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PCの表示能力の規格&ディスプレイについて
- PCの表示能力の規格やディスプレイのパフォーマンスについて、過去と現在の比較や疑問点をまとめました。
- 現在のWindowsパソコンにおいて、画像の表示能力に関するスペック情報がほとんど記載されていないことや、ビデオボードの処理スピードが主に強調されている状況に疑問が生じています。
- 質問内容としては、以下の点についての疑問があります。
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>家庭用VTRとテレビモニターの関係はすごい >単純で、小さい画面だとちっちゃく表示されるし、 >大きい画面だと引き伸ばされるだけなのですが? >どうもお話を聞くと、PCの場合は違うようなのですが・・・ Windows対応のパソコンをお使いでしょうか?そうでしたら、デスクトップを右クリックして、[プロパティ]-[設定]と操作すると、「画面の解像度」の項目が出てきますよね。 そこのところを色々と変えてみてください。モニタのサイズは同じでも、表示する解像度によって、表示される画面の範囲が大きくなったり小さくなったりするのが確認できると思います。(つまり、同じモニタを使っていても複数の解像度を表示できます。) では、一つのモニタで、どんな解像度でも表示できるのか、というとそうでもありません。 同じ「800x600」の解像度の画面を15インチのモニタと19インチのモニタに表示させるとします。 この場合は、お書きになったテレビの場合と同じですよね。同じ画面を異なるサイズのモニタに写すわけですから、19インチに映った画面の方が大きく表示されます。 (ちなみに、19インチの方は少し文字が大きくなりすぎて、少しマヌケな感じになります。 19インチですと、「1152x864」くらいの解像度にしたら、15インチの時と同程度の文字の大きさになりますね。 モニタが大きくなった分だけ解像度を高くして、より多くの情報を一画面中に表示できるようにするわけです。) これと同じ伝で、「1600x1400」の画面を19インチのモニタと50インチのテレビに写した場合は少し異なります。50インチの方が1文字の大きさは大きくなるのは同じなんですが、19インチの方は文字がくっきり読めるのに対して、50インチの方は文字がぼやけてしまって恐らく読めないでしょう。 モニタにはそれぞれ表示可能な解像度の限界があるのです。 #2, stingrayさんが仰っているのは、「もし、現行のモニタと同程度の性能の50インチモニタがあったとしたら。更にそのモニタに対応したビデオカードがあったら。」という前提での話なのです。 もしそのような環境があれば、50インチの大画面にこれまでと同じ解像度で表示しようとはしないでしょう(きっとマヌケな感じになりますから)。画面サイズに見合っただけの解像度を表示するはずですし、そうなったら、デスクトップの広さはずっと広くなるはずです。 #ちなみに、上記はCRTモニタの場合です。液晶モニタの場合には状況が少し異なってきて…
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- parts
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再回答です。 Q/じゃあ17型で1024×768が限界のモニターに高性能ビデオカードを使いそれ以上のを表示させようとするとどうなるでしょうか?ドットがつぶれるのですか?それとも画面の一部が欠けて表示されるのでしょうか? A/今のPCならそれはできませんね。リミッター機能をディスプレイのPlug&PlayBIOSが識別するため、ディスプレイの最大解像度以上の表示は不可能です。 ただ、そういう機能がないディスプレイに高い解像度の出力をすると、物によりますが画像が乱れる。ディスプレイが故障するなどの原因になります。最大解像度を超えると、ディスプレイ規定の色や映像情報以上の情報が送られてくることになります。XGA(1024×768)の解像度のディスプレイに1600×1200(UXGA)の表示をするとしましょう。解像度が異なるということは一度に流される情報量が異なることも同時に指します。 1024×768は786432画素 1600×1200は1920000画素となります。 その差は2.44140625倍となり、圧倒的に情報量が違います。ということは、対応していないディスプレイでは処理できる情報量を超えて溢れますよね。 