- ベストアンサー
ギターのE♭
こんにちは。 ギターのコードのE♭って普通に練習してたら出来るように なりますか?あと僕はほんの少しですが小指が右曲がりで小 指が開きにくいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
基本的に、市販のコードブックなどで紹介されるようなコードフォームについては、それなりに広く使用されているフォームでもあり、こうしたフォームに関しては、大抵は普通に練習していればできるようになるものです。普通に練習してできないようであれば、誰もそのフォームを実用的なフォームとして活用できない可能性があります。 ただ、できないことについて工夫もなく反復するだけでは、できないことを克服するに至らないこともあるかも知れません。うまく行かないことに関しては、何がまずくてうまく行かないかを考え、それを改善するためには何をすれば良いのかを考案して工夫することは欠かせないでしょう。 Eb/D#のコードについては、いくつかのコードフォームが考えられます。5弦上にルートがあるフォームでは 1e: 3f (=G) 2B: 4f (=Eb) 3G: 3f (=Bb) 4D: 5f (=G) 5A: 6f (=Eb) 6E: (3f) (=G) 1e: 6f (=Bb) 2B: 8f (=G) 3G: 8f (=Eb) 4D: 8f (=Bb) 5A: 6f (=Eb) 6E: (6f) (=Bb) この二つのフォームが考えられます。 前者のフォームについては、3fを大バレーしてしまうように紹介している例もありますが、このケースでは6弦を鳴らしてしまうと、特にこのフォームではコードの響きが濁るため、6弦を鳴らさないのが一般的です。こちらのフォームの場合は、6弦を省略して、人差し指は1~3弦を小バレーするようにするのでも良いでしょう。あるいは、小バレーも省略して、2~4弦だけを鳴らすようにするのも手です。このフォームでの大バレーは、慣れればできるようになると思いますが、慣れがない内は実用を考えて、現実的に必要なポジションだけを押さえることに徹するのも対処でしょう。大バレーを省略するだけでも、運指はかなり楽になると思います。 また、このフォームで小指が届きにくいと言うケースでは、小指の付け根がネックから離れすぎていることでやりにくくなっていることも可能性として考慮するのが良いかも知れません。指が届きにくいとか、小指がつっぱるように伸びてしまう場合は、指の長さに原因を求めるばかりでなく、指の付け根の位置が遠すぎないかどうかにも注意を向けるのが妥当です。手がネックに対して大きく開くようなグリップにならないよう、なるべく指の付け根は指板の付近に寄せ、小指もピンと反り返らんばかりにつっぱるような形ではなく、軽く内側に曲がって力みがないような状態を確保するように、よく注意するのが良いでしょう。イメージ的には、弦の上から小指の先を下ろす形を意識すると良いかと思います。小指の付け根が小指で押さえるポジションに近くなれば、小指がつっぱらかるということも指が届かないと言うことも解消できるでしょう。 その上では、手首を少し押し込むようにして、またシェイクハンドグリップでうまく行かないのであればクラシックグリップにして親指をネック裏の適切な位置(ネック裏の中心線上で、人差し指と中指の間あたり)におき、手全体のバランスを整えると楽になると思います。親指は、手のバランスを取る上ではポイントになります。うまく活用することを考えるのが良いでしょう。また、手首が内側に大きく折り込まれるような具合になると、指の動きに支障が出ることもあります。弦を押さえにいった時に手首の裏に張りを感じるようであれば、その時はギターの構え方を見直すと良いでしょう。ヘッドの位置が低すぎると、必然的に手首の返しは大きくなります。ヘッドを肩くらいの高さに持ち上げれば、押さえるポジションも高くなり、手首の返しも緩くなって楽になるでしょう。 後者については、Bのコードフォームを6fバレーに平行移動させたものですので、特に難しいことはないでしょう。8fを薬指で小バレーする場合は、薬指が反らないことで1弦がきれいに鳴らないとしても、1弦の音は4弦の音の1オクターブ上なので、コードの構成音上の欠損はありません。なお、こちらもルート音を最も低い音にする意味で、6弦を省略することもよくあります。 他にも実用性の面では少々低いかも知れませんが、いくつかのフォームが考えられるでしょう。例えば、4弦ルートの 1e: 3f 2B: 4f 3G: 3f 4D: 1f 5A: (1f) 6E: × というフォームもありかも知れません。4弦を押さえる人差し指のストレッチが少々厳しいかも知れませんが、不可能な運指ではないでしょう。 なお、小指が少し右曲がりであることなどについては、ハンデとみる必要はないでしょう。よほど幸運な人でない限りは、何かしらの身体的特徴を根拠にする、ギターを弾く上でのやりにくさを抱えているのが普通だと思いますよ。そうした個人的な特徴に関しては、それぞれがそれぞれにギターという楽器に適応できるように工夫して、対処しているのが普通でしょう。そうした身体的特徴にうまく行かない原因を押し付けて工夫することを放棄してしまっては、結局それが原因で挫折したと言うことになってしまいます。しかし、工夫次第でブレイクスルーは見つかると思います。そうした創意工夫を、大切に考えるのが良いでしょう。 参考まで。
その他の回答 (1)
- too3
- ベストアンサー率56% (143/252)
結果で言えば大丈夫です。 E♭と言っても色々な抑え方が有ります。 3種類くらいは曲の流れ等によって使い分けたり、部分的に省略する事も有ります。 繰り返しの練習は必要だと思いますが、一つポイントとして「親指の位置」が有ります。 手でネックを「挟む感じ」になるので指板面だけでなくネックの裏側をチェックすると自分の力加減が解かるかも知れません。 また鏡で左手を映して(右利きの場合)確認しながら練習するのもイイと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 小指は届くようになったんですが今は中指(2弦の5f)が うまく抑えられませんががんばってっます。
補足
回答ありがとうございます 僕は前者のフォームでした。問題点の例まで出して詳しく解説してい ただきありがとうございます。僕の原因は小指の付け根がネックから 離れすぎていることででした。とりあえず今は何とか音は出るように なりましたが、曲の中に入れてやると小指か中指が邪魔して音が出な いので自分なりに原因を研究して頑張ってみます!