はじめまして。看護師をしています。
私が看護学校に通っていたときも、30代後半の方が居ました。
しかし、就職先に関しては、やはり公立、公的病院や大学病院、大規模総合病院については35歳までのところが多く、就職先が限定されてしまったようです。
しかし、中規模の病院でも良いところは多くありますので、就職先に困る事はないと思います。
看護学校進学に向けてネックになるのは、
在学中の子供の面倒を誰が見るのか?
生活費をどうするのか?
現役高校生に混じり受験をどうがんばるか。
この3点だと思います。
学費に関しては、各種奨学金制度があるので心配ないとしても、
看護学校は、アルバイト禁止の学校も多く、また、禁止されていなくとも、リポートや試験が多くあるので難しいかもしれません。
出来るとしたら、土、日曜日ぐらいです。
子供さんも、その年齢になるとあまり病気もされないでしょうが、病気のときどうするか?を考えなくてはなりません。
看護学校の多くは、各教科、3分の1、もしくは4分の1以上欠席すれば、単位が認定されません。
これは、いかなる理由があろうと認められません。
1単位でも落とせば、留年です。
時間拘束については、朝は8時半頃からですが、グループワークが多く、授業終了後も学校に残り学習する事が多くあります。でも、そう遅くなる事はないと思います
実習中は、朝が8時ごろまでには実習病院に行き、終了は受け持ち患者しだいでは、かなり遅くなる事もあります。
また、実習中は看護計画を立てたり、学習する事が多く、実習終了後も図書室や学習室に残る日が多くあります。
子供を抱えた学生は、この実習を乗り切る事が大きな壁になっていることが多いです。
あと、受験ですが、公立の看護学校は大学受験との併願学生が多く、大学受験並みの学力が要ります。
学費が安い分、狭き門です。
私学に関しては、レベルにばらつきが多く、なんとも言えませんが、大学病院の付属や学費が安いところは受験数が多く倍率が高いです。
ところで、准看護学校という選択はどうでしょうか?
本来は、あまりお勧めは出来ないですが、准看護学校であれば、働きながら通うことが出来ますし、経済的にも、時間拘束についても看護学校ほど圧迫される事はないと思います。
受験に関しては、准看護学校も最近は大卒者が多く、倍率が高いところがありますが、試験内容が中卒程度(実際には高校数学1レベルの内容のところも多いようですが・・・。)と、勉強がしやすいです。
がんばってくださいね。
お礼
ありがとうございます。じっくり考えて行こうと思います。