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企業の健康保険組合の仕組みについて
企業の健康保険組合の仕組みについて教えて欲しいのですが、社員が健康だと組合自体は得をしたりするのでしょうか? また、逆に、例えば社員全員がインフルエンザに罹った場合、その企業の健康保険組合は財政的に問題が起こったりするのでしょうか? もし、この辺の事情に詳しい方がいれば、お教え下さい。
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- motoken
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>健康な社員が多い会社は医療費にかかるお金が節約できて、その分の余った予算を次年度以降に他の福利厚生に回すことができると考えられますね。っと考えてよろしいのでしょうか? 余った予算を次年度以降の福利厚生に回すかそれとも保険料率の引き下げに使うか、将来の出費のために積立金に回すかは、その健康保険が決めることですが、「他の福利厚生に回すことができる」ことも充分考えられます。
- motoken
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話が抽象的で意図が分かりませんが、大雑把に回答します。 >社員が健康だと組合自体は得をしたりするのでしょうか? 「得」の意味が分かりませんが、医療費が少なくなるだけです。どこから何かをもらうことはありません。しかしながら、平成20年4月から医療保険者に義務化される「特定健診・保健指導」で生活習慣病を減らせば、インセンティブとして、後期高齢者の支援金が減額されます。 >例えば社員全員がインフルエンザに罹った場合、その企業の健康保険組合は財政的に問題が起こったりするのでしょうか? 健康保険の財政は、基本的には1年単位の収支で評価します。その1年に予想される支出(医療費等)をまかなうために、年初に保険料率を決めます。会社及び社員はその決められた保険料率に従い、保険料を負担します。その年度の予算で計上した保険料でまかなえない給付(支出)がでれば、それを埋めるためにさらに保険料率を引き上げるか積立金を取り崩す財政措置が必要になります。健康保険の給付対象は、インフルエンザだけではありませんが、全員が重病にかかれば、当然医療費が高くなり、予算で計上した保険料でまかなえなくなりますので、保険料率を引き上げて、会社や社員の保険料負担が高くなる可能性が高いです。
お礼
感謝します。
補足
ありがとうございます。つたない説明で申し訳ございません。 健康保険組合の仕組みについて勉強しています。 来年の法改正で、メタボの社員を減らさないと健康保健組合は罰金になる可能性があると聞きましたが、それ以前にインセンティブの制度があったのですね。 上記のご回答をふまえると、健康な社員が多い会社は医療費にかかるお金が節約できて、その分の余った予算を次年度以降に他の福利厚生に回すことができると考えられますね。っと考えてよろしいのでしょうか?