、心配かけさせないで」→(1) で同じ「かける」でも使用法はそれぞれ違うんじゃないかな、と思います。どっちも(1)、または(2)の意味で考えると、会話がおかしいと感じると思いますよ。 どうでしょうか。

rokko-oroshi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ここのところテレビを見る時間がなくて、例のCMを見る機会がありません。まあ、見たらまた気になりだすのでそれはそれでよいのですが・・・ >(1)注意・意識をとどめる。「気に―(=心配する)」 >(2)人に精神的な作用・影響を及ぼす。「心配を―」 >2つ、意味があるそうです。これって遣い方によっては主語が逆転 >しますよね。 確かに、孫のセリフが「気にかけさせないで」であったなら、私も違和感がありません。 「心配かけさせないで」というのも同じ意味で通じるということですね。 私には通じない(笑)けど、世間で通じるということであれば、それはそれで納得です。 どうもありがとうございました。

noname#49218
noname#49218
回答No.7

私も仕事どころじゃなくなってきました。笑 もう一度最初から考えてみると、なんとなーく分かりかけているのですが 私はやっぱり『心配かけさせないで』という言葉も間違いではないように思います。 『心配かけてばっかりでごめん』という言葉を耳にした事はありませんか? この言葉を言われた場合には、返す言葉として 『そうね、あんまり心配かけさせないで』 自然ではないでしょうか? うまく説明的な言葉にして伝える事ができませんが…。 国語のカテゴリでお聞きになると論理的で納得の回答がつくかもしれませんね。

rokko-oroshi
質問者

お礼

たびたび回答ありがとうございます。 もう今更他のカテゴリで質問しなおす気力は残っておりません(笑)・・ 『心配かけてばっかりでごめん』 このCMの場合は、次におじいさんが言い出しそうな言葉ですね。 心配かけるのはじいさん。 その結果、心配するのは孫。 要はここで 『そうね、あんまり心配かけさせないで』 が許容できるかどうかだという気がしてきました。 私にはどうしても違和感が残ります。 肛門のあたりがムズムズします。 どうしても 心配することをさせるなという意味であれば、 『心配させないで』 心配かける行為をやめさせるのなら 『心配かけないで』 両方あわせた 『心配かけさせないで』ってのは×に固執してしまいます。 結局、私の中で結論は出てませんが、それもよいかと思い始めてます。

noname#49218
noname#49218
回答No.5

CMは見ていません。 他の方の回答やお礼も余計に混乱するので一読したのみです。 検討外れであればスイマセン。 ------------------------------------------------------------------------- 私にもパチンコに熱中してしまう父親がいますが 3つの例に全て違和感がありませんでした。 ・『心配させるな』→【心配を、させるな。】 心配しているのは私で、させているのが父親。(ご質問者様と同じ) ・『心配かけるな』→【心配をかけることを、するな。】 これも心配するのは私、かけているのは父親。(ご質問者様と同じ) ・『心配かけさせるな』→【心配をかけさせることを、するな。】 『心配をかけさせる』は受け身ではなく使役の意味を表しているのでは? 使役とは~するようにしむけると言う事ですが、例えば『生徒に問題を考え(させる)』 この例えでは問題を考えるのは生徒で、考えさせているのは別の人です。 そう考えるとやはり心配をするのは私で、父親はさせている側です。 (私に心配をかけさせているのは父親で、それをしないでということ) ------------------------------------------------------------------------- 本来の言葉の使い方として正しいかどうかは分かりませんが 私には問題なく伝わりました。 父親に『心配させるな』『心配かけるな』と何度も言っても分かってくれない時に 『心配かけさせるな』と言うような気がします。 父親は意図せずとも私に心配かけさせているのだから、 そういうことはしないで下さい。かなと。 最後の方は私情を入れた深読みですけれど。 参考になると幸いです。

rokko-oroshi
質問者

お礼

>使役とは~するようにしむけると言う事ですが、例えば『生徒に問題を >考え(させる)』 >この例えでは問題を考えるのは生徒で、考えさせているのは別の人です。 非常によくわかります。そのとおりだと思います。 >そう考えるとやはり心配をするのは私で、父親はさせている側です。 >(私に心配をかけさせているのは父親で、それをしないでということ) どうしてもここでわかんなくなってしまうんです。 心配かけさせてるのが父親だったら、心配かけるという行為をしてるのは私になっちゃいませんか? 混乱しっぱなしですいません。

  • miiko315
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回答No.4

私もこのCMを見る度にどうしても気になってしまって、「心配をかけさせる…。」とつぶやいてみたりしました(笑)。 正直、「心配をかけさせる」という言い方はあまりしないと思います。「心配させないでよね。」でよかったのではないかと思うのですが。 「心配かけないでよね。」では意味が違ってくるのか否か考えると頭がこんがらがってしまいます。おそらくNo.3さんが書かれているように、心配をかけているのは祖父→孫娘、なので、念の為に~させるという言い方にしたのではと思います。(でもこれでもいいと思うのです。例えば、「まったく心配ばっかりかけて!」というセリフなら普通にアリですよね。) あと、「おじいちゃんだけの体じゃないんだから」というセリフもなんだかわざとらしく言い過ぎな感じがして、祖父のことを思う気持ちをもっと自然ないい言い方で言えなかったのかな~と思います。

rokko-oroshi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 だんだん私自身も混乱してきました。 「心配させないで」なら何の疑問もないところは同じようなのでほっとしました。 「心配かけないで」の場合、混乱してきました。 「まったく心配ばっかりかけて!」というのもあの場面ならありだと思うのですが、「まったく心配ばかりかけさせて」となると、孫が意図して心配かけるように仕向けているように感じるのです。 おっしゃるとおり心配かけるのはおじいちゃんですが、かけさせるとなると孫の行為ではないかと。そうすると意味が180度違ってきちゃうような気がするんです。 気にかかるの私だけなのかなあ、と、不安に思ってましたので、回答者様が同じように感じておられてほっとしてます。

