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エネルギー効率
最近、ゴミ処理施設に設置されている、発電する装置の熱効率(?)が10%ぐらいで低いということを聞いたんですが本当なのでしょうか? 私は最近の技術ではもっといい効率で発電できると思っていました。 本当だったとしたら、技術的な面やその他の面でどのような部分が劣っているのでしょうか?もしよろしかったら、教えていただけませんか。
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通常の火力発電の熱効率をご存知ですか 熱効率を向上のためにどのような方法を行っているかご存知ですか 簡単に言えば、蒸気圧を上げられない無いからです(高温高圧の蒸気を使用するほど熱効率は向上します) 燃料が品位が一定していないこと等が、主因です
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noname#44353
回答No.2
専門ではないので、見聞きした話です。間違っている部分あれば専門家の方訂正願います。 ごみ処理施設で発電効率が低いのは 1)古い施設の場合、ボイラー自体が高い燃焼温度に耐える設計ではなく、低い温度で燃焼させるため効率が悪い(高温高圧にならない)。 2)生ゴミに含まれる水分で燃焼温度が上がらず効率が悪い。結果重油などの燃料を追加して燃焼温度を上げなければならない。 3)市民の分別が進み燃焼温度を上げられるカロリーの高い廃プラスチック類などの混入が減り、燃焼温度が上がらず効率が悪い。2)と同様燃料を追加しなければならない。 通常のごみ発電は10~15%に対しスーパーごみ発電で20~25%だそうですが、「ごみ」故 No..1の方の指摘の通り、燃料の品位が安定しないため、25%はなかなか難しいと聞きました。
質問者
お礼
大変参考になりました。 答えていただきありがとうございました。
お礼
自分が知らなかった熱効率ですが、とても参考になりました。 ありがとうございました。