その時に、溢れる情報の部位は決まっていませんので、表示以前の問題で画像の表示自体に問題が出る。もしくは、データ信号を映像に変える機能に限界が生じ破損するなどの原因になる可能性があると言うことになります。そのため、基本は解像度以上の表示はできないというのが考え方としては妥当。 これは、解像度に限らず、リフレッシュレート(水平垂直描画速度)の設定をディスプレイの設定値以上にした場合にも発生します。 Q/小型2.5インチモニターのそれを表示させようとするとどうなりますか? A/基本的に、ディスプレイがサポートしている解像度なら全て描画できます。ただ、サポート以下のリフレッシュレートや解像度は、フルスクリーン表示できない。同期処理に失敗し、描画が乱れるなどの症状が発生します。まあ、低い場合は、故障する可能性は高い場合より低いですし、たいていはよほど規定とかけ離れた描画でなければ、問題はないです。ただ、一つ言えるのはそのディスプレイの能力を十分発揮することはできないですし、状況によっては画像自体がうまく表示できないこともあります。 結局ディスプレイの最大解像度や最小解像度(規定解像度)はそれを守らなければうまく機能しなくなる部分との境目であるということです。(最小は、機能を十分生かせる規定値) いかがでしょう。
- toysmith
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まず最初に > 世界標準という規格に足を引っ張られ Windowsマシンは世界標準ではありません。 Intel/Microsoftというたった2つの会社の規格に多くのハード/ソフトメーカーが参入しているだけです。 あまりに多くのメーカーが参入し、独自規格を立ち上げたのでOADGなどの業界団体が生まれて現在にいたっています。 (スタンダードとデファクト・スタンダードは別物と考えています) 1.「ゆるい規約」ながらなぜそれなりに統一ができているのか? 業界団体の存在は多く関わっています。 かつて、DOSマシンと呼ばれたころはいくつかの標準がありました。 IBM^-PC/AT互換メーカー群(ばかげたことですが、IBMは一時互換機から撤退していたので『互換機メーカー群』という言葉には違和感があります)、NEC-PCおよび互換機メーカー、東芝日本語DOS環境、その他。 それなりの混乱があり、特定機種でしか動作しないハードウェアやソフトウェアがありました。 その混乱を脱却させるために、Microsfot/Intelのガイドラインや業界団体のガイドラインが策定されました。 「独自路線は結局市場を狭くし、自社の首をしめる」という教訓があるのです。 2.なぜどれもちゃんとWINが動いてしまうのか? 「ゆるい規約」ではありますが、それが最低限のWindows動作環境として機能しているからです。 ハードウェアに関してはIntel、ソフトウェアに関しては Microsoftがガイドライン中枢部分の策定に関わっているため、Windows環境としての動作が保証されます。 かつて、Intelが「Pentiumシリーズ(および対応チップセット)をWindows以外のOSも動作しやすいようにする」と発表したとき、Microsoftは「IntelがWindowsOSを意識しない製品を作るならMicrosoftはIntelに特化しないOSの開発に着手する」と宣言し、結果IntelはPentiumシリーズの開発にMicrosoftの意見を取り入れることになったという事件がありました。 Windowsが動くことを前提として開発されているのです。 3.winマシンの定義は? 私的な定義では「WindowsOSをターゲットとしているコンピュータ」です。 もちろん、インストールするOSはユーザの自由なので実際にWindowsが動作している必要はありません。 4.どんどんPCが進化していく世の中ではたとえ 「ゆるい規約」ですら革新の足かせになってしまうのでは? 実際に足かせになっています。 5.今後その規約を逸脱した場合は、どうなるのか? 「ゆるい規約」自体が時代と共に進化しています。 USB2.0対応、タブレットPC対応、シリアルATA対応など最近の進化だけでも目を見張るものがあります。 技術革新は積極的に取り込む、古い技術は積極的に切り捨てる(フロッピー、シリアルポートなどレガシーインターフェースん切り捨て)という基本法則が見て取れます。 「ISAスロット2本付きのPentium4マザーがほしい」という特殊な要求に答える製品は特定の少数ユーザ向にしかアピールできません。 (この要求は事実あります) 進化するゆるい規約を逸脱した場合は「売れない」という結果だけが残ります。
