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国境と国境のあいだ
ふと思ったんですが、国境と国境の間ってどうなってるのでしょう? 国境と国境が隣接しているところもありますが、そうでないところもありますよね。 例えばそういう所で所謂犯罪を犯すと、どこの国での法律で裁かれるのでしょうか。
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国境というのは(概念上)線が引いてあるのでその間というのはありません。 実際陸路国境では両国のフェンス間に緩衝地帯が設けられています(北緯 38度線もそうです)が、実際には国境はどこと決められています。 例えばタイ-マレーシア国境のスンガコロク-コタバルの国境は タイ側の入管からマレーシア側の入管まで1kmほどの高架橋(?)で 結ばれているのですが、その間にある川の中央が国境です。 ですからタイからマレーシアに密輸される農作物(米や砂糖)が橋の 中央に置いてあり、頃合を見て橋の下に投げ落とします。そこに密輸業者が 拾いにくるというシステムです。時々マレーシアの警察の船が 川を通って取り締まっています。 またタイ-ラオス間の国境はメコン川、ここにかかる友好橋、 ここは川幅だけで1kmあります。入管は両国とも橋のたもと。 その間は自動車専用道路ですが、歩道もあります。 出国手続きをしなくてもこの歩道を橋の真ん中まで歩いていくことが できますが、そこに壁があって向こう側に行くことはできません。 また当初鉄道建設計画があったのでタイ側道路中央には線路が 敷設されており、それがやはり橋の真ん中でぷっつり切れています。 そこが目に見える国境線ということです。
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- hiroki0909
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イミグレとイミグレの間、という意味でしょうか? その国々によって取り決めはいろいろあるでしょうが、基本的にはどこかの線を境にキッチリ分けられているはずなので、問題にはならないかと・・・ もうずいぶん前ですが、小生は徒歩でシンガポールからマレーシアのジョホールバルへ行ったことがあります。ここも、イミグレとイミグレの間が築堤になっていて、道路や鉄道も走っているのですが、或る線を境に道路の舗装が一段悪くなっていて、ラインの引き方も異なっている場所があり、そこが国境だと容易に知れるわけです。
- yasu_1978
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国境は一つだと思いますよ。 出国/入国審査をする施設と施設の間が離れているだけだと思います。 その建物でパスポートに出国のハンコをもらっても、実際の国境まではその国を歩いていることになります。 入管施設と入管施設の間で犯罪を犯したら、国境の手前であれば手前の国、国境の奥の国であれば奥の国になるのでしょう。 もっとも、奥の国では入国をしていないので、どのように裁かれるかはわかりませんが。。 成田で出国後、免税店で万引きをしたらどうなるか、と同じだと思います。 たぶん成田の警察に突き出されるでしょう。