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将来国語教師になりたい。

将来、中学校・高校の国語の教師になりたいと思っている都内の高校生です。 色々と調べてみたのですが、どちらの方が良いのかというのが分からないので質問させていただきます。 (1)国語教師になるには文学部・教育学部どちらが良いのか (2)文学部の中だとしたら教育学科が良いのか 良いというのは免許の取得がしやすい・就職など全て含めてです。 進路なので本当に困っています。どなたか教えて下さい。

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回答No.2

(1)に関して 文学部、教育学部という判断はあてになりません。旧師範学校の流れを組む教育学部かが大事です。同じ教育学部という名前でも旧師範学校系は教員養成を目的をしており、授業も教員になるのを前提としたものです。採用試験の対策もみっちりとやります。都内で該当する大学は東京学芸大学のみです。 それ以外の教育学部は「学問として教育学を学ぶ」ところであって、教員養成を第一とはしていません。よって、大学の対策も弱いですし、学生側もその意識は薄いです。 (2)に関して 教育学を学びたいなら教育学科です。国語そのものを学びたいなら国文学科とかでしょう。採用試験の対策や学生の教員を目指す率の高いという面では教育学科のほうが高いでしょう。 東京都で採用試験を受けるというならば、学芸大学が一番のお勧めで、その他は希望で好きなのをどうぞという感じです。

その他の回答 (1)

  • Depponty
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回答No.1

こんにちは。 今年大学を卒業したものです。 私は社会の教員免許しか持っていないのですが、友人の話で参考になりそうなものがありました。 その友人は文学部第一志望で教育学部の国語教育科を併願し、結局教育学部に行くことになったのですが、教育学部での国文学は教育することを前提にしたもので、自分がやりたかった文学の研究がしにくいとのことでした。 なので、(1)の点については、教員を目指していて教育法について学びたい人は教育学部が良いかもしれません。学校にもよると思いますが……。 あと、免許の取得のしやすさについて、教育学部ではない学部の出身である私の個人的経験から申し上げますと、教職に必要な科目はほとんど教育学部の管轄で、教職の授業を受ける時に教育学部まで移動するのが少々煩わしいのと、色々な事務手続きや連絡がうまく行き届かない面がありました。周りの人もたくさん教職をとられる教育学部でしたら、色々情報交換もしやすく、このような事態は避けられたと思います。 なんといっても、私の出身大学(早稲田)は教職科目の履修のための抽選が教育学部優先(それも学年が上の人優先)だったため、教職に必要な科目は1~2年にまとめてとろうと思っていたのに毎年抽選に落ちてしまい、3年、4年になってからやっと取れたものの、一度にたくさんの授業をとる羽目になり、負担がものすごかったです。 (2)についてなのですが、同じ学校内で文学部教育学科と教育学部が存在するのだとしたら、文学部の教育学科は教育学部とは違う大きな特色があるはずです。そのあたりを考えてよく吟味なさると良いと思います。基本的に文学部の中だけで選ぶなら教育学科が良いと思います。 ちなみに、私の出身大学は、文学部の教育学科は障害児などの特殊教育について学べるのが大きな特色でした。 あと、就職についてですが、今の教職は、大学院に2年行って専修免許状という、大学で取れる免許よりグレードの高い免許を持っていないと厳しいかもしれません。 状況は変わってくるかもしれませんが、それも視野に入れると、国語科の専修免許状を取得できる大学院に進学できる学部を選んだほうがいいと思います。

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