- parts
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Q/なぜ現在各社はあまり画像のスペック(発色数や縦横の細かさ等)を「売り」にしてていないのか? A/1677万色7216色(フルカラー)と40億はどちらがあなたには綺麗に見えますかね。実際に見てですが、6万5536色と1677万色はどちらですかね。 人間の視覚は6万色を越える同時発色に対しては、ほとんど違いが分からないのです。発色数についてはこれで分かるでしょう。既に限界を超えているということです。そのため、競っても得することはない。くたびれもうけです。 縦横の細かさについては、細かいなら買いますか? 見た目で違いは・・・・ちょっと・・・価格は数十万円高いです。即決で買いますという人は少ないでしょうね。それほどの領域です。技術的には可能でもコストや人間の視覚的な限界から既にこれを競ってもメーカーにもユーザーにもメリットはない。 Q/画像の表示規格はwinマシンはなにか統一されたものがあるのか? A/これは、既に解答があるようにありますね。ただ、ちょっと補足。 ハードウェア部での統一規格は、解像度の規格のみですね。これが根本でVGA等ですね。(既に解答がありますので詳しくは書きません)これだけですね。 後はソフトウェアレベルでカラーバランスなどがありますね。 ちなみにDirectXは3D専用規格ではないですね。Direct3Dが3D向け、DirectDrawが2D向け、現在はDirectGraphicsで2D/3D共用です。ただ、これらのAPIは画像の統一規格と言うよりは、プログラミング上の統一規格です。これがないと画像が表示できないということはないです。(ただ、DirectXとOpenGLはソフトウェアに専用ドライバが別々に必要となると言うだけの話です・・・あくまでプログラミングレベルでの統一規格です) ついでに、GDIはAPIというよりは、カーネルモードRing0で動作する基幹コアですね。2Dの演算以外にキーボード等の入出力コントロールもするものです。中核システムコアのKernelとユーザーコントロールコアのUserと同等の関係になるWindows基本コアの一つです。 Q/画面が大きくなる(インチが大)と縦*横の表示できるドット数が増えるようだが、ということはドットひとつひとつの表示される大きさはどのpcでも、どのモニターでも変わらず同じなのか? A/これが、違いますね。CRTなどではディスプレイのマニュアルに仕様が書いてあります。 私のPCではAGピッチ、0,25mmとなっています。あるPCでは17型でもAGピッチやマスクピッチは、0,22mmのものもある。これは、ドットピッチのことです。同じ17型のディスプレイがあったとして同じサイズのディスプレイの解像度はドットの大きさによって、最大解像度が決まります。17型でも1024×768が最大になることもあれば、1280×1024が最大になることもある。 画面が大きくなると、解像度が高くなると言うのは、ドットピッチは同じでも表示するエリアが大きくなります。17型のサイズで0,25のピッチで200万画素だった19型での0,25のままなら200万画素以上になります。0,32ぐらいのピッチになると同じ解像度になることもある。 ただし、50型だから、解像度がたかくなるとは限らない。普通は製造コストと視点距離の関係上、50型ならかなりドットは大きくなります。 これは、プロジェクタなどの大画面50型では至近距離でみることはなく、遠くから大勢で見ることが多く、ドットが小さくなってもあまり使うことがないのですよ。ドットが小さく高解像度表示が可能でも、家庭で使うディスプレイ並の文字のサイズで表示するとへばりつくほど近づいて見ないといけませんからね。 だから、大画面ほどドットが多いとは言えません。目的によって画面のドットサイズやドット量は異なるのです。 Q/今後の画像表示能力の規格は? A/既にある程度の決まりがあるため、必要があればそれに応じて発展させるだけです。 Q/winのバージョンは、95>98>2000・・・とその規格がバージョンによって決められており、進化していますが、それではwinマシンのハードウエアについては、「バージョン」という概念はないのでしょうか? A/DOS/Vは既に解答があるようにコンピュータ名ではないですね。 AT互換機上で日本語が使えるDOSのことですね。MS-DOS/VやIBM-DOSのことを指します。そのため、DOS/Vというのは既にないですね。今はWindowsが主流ですからね。 