水分摂取のためには、一定時間ごとのほうが体にはいいようです。
がぶ飲みのリスクはおおまかにわけてふたつ。
・がぶ飲みしたくなるほど喉が渇く状態になることによる負担
・がぶ飲みしたことによって水分過多による消化器官への負担
です。
前者はお分かりのとおり、人体に必須の水分が足りない状態です。
といっても、喉がかわいた~程度の状態で不足している水分なんて
数%以下と思いますけど。
血液の粘度が上がるため、心臓に負担がかかる、血管が詰まって
脳梗塞など発症しやすい状態とも言われます。
後者は、がぶ飲みする→胃液が薄まって消化不良に、体温も下がって代謝が落ち、バテます。
「バテる程度」と思ってはいけません。
臓器のすべての活動が低下している、あまりよろしくない状態だとか。
多量の水分を処理しようと、腎臓にも負担がかかります。
また、本当に大量に飲んだ場合は水中毒というものにかかり、短時間で死に至ることも…!
今年、wiiを賞品とした水のみ大会で死者が出たニュースをご記憶のかたもいらっしゃると思います。
水分をとっても吸収されるまでに時間がかかるため、
飲み方としては、「喉がかわいた」と感じる前にこまめに摂取するのが一番いいそうです。
量としては100~200ml、コップいっぱいほどですね。
特に年配の方は、喉の渇きを感じるのが遅くなっているため、
一定時間ごとに飲むことがよいそうです。
これから冬ですし、体を温める飲み物や、白湯などがおすすめだと思います。
質問者さんの、お風呂のあとに飲むというのはいいことだと思います。
お風呂の前後に飲むのは理に適っているそうです。
でも、「がぶ飲みできちゃうほど喉が渇いている」状態でもあると思うので、
お風呂の前にもコップいっぱいほど召し上がってはいかがでしょうか?
お礼
おぉ!こんなに的確な回答ありがとうございます!<m(__)m> 本当に参考になりました!