再々です。
生ビールを扱ってはいますが、仕組みまでは詳しくありません。
実情を書きますと、私の場合お向かいがお酒の小売店なんです。
しかし、ご多聞にもれず小売店の衰退は激しく、廃業はしていないまでも小売としての店舗は閉じています。
6年ほど前、生ビールを置こうと思い、アサヒビールに問い合わせました。
酒類の販売形態は昨今大きく変わりましたが、メーカーの姿勢として小売店を守ると言うことが大切だと言うような説明を受けました。
小売店を通しての導入を進められました。
本音で書かせていただきますが、「なるほど、時代は変わっても昔ながらの販売形態を大事にしていく。」こう言うメーカーの姿勢も大事だなぁー、と感銘を受けた経緯があります。
余談を書かせていただきましたが、例えば6年間仕入れしておりますと、確かに最初に樽の保証金1000円は払っていますが、通常は返しては仕入れの繰り返しですから、普段では中身の値段だけです。
例えば、風袋込みで1樽6000円・樽の保証金1000円・中身5000円だとすれば、3本仕入れ、空樽3本返せば中身だけの15000円です。
炭酸ガスも同じです。
中身は2000円ですが、ボンベが5000円です。
これについても巡回していますから、実質仕入れは2000円です。
この意味では保証金と言うシステムが出来上がっているといえるんじゃないでしょうか。
特別親しい関係以外は。
お礼
ご親切なご回答を頂き、感謝いたします。 保証金のシステムがよくわかりました。 ビール業界に限らず、 小売店が大切にされる世の中になれば、 と、痛切に感じました。 回答者様の、さらなるご発展をお祈りさせていただきます。 本当にありがとうございました。