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フカセ釣りであわせをした場合としなかった場合
チヌの浮きフカセ釣りであわせをした場合とあわせをしなかった場合では釣れる確立はどれくらいちがいますか?
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チヌだけの補食行動パターンでいけば、チヌはエサを見つけると一瞬吸い込んで噛み 吐き出してはまた吸い込んで噛むという行動を何度かした後一気にそのまま 喰い込んでいくという捕食パターンがよく見られます。 これがいわゆるチヌのアタリの最初のモゾモゾなんですね。 通常はこのモゾモゾが続いたあとゆっくりとウキが海中に消えていき ここで初めてラインを張ってチヌが乗っていることを確かめてから 大きく竿を立てて(比較的ゆっくり)チヌ自身の重みと走り、竿の弾力で グ~~ッとチヌの口にハリを掛けていきます。 チヌは丸歯なので歯でハリスが切れることはなく、アゴや歯など非常に 高い部分が多いので口の奥に飲み込ませてしまったほうがハリ外れや ハリの伸び、折れなどによってバラス確率がグッと減ってきます。 アタリのパターンはチヌの補食層によって出方がまちまちで浅い場合は 一気にウキが深く消し込まれる場合がありますが、こんな場合はその時点で 合わせてもガッチリ掛かることが多いですね。 モゾモゾアタリでイライラして掛け合わせても掛かることは少なく 一瞬でも口に触れて掛け損じるとせっかく寄ったチヌは警戒してしばらく 寄ってこなくなりますからチヌに関してはやはり早アワセは禁物です。 グレ釣りで深く探っているときにチヌが掛かることが良くありますが グレのつもりでアワセが早くなると口の入り口付近の固い部分に針が掛かり グレ針の6号ぐらいが折れたり、伸びることがありますので奥深く 飲ませる方が確実に取り込めます。
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- hide650929
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あくまでも個人的な意見と前置きしたうえで。。。 エサを底に這わせる場合や、ゼロフカセと呼ばれる様なウキ~エサ間の仕掛けを張らない釣りでは、いかに魚に違和感を与えずエサを呑み込ませるかが前提となっていますので、ウキが完全に水中に消し込む(あるいは道糸が走り出す)まで待ってから、そっと竿を持ち上げる程度に合わせる方が殆どですね。 逆にウキ~エサ間に錘を置き、仕掛けをある程度張って釣る場合は、余程チヌの活性が高くない限り、ウキを消し込むようなアタリは望めませんので、小さな前アタリを見逃さず、その後でウキで少しでもウキに反応(モゾモゾと動いたり、ウキのトップがそっと押さえ込まれるような。。)が出た時点で、間髪入れずにシャープな合わせ(決して大合わせしてはいけません)を入れてみます。 もし、この時に素針を引いても直ぐには仕掛けを回収せず、ひと呼吸おいてみると再度喰ってくる場合もあります。 いわゆる“掛け合わせ”に近い釣り方ですね。 人によっては、この様な釣り方をすると“釣り場がスレる”、つまりチヌの警戒心が増して、釣り人のエサに寄りつかなくなると言いますが、私自身は完全にハリ掛かりした魚を不用意にバラしたりしない限り、その様な事はないと思っています。 その時の条件にもよると思いますが、私の場合は積極的に合わせを入れ、またそれに伴い手返しの回数を増やした時の方が、圧倒的に釣果を上げています。 なお、合わせを入れるかどうかはハリのサイズとエサ付けの方法によっても違い、エサを完全に飲み込ませたい場合には、2Lなどあまり大きなエサは使わず、ハリ先もエサに隠れるよう2号以下のチヌ針を使いますが、掛け合わせする場合はその逆になりますね。
- nitto3
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合わせをしないときは沢山飲み込んでいますからバラスということが少ないです。 あわてて合わせた場合はくわえているだけですから放されたらおしまいです。 それとあわせてみないと餌取りが餌を取ってしまったときにそのままになりますね。
お礼
みなさん詳しい回答ありがとうございました。 参考にさせて釣ってみたいと思います。