ちなみに、AT互換機とは何かというと、IBMが84年にPC/ATという機種を発売しました。この機種は、外部に仕様を公開し汎用性を重視したのです。それが、改良されPC-AT互換機(汎用機)として市場に浸透していったのです。(ちなみに、この汎用機と最後まで競ったのがNECPC-98です。98NXからはPC97のウィンテル汎用に準じた) 今あるWindowsPCは全てATの血を引いてきたコンピュータです。まあ、既に見る影もないですが・・・既に決まった規格名はないのですよ。規格で統一すると言うことはどこかの特許や著作権の元に開発されることになるため、発展性がなくなりますからね。PC9800のように決まった企業が作ることになります。そのため、AT互換機はこれから先も互換機です。 まあ、昔は、PC8801、9801と型仕様の更新がありましたが、これは1社が規格し更新するが故の物で、IBMはATでその仕様を撤廃し市場に公開したのです。そのため、自由な発想でいろいろ工夫ができるようになったため、仕様のバージョンアップによる名称の変更は事実上なくなりました。なくなったからこそ世界中でこのPCが使われるようになったのです。 まあ、一種の自由化ですね。 ちょっと複雑ですね。参考までに・・・
「DOS/V」について、追加しておきます。 ほんとうのところはどうなんだろうと調べてみると、開発者の方による「DOS/V・DOS/X」という記述をみつけましたので、DOS/VGAが正しいようです。私が使い始めた頃は、すでにV-Textドライバやスーパードライバーズが出ていたので、完全に勘違いをしていたようです。申し訳ありません。
お礼
フォローありがとうございます。 >DOS/VGAが正しいようです これは、むかーしのおぼろげな記憶に ありました。(^^;
>1、グラフィックのスペックについて すでに例にあげられたようなスペックだけなら頭打ちだから、他社との差がほとんどないし、違いは一般ユーザのほとんどには分からないから。 と言うのも、切れ味や発色のいいビデオカードを搭載しても、よいモニタでないとそのよさを表示できないので、メーカが量販しているようなモニタ付きPCにはコストの面で採用できない。 もちろん、スペックだけなら、常にnVIDIA製品がトップなので、それを採用していれば、でかでかと記述する。 nVIDIA製品の台頭が顕著なので、メーカ製PCにおける他社製ビデオチップの採用は激減した。個性のないものを「売り」にはできない。 とどめに、メーカが量販するPCはほとんどがチップセット内蔵ビデオ。コストダウンのために、チップセット内蔵のビデオを採用している場合は、性能面では見るべきものがまったくないので、都合の悪いことにはあまりふれない。 >5.ハードウエアのバージョンについて 「どんどん追加されていく」という貴方の考え方は正しいと思います。 AT互換機の考え方は、マザーボードにXTバス・ISAバスにカードを挿して、どんどん拡張していくもの。 まずは、シリアル・パラレル・FDD・HDD・PS2インターフェイスなどがマザーボードに内蔵された。 デバイスの制御面では、SCSIに変わる新規格として、USB・IEEE・USB2などが加わった。 拡張バスには、ISA以外にも、EISA・VL・PCI・AGPなどが新たに出現し、そのうち、ISA・PCI・AGPが現役で残っている。 今後、HDD系のインターフェイスが一新される予定だが、拡張できるのがAT互換機のいいところなので、固まった仕様などは不要。 最後に、DOS/V(VGAあるいはVirtualの意味。私はソフトウエアで日本語表示をしていることからVirtualの意味でとらえている)はOSの俗称で、そのOSが使えるPCという意味でDOS/V機と呼ばれた経緯があります。AT互換機をDOS/V機と呼ぶのはかまいませんが、少し古い呼び方になってしまいました。実は、ISAバスは瀕死の状態、レガシーなシリアル・パラレル・PS/2などのデバイスの淘汰も近いので、本来の意味でのAT互換機ということばも死語化直前です。最近、Windows機という呼び方を耳にしたことがあります。
補足
お礼が大変遅くなり申しわけありません。 ありがとうございます。 >メーカ製PCにおける他社製ビデオチップの採用は >激減した。個性のないものを「売り」にはできない。 なるほど。もう各社差がないということですね。 >「どんどん追加されていく」という貴方の考え方は >正しいと思います。 ありがとうございます。 下の方でもかいたのですが、 「追加されていく」枝葉の部分は、分かったのですが、 根本のそれらの幹となる部分の規格はどうなって いくのでしょうか?
