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国民金融公庫の教育ローンについて
- 国民金融公庫の教育ローンについて知りたい
- 高校3年生の子供の入学金の納入に焦っている
- 知人や生命保険からの一時借り入れが可能かどうか知りたい
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私は、「国民生活金融公庫の『国の教育ローン』の審査経験者」に過ぎません。 現在は別の業務を担当していますので、手元に「国の教育ローン」のパンフレットはありません。 ですから、「パンフレットのどのあたりに記載」と書かれても、お答えしようがないのです…。 お昼休みに、実際に、国民生活金融公庫の「国の教育ローン」を担当している人に話を聞いてきました。 どうやら、私が別の『受託貸付』と勘違いをしていたようで、「現在は、国の教育ローンは『融資手数料』は不要です。ただし、印紙代は債務者負担なので、金銭消費貸借契約の際に印紙をご持参にならなければ、その分は現金でいただいたり、融資実行金額から差し引かせていただいて勘定を合わせます。」とのことでした。 ですから、融資実行額から差し引かれるのは「(財)教育資金融資保証基金の保証を利用する場合の保証料」と、場合によって「印紙代」だけ…ということになります。 記憶違いがありましたようで、失礼をいたしました。 > たとえば、入学から1年間に掛かる費用が170万円だとすると、申し込み金額は、170万円と記入しなければなりませんよね? > 昨日教育ローンセンターに提出書類に関して確認したところ、入学金に関しては大学のパンフレットか入学説明書、通学費用に関しては鉄道会社の明細(webでOK)、パソコン購入ならば金額が明記されているパンフレット等、金額がわかる資料を持参するようにとの事で、慌てて資料を集めています。 これについても確認をしましたら、「以前は、入学費用の場合は特に費用明細の内容を確認していなくて、合格通知があれば200万円までOK…というカンジでしたが、最近(この1~2年の間に)変わりました。入学費用も費用明細のチェックが厳しくなったんです。」とのことでした。 保証料は返済期間と金額によっても違いますが、据置期間を2年以内にすれば最大でも103,304円のはずです(据置期間を大学在学期間の4年にすると145,832円になりますが)。 入学費用でしたら、受験の際の受験料・交通費も費用明細に計上できます。 それに入学後に購入することになる教科書・教材等の費用も計上できるのですが、それについては「入学して履修申し込みをしてみなければ分からない」ので、『明細』の出しようもないと思います。 ですから、170万円くらい必要だろうということは分かっていても100%の明細は出しようがありませんよね? 担当者は「170万円借りたい…というか170万円手元に来るようにしたい、というのでしたら、借入希望額を180万円くらいにしておけばいいと思います。その費用明細は170万円分くらいで大丈夫だと思います。」、「ただ、審査をする人によって判断は異なりますので、私がOKと思ってもどうなるかは分かりませんが…。」とのことでした。
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- Domenica
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#1です。 昨日、もう一方のご質問を探して、拝見しました。 「公庫から直接大学の方へ振り込まれます。」という回答がありましたので、「私が担当していた頃とはシステムがずいぶん変わったの?じゃあ他にも変わっているところがある?」と思って、国民生活金融公庫のウェブサイトを確認してから追加回答をしようと思っていましたら、今日になって回答の訂正が入っていましたね。 国民生活金融公庫の「国の教育ローン」の詳細についても、ウェブサイトを見てきたところ、私が担当していた頃と何ら変わったところはありませんでしたので、間違ったアドヴァイスを差し上げていなかったようで安心しました。 国民生活金融公庫の「国の教育ローン」は、一部民間金融機関のマイカーローンなどと違って、直接相手先に振り込まれることはありません。 お客さまの指定口座(=たいていの場合は返済口座と同一口座になります)に振込みをさせていただきます。 