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ギブソンのラッカー塗装への悪影響
先日、ギブソンのレスポール・スタンダード(レギュラーライン)を購入しました。ラッカー塗装と知っていたので、毎日弾いた後は家にあったギタークロス(約2年間使用)で磨いていました。ところが、そのギタークロスがシリコン・クロスだと判明し、すぐにノンシリコンのギタークロスに取り替えました。ちょうど購入して一週間後のことです。 ラッカー塗装にシリコンはダメだと知っていたのですが、さすがに知りつつやってしまった事に後悔しています。 そこで2つ質問です。 (1)現在、ギター全体を見て曇り等の影響は出ていません。特によく磨いたネックも曇りはありませんが、若干ツルツル感が他の部分と比べると無いかなという程度です。(←考えすぎかもしれませんが…)これであれば、一週間シリコン・クロスで磨いた悪影響は無いと考えて良いのでしょうか?また、塗装表面上は曇り等は出ていなくても、何かしらのダメージは受けているのでしょうか? (2)シリコン・クロスで磨くことによるギターの影響はどのようなものがあるのでしょうか?出来るだけ詳しく教えてください! 購入直後であり、念願の憧れのギブソンだったので心配になったので、ご解答の程よろしくお願いします。
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- dogday
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(1)元ギター職人ですが、その程度でシリコンクロスの影響はないです。 ラッカー塗料は塗膜が薄い事で音質がいいので、拭き上げすぎる事が一番塗装に悪影響を与えます。 曇るといわれるのは、ラッカーは溶剤塗料なので、シリコンオイルが表面を覆うために残留溶剤が抜けにくくなって、内部でにシンナーの霧が発生して曇りや塗装はがれが発生すると考えられていますが、 逆に、シンナーが抜けるということは、可塑化(劣化)が進むという事なので、クラック(ひび割れ)の発生をうながす訳で、どちらも結果は同じの諸刃の剣です。 どちらのせよウレタン塗装とは、音質を引き替えに寿命が短い塗装です。 普段はからぶきをかるくかけ、定期的にラッカーボディ用のクリーナーで掃除をし、紫外線のできるだけ当てないようにして、湿度50%を保つ事が塗膜を一番いいコンディションに保つ方法です。
お礼
ご回答ありがとうございます! シリコンクロスの影響が無いと分かり安心しました。 また、ラッカー塗装の曇りのことも理解でき勉強になりました。。。 今後は、磨きすぎずに大事に使っていこうと思います!