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インピーダンス
はじめまして。 今車や家のオーディオについて調べているのですが、 今回車のオーディオを変えていたんですが 適合スピーカーインピーダンスやプリアウト出力インピーダンスなどがΩで表記されてでてきます。 そして入力の方では入力レベル MAX2.0vp-pなどといった表記がでてきます。 外部入力などでデッキなど他の機器をつなげたときに音量の差がでてくるのはこれらの数値が関係しているのでしょうか? 知識がぜんぜんないのでご教授おねがいします。
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先ず、アンブ(増幅器)←の構成は複雑ですが、考え方としては、入力は、電圧として考える。出力は、電力として考えます。 アンブは、入力も出力もインピーダンスマッチング(効率良く受け渡す為)を考慮せずには、設計出来ません。 昔は、増幅器の入出力は、600オーム(インピーダンスの)と言うのが決まりでしたが、増幅器の方法が真空管から、トランジスタ→IC→LSIと変化して、入力インピーダンスの設計の考え方も変化しました。 ところで、インピーダンスと、言うのは、周波数に対する抵抗の事で、音声機器の場合、音(音=可聴周波)は、幅広い為、1.000Hzに対する時のインピーダンスで表示していますので、例えば、それより、低い音、高い音の場合は、厳密に言えば、インピーダンスは、音の変化で常にその値は変化して居る事に成りますが便宜上、1.000Hzで表現してます。 入力は、電圧をアンプで増幅する(考え方として)、片や,ファイナルでは(スピーカーゃヘッドフォーン等)を駆動する、考え方なので、アンプの終端(スピーカー等へ繋がる所)は、電力(増幅)の受け渡しと考えます。 スピーカー(ヘッドフォーンやイヤホーン)等のインピーダンスは、4Ω~30Ω程度の物が多いですが、インピーダンス的には非常に値が低いので如何に能率良く且つ、良質な音を受け渡すかが、問題で、アンプと共に、スピーカーの設計は、アンプ特性と相俟って、その相乗的効果が音質を大きく決める、ファクターに成ります。←インピーダンスのマッチングも重要。 ---------------- >>外部入力などでデッキなど他の機器をつなげたときに音量の差がでてくるのはこれらの_ ↑ 本来は、外部機器の出力と、アンブの入力は(75Ω 70Vpp←前後の固定)と言う決まりが有りましたが、昨今は、アンプ側にAUXと言う受け端子を設けた、アンプを見かけ無く成った(イヤホーン端子から,繋いだりして居る)ので、アンプ側も、固定インーピーダンスや固定入力電圧と言う観念が無く成ったので、外部機器との、インピーターンス及び、取り入れる電圧(逆に言えば、繋ぐ機器の出力電圧)の違いから、機器に依って、音量も変わって仕舞うのだと思います
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- shintaro-2
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入力については、前段の機器から見ると、アンプはスピーカと同じですが、アンプの入力は抵抗が高いので電流が殆ど流れません。 増幅もするので、2Vp-pの入力があれば、アンプからは最大の出力が出ますよ(それ以上大きい入力は無駄)という意味です。 >外部入力などでデッキなど他の機器をつなげたときに音量の差がでてくるのはこれらの数値が関係しているのでしょうか? 音量の差がでるのは、それぞれの機器で出力電圧が微妙に異なるからです(ソースにもよります)。同じCDプレーヤでも、かけるCDによって異なりますよね? スピーカについては、インピーダンスの異なるスピーカを切り替えて接続した場合には、インピーダンスによって同じ音量になるボリュームの位置が異なることになります。 スピーカがオーム(Ω)で、入力が電圧(V)であることとは関係ありません。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 申し訳ないのですが出力の方はなんとなく理解できたのですが入力の方がいまいち理解できません。 このような電気のことは苦手なもので。。。 詳しく説明していただいたのに申し訳ないのですがもうすこし詳しく教えていただけないでしょうか?
補足
例えば今panasonicのCN-HDS905Dというナビを使っています。 http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050526-4/jn050526-4.html これをCDやDVDなどを聞いている時とiPodを外部入力で聞いている時の音量が違います。 このときiPodはドッグコネクターの方から出力をだしています。
お礼
詳しく説明ありがとうございます。 アンプのことなどよくわかりました。 しかし専門用語などがいまいち理解できないのでまだまだ勉強が必要だと痛感しました。