- ARC
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1. 既にモニタの表示能力の限界を超えているからです。例えば、17インチのモニタに1600×1400ドットの画像を表示しても画面が小さくなりすぎますし、表示自体もぼやけたものになってしまいます。 また、液晶モニタにおいては最初から対応解像度が固定ですので、それ以上の解像度で表示したとしてもうまく表示できないか、やっぱりぼやけてしまいます。 色数については、何年も前に24ビット(1677万色)出力可能な製品が出てから、ほとんど変化なしですね。 実際、24ビットもあれば人間の目の認識能力を超えてしまうため、これ以上の色数はあまり意味がなかったりするんですね。どりあえず、現状では32ビット色まで出るものが主流ですが。 2. ○解像度の規格 VGA(640x480) SVGA(800x600) XGA(1280x1024)など、一応の共通的な規格はいくつかありますが、個々のディスプレイアダプタごとの独自解像度もあったりします。(ワイド画面や縦置き画面に対応したりとか。) とりあえず、解像度については厳密に決められているわけではありません。 尚、VGAなどの規格を作ったのはVESAだったはずです。 ○色マッチングの規格 印刷業界などにおいては、モニタに表示される色とプリンタから出てくる色が異なっているのは、好ましくないことです。また、モニタAとモニタBとで色味が違っていたりすると、グループ単位でCGを作成している現場なんかだと致命的だったりします。 ですので、色の規格なんかも決められています。 SRGBってのは、「モニタに表示可能な色」の規格です。この規格に沿っているモニタであれば、ある程度は同じような色合いでグラフィックが表示されます。(Microsoft、ヒューレット・パッカードなどが策定) ICMは複数のデバイス間で色を統一するための規格です。(マイクロソフトが策定だったかな。) 他にも、ColorSyncなんてのもあったような。(Adbe,Appleが策定) ○APIの規格 どのような描画命令に対応しているか、ですね。 GDIやGDI+は2Dグラフィックの規格です。 OpenGLは3Dの規格で、OpenGLアーキテクチャ検討委員会が策定している、オープンな規格です。 DirectXも3Dの規格で、こっちはMicrosoftが策定しています。ハードウェアが対応していない描画命令でも、ソフトウェアエミュレーションでなんとか出来るのが特徴。 これらの規格が決まっているおかげで、Windowsは特定のグラフィックカードに依存しなくてすみますし、グラフィックカードは特定のWindowsに依存しなくてすむわけです。 ○ハードウェアの規格 AGPっていうグラフィックカードの規格がありまして、コネクタやバスなどの仕様が定められています。 それに準拠したカードであれば、自由に交換することが出来ます。Intelが策定。 3. ドットの大きさは決まっていません。同じモニタで640x480の画面も1280x1024の画面も表示できます。当然、1280x1024の方がドットは小さくなります。 17インチのCRTモニタであれば、なんとか1600x1200の画面を表示できるでしょうが、50インチのテレビに同じ画面を出力したとしても、文字がつぶれてしまって読めないでしょう。表示可能な解像度は、モニタの性能によって決まります。 4. 解像度については当面は頭打ちでしょう。表示デバイスがグラフィックカードの性能に追いついていません。 高精細液晶などが普及し始めると、事情は変わってくるでしょうが。 3DのAPIについては、近々DirectXの最新版、DirectX9が登場します。 これまでとはがらっと変わったアーキテクチャになっているので、対応カードが普及するにつれ、ゲーム等のCGはかなりの変遷をとげることになるでしょう。 