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コートの耐久性
冬に備えてコートを探していたところ、ヨウジヤマモトというお店の ロングコートで気に入ったものを見つけました。 価格は12万ほどで、素材はウール(だったと思う)です。 さてここで気になったのが、表題にあるように、ロングコートの耐久性です。 このヨウジヤマモトというところの製品は一生物に出来るほどの耐久力を備えているのでしょうか? 服飾には疎く、実際に製品を見ても判断が出来ないため、アドバイスを頂きたく思います。 ブランド物にありがちなように、2~3回冬を越したら買い換えることを前提に作ってあるのなら、さすがに10万以上は出したくないので。 よろしくお願いいたします。
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初めに断っておくとヨウジヤマモトというブランドを詳しく知りませんが(ホームページで確認した位)、私も一生ものになるようなコートを探していましたので一般論として書き込ませて頂きました。 一生ものをどのくらいの期間耐えると考えられているか存じませんが、大概の既製品はそのように出来ていません。洋服自体の耐久性は生地の質(素材や目付きなど)と仕立てのレベル(どんなに腕の良い職人が作っても5年もすれば縫製は多少緩みます)に大きく依存し、日々の手入れや修理を必然とします。加えてデザインが流行を追ったものであるほどに経年とともに陳腐化してしまい、そういう理由から着れなくなります。またブランド物の既製服の価格は生地代と仕立て代を合わせても全体の3割程度でそのほとんどがデザイン代だそうです。そういう訳で限りなく一生ものに近いものを求めるのであれば、生地はウールであれカシミアであれ双糸で目付きの良いものを使い、仕立てはチェスターコートのフルオーダー(もちろんデザインが自由で、最も体型に合うことに加え、修理に向く)にするしかありません。因みにこの条件だと良心的なテーラーでも20万円近く掛かりますが、12万のコートを買おうと思われているのであればばもう少し貯めて注文することをお勧めします。
お礼
アドバイスありがとうございます。 薄々考えてはいましたが、やはり既製品で条件を満たすのは難しいのですね。 服を仕立ててもらうことなど生まれてこの方一度も経験したことがないのでかなり不安ですが、いい経験になりそうなのでもう少し予算を追加してチャレンジしてみようと思います。