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新幹線の駅名標の怪
新幹線の駅名標には、四角で囲った漢字が書かれています。品川駅には区と山、横浜駅には浜、名古屋駅には名など… どんな意味があるのでしょうか? 名古屋駅の駅員さんに尋ねてみましたが、解らないとのことでした(泣) 気になって眠れません…どなたか明確な回答を… よろしくお願いいたします。
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それは新幹線だけでなく、在来線の駅名標にも登場します。 品川駅の「区」と「山」は、「東京山手線内の駅」という意味です。 23区内の駅でも中央線の三鷹のように山手線ではない駅は「区」だけの表記となります。(東京都区内の駅という意味) 同じく、「浜」は横浜市内の駅、「名」は名古屋市内の駅に表記があります。 これはJR(国鉄時代から)の運賃制度で規定されているもので、 例えば 東京駅から名古屋駅まで乗車券を買う場合、 「東京都区内or東京山手線内」→「名古屋市内」という切符に なります。 これにより、東京駅以外の上野駅や中野駅から乗車することも可能になるほか、着地の名古屋でも大曽根や千種など名古屋市内駅まで乗車することができます。 つまり「ゾーン内」→「ゾーン内」という乗り方ができる駅の範囲を 「山」や「名」で示しているのです。 ただし、片道乗車距離101km以上の乗車券のとき有効な制度です。 名古屋駅の駅員さんが説明できなかったというのは・・・なんとも悲しいですね。 駅員になる前に営業制度・規則を教育されるはずなのですが・・・。
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- hiroki0909
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JRの旅客営業規則(旅規)第86条に規定する『特定都区市内駅』というヤツですね。「区」は東京23区内、「山」は東京山手線内、「浜」は横浜市内、「名」は名古屋市内のことです。 東京23区内、名古屋市内はその名の通りその区域内にある駅全部にそのマークがついていますが、一部例外があったりします。例えば「浜」は横浜市内だけでなく、川崎市内の駅にも表示されていますし、「山」は山手線の駅だけでなく、山手線の内側を走る、新宿~神田・秋葉原間の中央・総武線の駅にも貼ってあります。 JR職員の運賃計算の便宜を図って、その市内駅からある一定距離以上の遠方にある駅までの運賃は、その市内の代表駅(「区」「山」→東京、「浜」→横浜、「名」→名古屋)発着とみなして乗車券を発行してしまおうとする規則に基づくものです。詳しくは、以下のURLをどうぞ (^^;
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詳細なご回答をありがとうございました。 ゆっくり眠ろうと思います。 おやすみなさいませ(笑)
- GAG666
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大都市近郊区間の表示ではないかと。
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早速のご回答をありがとうございました。
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詳細なご回答をありがとうございます。 駅員が知らないというのはまさに「怪」だったわけですが、これでなんとか眠れそうです(笑)