CGムービーのようなクオリティの映像がリアルタイムで生成できるようになるみたいです。 5. これまでに記述した以外にも、ハードディスクの繋ぎ方であるとか、メモリの規格であるとか、マザーボードの形状の規格といった様々な規格があって、そのそれぞれにバージョンがあります。 例えば、「俺のマシンはUltra ATA133には対応しているけど、USB2.0には対応していない」というような感じで、個々の規格に対応しているかそうでないか、という言葉によって、しばしばハードウェアは語られます。 PC全体でみると、MicrosoftとIntelが策定したPC99などがありまして、これがイメージ的にはお書きになった「DOS/V2」のようなものです。 が、これらは規格というよりは「ガイドライン」です。
補足
お礼が遅くなりまして大変すいみません。 >実際、24ビットもあれば人間の目の認識能力を >超えてしまうため、 わかりやすいご説明ですね。 これ以上表示してもしょうがないということですね。 >17インチのCRTモニタであれば、なんとか1600x1200 >の画面を表示できるでしょうが、50インチのテレビに >同じ画面を出力したとしても、文字がつぶれてしまっ >て読めないでしょう。 どうも、ビデオカードとドットサイズとモニターの 表示能力の関係がわかりません。 下の方のご説明だと、ドットサイズは同一モニターを 使う限りでは不変で、50インチのを使った場合で 表示能力が無限であれば、それだけ表示領域(例えば が広がると解釈したのですが。 家庭用VTRとテレビモニターの関係はすごい 単純で、小さい画面だとちっちゃく表示されるし、 大きい画面だと引き伸ばされるだけなのですが? どうもお話を聞くと、PCの場合は違うようなのですが・・・ pcの場合 その最小1ドットサイズはモニターによって きまり、おなじビデオカードであればドットサイズは不変で画面が大きくなればそれだけ表示できるドットの数が多くなるということではないのでしょうか?
- stingray
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>1.なぜ現在各社はあまり画像のスペック(発色数や >縦横の細かさ等)を「売り」にしてていないのか? CPUベンダーを中心に,メーカー側が, 「CPUが高クロック=良い」という価値観を消費者に広げた。 そのため,それ以外の付加価値はあまり重要視されなくなっていった。 それに加えて,メーカー側は少しでもコストパフォーマンスを抑えるために, ビデオ出力機能をビデオカードではなく, チップセットに内蔵された機能を使っているため, (またチップセットの2D画像表示機能は, ビデオカードとはそれほど変わらないため) 費用対効果の高い8000円程度の普及帯のビデオカードでも, メーカ側は使いたがらない。 >2.画像の表示規格はwinマシンはなにか統一されたものがあるのか? 一応はIBMが提唱したVGAが基本で, それを拡張し,表示領域を広くしたSVGA,XGA,UXGA等がある。 >3.画面が大きくなる(インチが大)と縦*横の表示 >できるドット数が増えるようだが、ということは >ドットひとつひとつの表示される大きさはどのpcでも、 >どのモニターでも変わらず同じなのか? CRTやTFT液晶ディスプレイに限らず, それぞれのディスプレイに最小ドットピッチ(ドット同士の間隔)があり, 同じとは言えない。 >仮に、50インチのpcモニターができたら、 >ドット数はどうなってしまうのか? (表示領域が無限のビデオカードがあるとすれば,) ドット密度は変わらず,大きさに比例して表示領域が増える。 >4.今後の画像表示能力の規格は? 液晶ディスプレイではドットピッチが狭まれば, 携帯電話の小さなディスプレイでXGAが表示できるようになる。 液晶の不良率が小さくなり低価格化が勧めば, 50”や100”などの大型液晶ディスプレイが普及帯で手に入る。 (もちろん,表示領域は増えている) >それではwinマシンのハードウエアについては、 >「バージョン」という概念はないのでしょうか? マザーボードだけに限定すればAT規格,ATX規格があり, さらにハードウェア全体に拡大すると, Intelが中心となって提唱しているPC99規格(通称レガシーフリー) というのがある。 ただしハードウェアは基幹OSに比べると細かい進化が多いので, ハードウェア毎にバージョン(に似たモノ)があると理解して差し支えないかと。