  • wyco
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回答No.3

#2です。 「心配をかける」は、「食べる」と同じだと思います。 で、「心配かける」も「食べる」も孫にとってしたくない行為であるとしたら、「心配かけさせないで」「食べさせないで」は普通に活用法として、間違っていないと思います。「『心配かける』ことをさせないで」「『食べる』ことをさせないで」ってことですよね。 「心配させないで」は同じく使えると思いますが、「心配かけないでよね」だと、おじいちゃんが孫を心配する、と言うことになりませんか? あれ、そう言う意味じゃないのかな?頭が。。。

rokko-oroshi
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 例えばうちの親父はそこそこ高齢ですが、時々連絡がつかなくなります。 たいていはパチンコに熱中してたとか他愛もない理由なのですが、その時は私だといずれかの言葉しか出てこないです。 「心配させるな」 貴方の行為で私を心配な気持ちにさせるな。心配するのは私。私を心配させる行為をするのは父。 「心配かけるな」 貴方は私に心配をかけるな。これも心配するのは私。心配をかけるのは父。 これが 「心配かけさせるな」 だと、上記の「心配かけるな」のパターンが受身になって、心配かけるような行為をするのは私、心配してるのは父になるような気がするんです。 CMの「いつまでも心配かけさせないでよね」に当てはめると、心配かける行為をするのは孫で、心配するのはおじいちゃん。おまけに「いつまでも心配かけさせないでよね」となると、「早く逝け」ともとれなくもないかなと。(まさかそんな意図はないでしょうが) それとも回答者さんのおっしゃるとおり、「心配かける」というのは受身の言葉なのでしょうか?

  • wyco
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回答No.2

病気は治療法がたくさんあっても、患者である本人に治す気がなければ、治るもんも治りません。 おじいちゃんはもう年だし、今さら、って気もあるのかもしれませんが、孫からしたら大事なおじいちゃん。とは言え、病気に対して自発的になってもらわなければ困るので、あえて口達者に突っぱねたんだと思いました。おじいちゃんはちっちゃな孫にそこまで考えさせていたのかな、と言う気持ちで「う~ん。。。」と複雑な表情になったのかな、と。

rokko-oroshi
質問者

お礼

#1の方のお礼にも書きましたが、質問文が稚拙でうまく伝わらなかったようです。本来お聞きしたかったのは#1の方のお礼に書いたような内容です。改めてご回答いただければ幸いです。

回答No.1

視聴者にそうやって疑問・想像を膨らまさせるポイントを残しておくのは良いCMではないかと自分は思います。 個人的な印象としてはあのCMは好きでした。 女の子の言い方も自然でかわいいし、「心配欠けさせないでよね」と言われた後のおじいさんのはにかみかたも自然でなごみます。 一番良いのはその後、自転車を孫が押しておじいさんが「おいおい」みたいな感じで笑いながら走っていくラスト。 自分が思ってたのは、あのおじいちゃんは地元で「源さん」と呼ばれている腕の良い漁師で、今では危険だからと廃れてきている昔ながらの漁法を使っている現役漁師。 一人で朝早くに漁に行くため、危険な目に遭ったことが何度かアリ、おじいちゃん想いの孫はそれを心配していた。 しかし最近、じいちゃんに軽い病気があることが判明。(あるいは昔から煩っていた持病が少し悪化してきた。) それで医者からもう漁はやめろと言われるも、意地で「俺は死ぬまで現役漁師だ!」と仲間の漁師と酒を飲みながら言っていた。 二度目の検査のために病院に行き、その帰りの場面がこのCMであり、もう危険な漁はやめて欲しいという意味での「もう心配欠けさせないでよね。」 なのだ!! と自分は思ってました。(笑)

rokko-oroshi
質問者

お礼

すいません。 質問の本位が伝わらなかったようです。 私がおかしいのでは?と思ってるのはあのCMのシチュエーションじゃなくて、 「心配かけさせる」という言い回しそのものなのです。 あの場合、心配かけるのはおじいちゃんで、もし「心配かけさせる」のであれば、おじいちゃんが孫に心配かけさせることに、つまり心配をかけるのは孫で孫に心配をかけさせるのがおじいちゃんという図式に思えて仕方ないのです。 あの場面、私の常識では「心配させないでよね」もしくは「心配かけないでよね」なんです。 心配かけるという言葉でなくて、食べるという言葉であれば・・・ 孫が「こんなまずいもの食べさせないでよね」といえば、食べてるのは孫ですよね。孫が「こんなまずいもの食べないでよね」といえば、おじいちゃんに食べないよう命令あるいはお願いしてるわけですよね。 なんか引っかかっちゃうんですよね。

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