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ネックの塗装ラッカー・サテンフィニッシュについて
YUIさんの使用しているギターを調べていたら、機材情報でネックをラッカー・サテンフィニッシュに再塗装していることが分ったんですが (1)サテンフィニッシュとは何か (2)そうすることで何が変わるのか (3)お店で頼むと何円位かかるのか 教えてください!お願いします!! ちなみに、サテンナチュラルとサテンフィニッシュは同じ事ですか?
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サテンフィニッシュというのは、通常の塗装では表面がツルツルとしてつやが出るのに対し、表面のつやを消すような加工を加えた仕上げのことです。マットフィニッシュなどともいいます。軽くサンドペーパーで擦ったような表面に仕上げることで、摩擦を減らし、手触りを軽くする効果があります。演奏上も、手先の負担が軽くなることが期待できます。なお、手触りがサテン地の表面のような感触になることから、サテンフィニッシュなどと呼ばれます。 ネックのリフィニッシュについては、ギターのネックジョイント方式やリペアショップの価格設定によっても異なりますが、おおよそは3万円程度の費用がかかると思います。具体的な金額については、見積もりを出してもらうのが良いでしょう。ギターによっては、下手にリフィニッシュするより、はじめからサテンフィニッシュのギターを買ってしまうほうが良いこともあるかもしれません。 また、思い切った方法としては、自力で塗装の表面をサンドペーパーで擦ってしまうのも一つかもしれません。800番くらいのペーパーから始めて目の細かいペーパーで仕上げていけば、器用な人なら自力で何とかなることもあるでしょう。ただし、自信がない場合には避けた方が無難です。 なお、ネックの塗装の仕上げを変えると、ギターの音質にも影響が出る可能性があります。お気に入りの音が出るギターをリフィニッシュした場合、以前とは音が変わってしまうということもありえますので、音が気に入っているギターにこうした加工を施すことには慎重になることをお勧めします。 サテンナチュラルとサテンフィニッシュの違いですが、サテンフィニッシュは上記のように塗装表面の仕上げの方法のことで、サテンナチュラルは塗装のカラーと仕上げを表現した用語です。同じことといえば同じことですが、内容的には相違があります。 サテンナチュラルというのは、塗装の色がナチュラルフィニッシュと呼ばれる木材の表面の木目などがそのまま見える色で、その塗装表面にサテンフィニッシュを施してあるカラーリングのことです。 参考まで。
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- too3
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サテンフィニッシュは一昔前は高級機種にしか無かったのですが、最近では色々な物に使われていますね。 制作過程では普通のツヤがあるモノはカラーを入れてから塗装の最上部に当たる「トップコート」を塗装してから研磨/バフがけ作業をするのですが、サテンではカラーの上につや消しのトップを塗装して終わりです。 ツヤ有りでは研磨をするのでトップを厚くしなければならないので時間がかかります。 つまり通常はサテンフィニッシュの方が簡単なのです。 ですからショップによったらサテンフィニッシュの方が安く出来るかもしれません。 一つ注意ですが、ネックはサテンフィニッシュの場合でもしばらく使うと擦れてツヤが出てきます(数週間~数ヶ月) 費用をかけても勿体無いかも知れませんのでその辺りの判断を慎重にして下さい。 お手軽にサテンフィニッシュに出来る方法として百均でもある「メラミンスポンジ」 http://www.unisel.co.jp/kazi/kazi_suponji.html で磨けば程よくサテンっぽくなりますよ。 でも、やるときは自己責任でお願いします。 どの道、使ってるうちにまた擦れて元に戻りますが・・・(笑)
お礼
加工しても戻っちゃうんですか!?効果は一生じゃ無いんですね! 貴重な回答ありがとうございます!! 自分でやるのは恐いので、知識として覚えておきます!!(笑)
お礼
すごく分かりやすい回答ありがとうございます!! これから、ギターを買う予定なんですけど、音が変わるのは不安なので慎重に考えてみます! 自力でやるのは、失敗しそうなのでその時はお店の人に見積もりを聞いてみます! お店でサテンナチュラルを頼んだら塗装を一回剥がしてから加工すると言う事なんですかね?