石油元売の 決算方法の違い
原油は現在売っているのは 安い値段で買い付けています
まあ 減った分は 定期的に補充しなければならないから
トータルとしては 安く仕入れた分 価格が上がって
丸儲けととは いきませんが。
決算する時の 在庫原油の評価方法等で利益が
大きく変化しますので そんな所を見越して
短期筋が物色したりする訳です。
また 自社で油田を持っていれば
少なくとも 安いコストになりますので
横並びの価格なら 利益は少し増えます。
また 卸価格は 地域等で 違うようですが
基本コストから 利益率で
卸値が計算されますので
価格が上がる 売り上げ高増加
利益額増加 そんな 図式も垣間見えます。
この辺は 会社計画で 一般消費者に近い
品物を扱っている所なら その傾向が強くなります。
まあ 実際にはどんな価格交渉をしているかまでは
詳しく判りませんが。
原油価格の高騰⇒○
日本は調達コストがかさむ⇒○
日本の石油価格(ガソリンなど)が高騰⇒○
でも、石油製品は必要だからみんなしょうがなく購入⇒
高くなれば 代替で コスト的に合うものも出てきます
需要は減る 特にガソリン等は 消費を控える可能性も
この辺は 需給のバランス 市場原理です。
元売の売上高としては上昇するが、調達コストも上がっているため、利益に変動はなし。⇒
先に説明したように コストには固定費と変動費がありますので
原価から 一定の額だけで利益を上乗せで単純にコストは決まりません
投機家はそれを読み、売買をあまりしないため株価の変動はなし。
投機家とは ある程度材料に反応して
資金を動かしますので
一般的に 原油が上がる 石油元売が儲けが増える可能性が有る
それが ある程度市場で認識されていれば
商いが活発になり 株価が動きやすい
こんな所で 勘弁してください (^_^)
上記は 一般的な事を述べただけなので
必ず そうなるものでは有りません。
お礼
ご回答ありがとうございました。原油の価格高騰による石油元売企業の株価は「一般的には」上がるという事ですね。 ビギナーなものですから、教えていただきたいのですが、原油価格高騰によって、日本の石油元売企業の株価が上昇する、そのメカニズムを教えていただけませんか? 私の現状の見解だと、原油価格の高騰⇒日本は調達コストがかさむ⇒日本の石油価格(ガソリンなど)が高騰⇒でも、石油製品は必要だからみんなしょうがなく購入⇒元売の売上高としては上昇するが、調達コストも上がっているため、利益に変動はなし。⇒投機家はそれを読み、売買をあまりしないため株価の変動はなし。 ↑これじゃ間違ってますよね。。。どこが間違いでしょうか。 CMEだとか原油先物とか全くしりませんでしたので、これから HPなど見てちょっと研究して見ます!ありがとうございます。 あと、原油価格の時系列のデータってCMEで閲覧できますか? 知識不足で申し訳ないです。