「国の教育ローン」は、『入学費用』と『在学費用』と2つの『費用区分』がありますし、単に「借りたことがあるだけ」の方ですと、ご存じない点も多々あります。 既に進学されている方がこの時季に『入学費用』を借りることはできませんので、http://okwave.jp/qa3460342.html で#1さんが「対象になりません。」とおっしゃっているのも、この点を混同されているためではないかと思います。 実際、今年の4月に大学へ入学された方は『入学費用』を借りることはできませんし、『在学費用』では「(今年の4月に入学するために)既に払った入学金」については資金明細に計上することはできませんから。 また、http://okwave.jp/qa3460342.html の#2さんが#3で書かれているとおり、200万円を申し込まれても、残念ながら200万円を借りることはできません。 融資手数料と保証料((財)教育資金融資保証基金の保証を利用する場合)が差し引いた額をお客さまの指定口座に振り込ませていただきます。 連帯保証人を立てられる場合は、保証料は必要ありませんが「債務者と同一生計にある『家族』」は、連帯保証人になれませんのでご注意ください(これはウェブサイトなどには書かれていません。受託金融機関に設置される『手引き』には書いてあるんですけれどね)。 なお、「国の教育ローン」は、在学期間中を『据置期間』とすることができます。 ですから、対象者の『在学期間中』は、利息のみを返済する…ということもできます。 今回のように十分な『資金計画』を立てていらっしゃっても、その変更を余儀なくされることもあります。 とりあえず返済期間を長めに設定され、余裕資金が蓄えられたところで全額繰上げ返済をする…というのも手段の1つですよ(一部繰上返済は認められていません)。 なお、「国の教育ローン」の金利は、契約時の利率が完済まで適用される『固定金利型』です。 この先、市中の金利が上昇していっても、返済金額が上がることはありません(リスケジューリングの場合は、この限りではありませんが)。 私でよろしければいくらでもお尋ねください。 分かる範囲、回答しても差し支えない範囲でしたら回答を差し上げますので。 ご参考までに…。 私の勤務先は『「国の教育ローン」の受託金融機関』になりますが、「国の教育ローン」については、私自身、最短4営業日後に資金実行をしたことがあります。
お礼
お礼が遅くなってしまい大変失礼致しました。 再度のアドバイス深く感謝いたします。 >融資手数料と保証料が差し引かれた額 とありますが、パンフレット等に融資手数料について、 記載されている項目が見当たりません。 (私の見落としかもしれませんが) どのあたりに記載されているかご存知であれば、 教えていただけますか? 今日にでも窓口へと考えておりましたが、 また、疑問が出てきてしまい悩んでおります。 アドバイスいただけますでしょうか? ずうずうしくて、申し訳ありません。 たとえば、入学から1年間に掛かる費用が170万円だとすると、 申し込み金額は、170万円と記入しなければなりませんよね? 昨日教育ローンセンターに提出書類に関して確認したところ、 入学金に関しては大学のパンフレットか入学説明書、 通学費用に関しては鉄道会社の明細(webでOK)、 パソコン購入ならば金額が明記されているパンフレット等、 金額がわかる資料を持参するようにとの事で、 慌てて資料を集めています。 融資がOKとなっても、その170万円から、 融資手数料と保証料が引かれてしまう訳ですから、 不足分が出てしまう・・・。 このような場合、融資手数料と保証料を上乗せした金額を、 申込時に記入しても良いのでしょうか? 度々の質問ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
- Domenica