お礼
大変お礼がおそくなりましてすみません。 >>仮に、50インチのpcモニターができたら、 >>ドット数はどうなってしまうのか? >(表示領域が無限のビデオカードがあるとすれば,) >ドット密度は変わらず,大きさに比例して表示領域が >増える。 あ、なんとなく分かりってきました。 ということは、 1.ドットサイズはモニターのピッチによって変わってくる 2.そのビデオカードの1ドット自体のサイズは どの表示領域を設定しても不変。 3.そのビデオカードの表示領域を越える、画面サイズ のモニターだと、その1ドットが引き伸ばされて 画面いっぱいに表示されるということでしょうか? それでは逆に、現状の超小型パームPCに 仮に、高性能ビデオカードが接続できたとした場合で 表示領域をXGAに設定した場合はどう表示 されるのでしょうか? 画面の一部が欠けてしまう?それとも、 その画面にあわせてXGAの表示領域が縮小表示 される? なにかのモニターの広告で、「このサイズなら ○×○が表示できて画面がひろくなる!」と 書いてありましたが、そもそもモニターのピッチや 各ビデオカードのドットが違うのに、このように 具体的に「○×○が表示できて」という説明は 不適切?
- toysmith
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1. メーカー製PCのカタログにはたいてい最大の縦/横画素数と最大同時発色数が記載されています。 昔ほど取りざたされないのは3Dビデオボードの普及によって2D表示にはありあまる性能を有する機種が多いからでしょう。 ノートパソコンのように3Dビデオシステムが組み込まれていない機種では800*600(1677万色)のようにハッキリと記載されているはずです。 2. 一応の取り決めはあります。 IBM PC時代から640*480はVGAと呼ばれていました。 その後、業界団体のVESAが規格の主導権を握りSVGA(800*600以上)が規格化されました。 IBMが発表したXGA(1024*768)はVASAのSVGAの範囲に含まれる大きさですが、XGAという呼び名が一般化したため話はどんどん複雑になり、現在ではVESA流の呼び方は影をひそめています。 現在、SVGAといえば800*600を指すことになっています。 SXGA(1024*768),UXGA(1600*1200)などはハッキリした企画があるわけではなく、慣例的にそう呼ばれているに過ぎません。 よって、メーカーにより呼び名が違ったり特殊な解像度であったりします。 3. ドットの大きさにも統一規格はありません。 大きさどころか、ドットの縦横比すら決まっていません。 よって、メチャクチャな比率のドットを持つノートパソコンが実在します。 また、小さなディスプレイで多くのドットを表示して文字認識不能なパソコンも存在しました(現存するかもしれません)。 4. 一応、VESAは現在も統一規格を規定しています。 メーカーがそれを守る義務がないので困り者ですが。 通常VESA互換モード(800*600/16色など)はサポートされるでしょう。 5. 厳密にはDOS/Vという機種自体がすでに存在せず(MS-DOS/VGAサポートってVGAしかサポートしない機種はすでに存在しない)、IBM PC/AT互換でもない(AT BUSは消え去っている)わけですからハードウェアをひとくくりに規定する規格は存在しません。 