こんばんは。
まさに私自身が「自分が大嫌い」という人間です。
見た目は…男性からは綺麗だとか、美人だとか言われたり、一目ぼれされるくらいなので、それなりなのかもしれませんが、自分では美人とは思えない(だいたい、私より美人なんてそれこそはいて捨てるほどいますよ…)ですし。
中身は…
その頃は…不思議と特に理由は思い当たらないのですが、子供の頃からあまり自分が好きではなかったです。
何で自分は自分なんだろう、どうして他人になれなかったんだろう? などと考えていました。
ついでに結婚も無理、一生独りだと思っていました。私なんて誰も好きになってくれないと…(現に32になった今も独身ですが…)。
子供の頃から、勉強に関しては本当に親に厳しくしつけられましたね。
なので、成績もそれなりだったので、学級委員などもしていました。
だけど、自分に満足できない。常に不安でした。
中学生くらいまでは「手を抜く」ということを知らない子供でした。勉強も、部活も、委員会活動も…。
今現在独身で、おそらく一生独り身だと思うのですが、もしかしたらこの頃からその時のことを見越して自分でできることをひとつでも増やしておきたかったのかもしれません…。
それを考えるとそのときの能力では全く満足できてなかったのでしょうね(当たり前ですが)。
でも、そこそこの高校に進学が決まり、入学したとたん、いわば「燃え尽きてしまった」。
今までどおりの勉強の仕方が通用せず苦しみましたしね。やる気もなかなか出てこなかった。
大学だけは何とか入れましたが、卒業する時は超就職氷河期で就職できず、親の温情で専門学校へ進め、何とか卒業時までに正社員ですべりこみ就職できましたが、入った先でも非常に苦労し結局会社内の権力争い(といっても、お局のボスザルのいじめにあったというだけですけど)に負けて退職。
その頃、結婚の話まで出た彼が出来ました。結婚することを見越して派遣社員になりましたが、将来のことなどが重荷に思われたのか彼には結局振られ、今に至ります…
(冒頭に「一目ぼれされる」とは書きましたが、結局皆見た目だけで、誰も中身までは見てくれないですね…だから本当に男性から愛されたことなんて実はないのかも…)
子供の頃、あんなに苦労していい成績をとって、大学にも専門学校にも進んだのに、今は結婚もし損ねたしがないその日暮らしの派遣社員です。
結婚もダメ、仕事もダメ、あんなに頑張ったのに出てきた結果が無残にもコレか…と思うと、本当に自分が情けなくてできることなら消えてしまいたいです…子供の頃は漠然と自分が気に入りませんでしたが、今は理由がはっきりしておりもう自分なんて大大大嫌いですね。他人になれるというならきっと喜んでなりかわるでしょう。
人なみに仕事をこなし安定した職を得て、一度くらい好きな人と結婚してみたかった―
「こんなもろさ非力さを抱えて、自力で生きていけるのか?」
「一体、どこまで頑張れば、“許される”のか?」
毎日将来への不安に怯えつつもソレを悟られたくなくて明るいふりをしていますが(友達は、私の事をパワフルだといいますが)、本当はもう未来が恐ろしくて恐ろしくて常に心の中には非常ベルが鳴り響き、いつか気が狂うんじゃないか?と思います。
やっぱり「人と比べてどう考えても劣っている」ところに
全ての不安があるのだと思います…
知り合いたちは、皆結婚し子供も生まれ、仕事に励み、家を買ったりと人生の階段を上がっていくのに、いつまで自分は根無し草のように自信なく漂流していくのだろう…
とはいえ、望んで生まれてきたわけじゃないですが、
こんなバカな自分でも最後の最後まであてになるのは自分しかおりませんので(宛てにするにも値しませんが…)これから先上手く手なづけてやっていくしかないか…とほぼあきらめの境地ですね。
今は最低でもこの社会から淘汰されないように必死に仕事をするだけです(これも本当に正しい道筋なのか、疑問なんですけどね)。
…参考になるかどうかわかりませんが、「自分が嫌いな人間」の独白です。
補足
お礼は後回しで補足します。 >中身は… その頃は…不思議と特に理由は思い当たらないのですが、子供の頃からあまり自分が好きではなかったです。 やはりそういうことってあるんですね。それが不思議なんですよ。人間というのは生まれもって自分を愛する力。自分を好きでいる力が備わってるはずなんです。でも、小さい頃から自分を好きでなかった。自分をいとおしく思う力が無い。自尊心の欠如と言いましょうか、そういうものが無い。それって、生物学的におかしいと思うんですよ。生まれた時から自分を好きでないってありえないですもん。本能で自分を守る能力があるはずですから。 だとしたら、自分を愛する力を削除されたと言うしかありません。誰からかと言ったら、親からです。親に愛されていないはずです。親に、自分を愛する力を奪われた。 回答者さんの言う、子供の頃から勉強に関するしつけが厳しかった。その辺の親の行動がおかしい気がします。回答者さんが親のしつけに答えていくことに必死だったんじゃないでしょうか。親の要求に答えて一生懸命勉強する。そうしないと愛してもらえなかったんじゃないでしょうか。 だからこそ、高校に入った時に燃え尽きた。もう良い子でいることに限界を感じて燃え尽きたんじゃないかと思います。 今の回答者さんご自身が自分のことを嫌いといっていますが、きっと良い仕事・良い結婚ができててもそれは変わらなかったと思います。 なぜなら、高校に入った時点ですでに燃え尽きてる。間違った生き方をしっぱなしだったんです。仮に今表面的に就職や結婚でうまくいってても、根の心の部分で何かが辛いはずです。それは孤独感だったりするかもしれません。誰にもみとめられないという苦い思いかもしれません。 最後に、未婚で派遣で働いている人でも、自分を好きな人はゴマンといます。その中には、回答者さんのように恵まれた外見を得られなかった人も多くいると思います。それでも、自分を愛し、幸せに生きる人間が本来の美しい姿なんじゃないかと思います。 というのが、自分の感想でした。切実な思いで回答してくださって、ありがとうございます。