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国民生活金融公庫の「国の教育ローン」審査経験者です。 『入学費用』でのお借り入れですね。 『入学費用』の場合は、合格通知や入学許可証などを証明書類として提出していただきますが、費用明細は特に必要としないことが多いです。 先に入学金等を学校に納付された分も大丈夫ですよ。 費用明細が必要と言われたら、納付した入学金の領収書を提出されればいいです(念のため、原本と別にコピーを1部用意し、コピーでもいいかを尋ねてください。別のところで必要になる可能性があるかもしれませんので。合格通知は、原本を持参し、それを金融機関にコピーさせる方法を取った方がいいです)。 > 申込書の記入方法を読むと、借り入れ希望日は、入学費用の納入される日となっていますが、どの様に記入したら良いのでしょうか? 国民生活金融公庫の「国の教育ローン」は、国民生活金融公庫の窓口か、受託金融機関を経由しての申し込みになりますが、借入申込書の借入希望日は、『適当』に記入していただいていました。 あくまでも『希望日』なので。 順調に行けば、申し込み→審査→金銭消費貸借契約→資金実行 ということになりますが、いくら「明日が納付期限でそれを過ぎると合格が取り消しになってしまう。」といわれても、翌日に資金実行は無理なので…。 ご質問者さまの場合、先に納付されている訳ですから、特別に急がなくてはならない…ということはありませんよね。 ですから、1週間くらい先の日付を書いておかれればよろしいかと思います。 そうでなければ、窓口で「一番早く手続きできるとすると、何日に資金実行が可能ですか?」とお尋ねになり、言われた日付を書いていただいてもいいですよ。 まれなことになるかもしれませんが、金銭消費貸借契約に必要な書類等まで揃えておけば、翌々営業日くらいに資金実行が可能なところもあるかもしれません(私は1週間を目安にしていただいていましたが)。 最後に、国民生活金融公庫の「国の教育ローン」は、奨学金と違って『世帯の年収の合計』に上限があります。 借入申込人だけの年収ではありませんので、借入申込人と同居している、借入申込人の配偶者、進学者の祖父母・兄弟姉妹などの収入全てを合算して見なければなりません。 それで上限を超えていれば利用することはできませんので、(祖父母の年金収入や兄弟姉妹の収入などにも)注意が必要です。
お礼
Domenicaさん、お礼が遅くなり大変申し訳ございませんでした。 親切で丁寧なアドバイス本当にありがとうございます。 >先に入学金等を学校に納付された分も大丈夫ですよ。 との事で安心しました。 >あくまでも『希望日』なので。 本当にありがとうございます。 親として進学させてやりたい。 でも、現実問題に目を向けると・・・。 とても悩んでおりました。 Domenicaさんのアドバイスで、 光が見えてきたようです。 実はこちらのカテゴリで質問をしてから、 半日経ってもアドバイスが無かったので、 他のカテゴリで質問してみたのです。 すると、すぐにアドバイスを頂いたのですが、 『できません。』との事でした。 そんな為諦めていたのです。 ですが、知人の話では『多分大丈夫だと思うよ。』 と言われ、困惑していました。 どちらが本当の情報なんだろう?と・・・。 ですから、経験者であるDomenicaさんのアドバイスを拝見したとき、 申請をしよう!!と決心しました。 また、質問をすることがあるかもしれません。 その際には、Domenicaさんにアドバイス頂けると幸いです。
お礼
Domenicaさん、度々アドバイス頂き深く感謝しております。 お仕事の途中だと言うのに、親切に対応していただき、 心から感謝いたします。 パンフレットの件大変失礼致しました。 >現在は、国の教育ローンは『融資手数料』は不要です。 わざわざご確認頂きありがとうございます。 >据置期間を2年以内にすれば最大でも103,304円のはずです。 はい。返済期間は10年、据え置き期間を2年間にし、 申込をしようと考えております。 今回、全くの知識・時間不足の為、ご迷惑をお掛け致しました。 親切な対応に、深く感謝しております。 本日中には明細をそろえることができると思います。 明日、朝一番に窓口へ・・・と考えておりますが、 この質問を締め切らずにおこうと思っております。 Domenicaさんの様な親切な方に出会えてとても感激しております。 またアドバイスをお願いしてしまうかもしれませんが、 その際にはどうぞ宜しくお願い致します。
補足
Domenicaさんには度々アドバイス頂きましたが、 先週末、無事入金確認を致しました。 色々と親切なアドバイスを頂き心から感謝致します。 Domenicaさんのアドバイスがなければ、 借入にはもっともっと時間が掛かっていた事と思います。 本当にありがとうございました。