日本語環境においてはOADGが、WindowsOS実行環境としてはMicrosoftがそれぞれにハードウェアの互換ガイドラインを提示していますが、非常にゆるい規約です。 Intelが主導するフォームファクタの規定よって「拡張スロットの種類と数」や「オンボードポートの種類と数」などは決定しますが、ハードウェア全体に及ぶものではなく、フォームファクタ自信が用途ごとに定義されているため同時に多数のフォームファクタが存在します。 Windows用コンピュータは『ゆるい規約』の上に成り立っています。 規約自体が“ゆるい”ためにユーザが設定によって最適な環境を構築することが出来ます。 (目の悪い人は大きなドットにするなど) それは同時にサードパーティーの参入と技術革新を可能にします。
補足
お礼が大変遅れ申し訳ありません。 非常にご丁寧にご説明頂きありがとうございます。m(_)m >Windows用コンピュータは『ゆるい規約』の上に >成り立っています。 一つ疑問なのは、それではなにが「WINDOWSマシン 」たらしめるのか? なにをもってWINマシンといえるのか?ということです。 そのような「ゆるい規約」にも関わらず、一応 WINのパッケージを店頭で購入してくれば、 どのpcでの問題なくインストールできますよね? しかし、一方でMACには絶対にWINは入らない ですよね?(もちろんエミュレーター等特殊な 方法はのぞいて) 玉子が先か、にわとりが先かという話になりますが、 ハード業界(pcメーカー等)、ソフト業界(ms等)が それぞれpcの規格はこうあるべきだと勝手につくっている様な気がします。 そうなると、機種によって全然接続できない機器が でてきたり、全然winが乗っからないマシンが でてきたりすると思いますが、ごく一般的にいって あまりこのような問題がおこりません。 なぜでしょうか? 仮に、勝手に作られた規格が拡張スロット(pciバス等)上に接続するようなものであれば、pciバス 規格にのっとれば、接続可能というのはなんとなく わかるのですが、もし根本的なpcの仕様(例えば マザーボード等)に関わる部分に新しい発明がされた 場合でも、WINマシンというwindousが 動かねばならない世界標準という規格に足を引っ張られ 、全く新しい別次元のPCが開発できなくなって しまうのではないかとおもうのですが。 長くなってしまいましたが、1.「ゆるい規約」ながら なぜそれなりに統一ができているのか? 2.なぜどれもちゃんとWINが動いてしまうのか? 3.winマシンの定義は? 4.どんどんPCが進化していく世の中ではたとえ 「ゆるい規約」ですら革新の足かせになってしまうのでは? 5.今後その規約を逸脱した場合は、どうなるのか? またあらたな疑問が起きてしまいました(^^;
補足
お礼がおそくなり大変申しわけありません。 ありがとうございます。 >1677万色7216色(フルカラー)と40億は >どちらがあなたには綺麗に見えますかね 平易でわかりやすい説明ありがとうございます。 みなさんの回答で、状況がかなり理解 できました。 >同じサイズのディスプレイの解像度はドットの大きさ >によって、最大解像度が決まります。17型でも >1024×768が最大になることもあれば、 >1280×1024が最大になることもある。 具体的でよくわかりました。 じゃあ、モニターを選ぶ際はピッチはかなり 重要になってくるということですね。 意地悪な質問ですが、じゃあ17型で1024×768 が限界のモニターに高性能ビデオカードを 使いそれ以上のを表示させようとするとどうなる でしょうか? ドットがつぶれるのですか?それとも画面の一部が 欠けて表示されるのでしょうか? 逆に小型2.5インチモニターのそれを表示 させようとするとどうなりますか?