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日本の農耕文化と犬

 日本の歴史において、単なる一家畜以上の扱いを受けている犬。 彼等と農耕民族であった日本人とのつながりを求めています。 できれば関連する文献、また小さな事でもでっかい事でも御存じの 事を知らせて頂きたい次第です。  どうか宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • ichien
  • ベストアンサー率54% (733/1334)
回答No.3

こんにちは。  とにかく古代日本の人と犬との関わりについて知りたいということなので、神話に基いて構成されている漫画を紹介しておきます。  諸星大二郎さんは神話や宗教などに題を得た作品を発表している特異な漫画家です。古事記、日本書紀を彼なりに再話する「稗田礼二郎のフィールド・ノートより」シリーズ(シリーズの名称が確定していないため、或る時期までは「妖怪ハンター」シリーズといっていたこともある)が有ります。この中の単行本「海竜祭の夜」に収められた「花咲爺論序説」では、縄文時代の生命の木祭祀と犬との関係が描かれています。  おそらくは神話の中に残るそれらの行為の痕跡と、実際に各地の遺跡から出土する祭祀の状況からこういう物語を構成したものでしょう。しかも、主人公の名があの稗田阿礼(古事記の口述者)から来ている通りで、全くのでたらめや創作ではありません。 おそらくはこういうことも有ったのではなかろうかと、そういうことを真剣に追及しています。  とは言っても、漫画ですし、とにかく知的な意味でも面白いですから、一度気軽に読んでみてはどうでしょう。念のためにもう一度URLを貼っておきます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4420137045/qid=1030258277/sr=1-19/ref=sr_1_2_19/250-7042332-3912204 時代が質問の時期とは離れているかもしれませんが、悪しからず。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4420137045/qid=1030258277/sr=1-19/ref=sr_1_2_19/250-7042332-3912204
ruke
質問者

お礼

 ありがとうございました。  漫画好きなので、読みやすそうでLUKKY HAPPYです。  もしまた何かあって、教えていただけたら幸いです。  めんどくさい事はしないで下さい。  それでは。 

その他の回答 (2)

  • ryon2
  • ベストアンサー率37% (110/292)
回答No.2

 日本人が犬を家畜よりも大事にするのは、単に日本人が豊かだからだと思います。  タイの少数山岳民族であるモン族の村に行ったことがありますが、そこでは犬は家畜以下の扱いを受けていました。家畜みたいに役に立たないからだと思います。

ruke
質問者

お礼

 面白い話ありがとうございます。 一体どんな扱いをうけているのであろうか。 正直あんまり考えたく無いので考えない事にして。 もしまた何か合ったらよろしくお願いします。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

犬は日本人が農耕民族として定住生活を始める前に(縄文時代)日本列島に人とともに渡ってきたといわれます。当時は狩猟・採取の時代なので人とともに移動しながら狩りに利用されたのでしょう。。弥生時代になって主として朝鮮から新しい渡来人とともに愛玩犬が導入され、縄文犬にとって代わられたものと思われます。縄文犬の名残りは琉球犬とアイヌの飼った犬に残っているようですが、狩りの技術はマタギの狩りや山間部の猪狩りに残ったのではないでしょうか。いずれにしても、 牧畜の発達しなかった日本では犬の役割は番犬ぐらいだったと推測されます。 http://living-with-dogs.com/jp/column/takedera-j.html http://www.cmp-lab.or.jp/~eve/dog_affairs_in_japan.html http://www.eurus.dti.ne.jp/~nemoto/pages/Others/dog.htm

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1427/study/kiji/2_2.htm
ruke
質問者

お礼

 お返事が遅くなり、申し訳ありません。。 ご丁寧にたくさんの資料を教えていただき、ありがとうございます。 いろいろ勉強になりました。 調べてくださったんですよね、貴重なお時間を頂戴いたしました!!!!

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