• ベストアンサー

飛行機の機内で聴くNHKラジオの周波数について

質問させていただきます。 国内線の機内音楽チャンネルにはNHKラジオのチャンネルがあり、 飛行中にラジオを聴くことが出来ますが、 上空でいろいろな場所を越えてゆくのに なぜ途切れなく一定の周波数で聞くことができるのでしょうか。 自動車を運転していると、県ごとに周波数が異なっているため、 その都度チューニングをする必要があるのに、 上空では一定の周波数で流れているということなのでしょうか。 もし、自動車などで移動する際に カーステレオを一定周波数で NHKを聴くことが出来る技がありましたら、 アドバイスをお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • arukie
  • ベストアンサー率32% (716/2188)
回答No.1

NHKのAM放送は300KW~500KWの出力で、障害物が無い場合およそ1KW×10kmの範囲で聴取が可能です。 500KW×10km=5,000kmの距離で聞く事が可能です。 地上に於いては、山やビルなどの障害物にじゃまされ電波が届かず聞こえません。 首都圏の民放の場合JOKR(TBS)、JOQR(文化放送)、JOLF(ニッポン放送)は100KWであっても、地方局の場合5KW程度の出力です。 山があって直接聞くことは出来ませんが、夜間であれば電離層に反射した九州のJOFR(RKB毎日放送)50KWを関東で聞くことが可能です。 自動車のラジオで、障害物のない上空を飛行している航空機と同様に受信することは不可能です。

Vegetarian
質問者

お礼

なるほど! ご回答ありがとうございます。 障害物のない空中では一定して聴くことが出来るのですね。 私は石川県に住んでいるのですが、 この電離層の影響で韓国からの放送もラジオから聞こえてくるのかもしれませんね。

その他の回答 (2)

  • chimaki-t
  • ベストアンサー率41% (108/261)
回答No.3

#1さんが解説している様に電波は距離に応じて弱くはなりますが、相手が見えていればとりあえず受信出来ます。 飛行機の様に高い所に行けば東京や大阪のラジオの送信アンテナが、かなり広い範囲から見下ろせてしまうのではないかと思います。ですから、飛行機なら「ひとつの局にチューニングしたら、どこまで行ってもクリアに聞こえる」と言う事があるんじゃないかな、と。 地上だと、地面は球形なので相手が見える範囲は狭く、電波の届く範囲もそれに応じて狭いので、飛行機と同じ様には行きません。 ただ、NHKに関しては、広い範囲で聞ける様にするために、大出力の局が所々にあるので「その局にチューニングしてみる」と言うのも方法のひとつになると思います。(他地方で聞くには、それなりに感度は悪いですが、音質を気にしないのであれば何とか聞けます) NHK第一 札幌 567khz 100kw 東京 594khz 300kw 大阪 666khz 100kw NHK第二 札幌 747khz 500kw 秋田 774khz 500kw 東京 693khz 500kw 大阪 828khz 300kw

Vegetarian
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 周波数まで記載していただけるなんて、嬉しいです。 早速私の住まい(石川県)にて夜にチューニングして試してみたところ 音質はとにかく、聴くことは出来ました。 カーラジオのディスプレイにもアドバイスいただいた放送局が 表示されていたので、確かめることが出来ました!

noname#29456
noname#29456
回答No.2

中波ラジオの電波は地上100km前後にある電離層まで届きます。 昼間はそこで吸収されますが、夜間は反射されます。 それに対して飛行機が飛ぶのは地上10km程度ですから、そこまで電波は余裕で飛んでいます。 で、自動車といえばカーナビですが、 カーナビはNHK-FMの電波に含まれる交通情報を受信して、道の混雑状況を把握します。 その際、現在地に応じて受信周波数を自動で変えています。 航空機はカーナビなどとは比較にならない精密な運行システムを持っていますから、 現在地に応じてNHK第一の周波数を変えるなんて芸当は容易なはずです。

Vegetarian
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 カーナビの渋滞情報のとらえ方まで、ラジオの周波数を 利用しているとは初めて知りました。 同じシステムが自動車のラジオにもあると便利ですよね。 ありがとうございました。

関連するQ&A