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[MDT241WG]ソースに忠実な色合いで写るようにする設定
MDT241WGには、RGB設定で, 9300K,6500K,5000K以外に『NATIVE(液晶パネル本来の色合いで表示)』という設定がありますが、これはソースの色を忠実に表示する設定ということなのでしょうか? また、もしそうでない場合、ソースに忠実な色合いになる設定というのはあるのでしょうか?
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RGB設定の6500Kというのは色温度のことです。暖色とか寒色というものを聞いたことありませんか? デジカメでも色温度を指定できたりしますが、昼光とかくもりなどでも色温度が異なり、一般的に昼光(太陽光)が概ね5500~7000Kくらいと言われています。(解釈により範囲は微妙に異なる) 色温度とは、白を白としてみるためのパラメーター。 デジカメでは本来18%グレーを基準にします。 で、本題ですが、パソコンのモニターというものは表示される色合いは機種毎に異なり、同じ機種でも個体毎に微妙に異なりますし、時間が経てば特性が変化します。 色を忠実に再現したいならカラーマネージメントを適切に行う必要があります。その為にモニターキャリブレーションソフトというものが存在します。 デジタル一眼で撮影した写真をモニターで見る場合、キャリブレーションを行ったモニターを使用して、Photoshopなどカラーマネージメントに対応したソフトを使用すると色再現性はかなり高くなり、キャリブレーションを行っていないモニターと比べると色が違います。 色温度を指定できるモニターならモニター側では5500K~6500Kに設定してキャリブレーションを行った方がよいでしょう。 PCを使用する部屋の環境光によって調整します。 モニターキャリブレーションソフトは1万程度から十数万するものまで様々です。安いものはガンマ値固定だったり、マルチモニタ非対応だったりと制限があります。