携帯端末ならいざ知らず、ちゃんとしたパソコンの日本語変換なら手の打ちようが有ります。たとえば Microsoft IME 系の場合、IME スタンダードのプロパティ内にある辞書の学習機能をオンにして学習結果をユーザー辞書に書き込む設定にします。専門性の高い用語や自分の言葉の癖でよく使う語句は「単語/用例の登録」で登録して変換候補に追加していきます。辞書に載っている言葉にとらわれず、まめに登録してみてください。極端な例ですが、たとえば「い」と打ち込んだ時の候補として「いつもお世話になっております」という文を登録しておくことも可能です。
また、長い文章を打ち込んで一発変換を期待するのは、流行語が多かったり文法を正確に守らないことが多い話し言葉では最初から無理があります。適度な長さの文字入力ごとに変換をしていくのも賢いやり方だと思います。